ガジェット通信が伝えた大手ゲーム会社Xによる200人規模の大量解雇。どこだどこだとゲームユーザーの間で騒ぎになっていたが、やはりというか、その会社はスクウェア・エニックスだった。 この大量解雇は11月5日にスクウェア・エニックスが開いた2010年3月期第2四半期の決算発表会の場で明らかにされたもので、和田社長は「現在3,805人いる社員の10~15%を削減する」と発表した。 3,805人の10~15%、つまり380人から570人、最低でも400人近くが職を失うことになる。和田社長はこれを「リストラではなく組織活性化のため」だとしているが、世間一般ではそれをリストラ(組織再構築の実施)という。 『ドラゴンクエストIX』などの活躍により、スクウェア・エニックス自体の業績は好調だそうだが、日本の最大手ゲーム会社がリストラとは一ゲームユーザーとしてはなんだか寂しいものである。スクウェア・エニックス