サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
2024年ランキング
ameblo.jp/stone2
茅辺かのうは平易な文章で、淡々としているのに、説得力が強い。それは彼女が現実を知っているからだと思う。それに女性力だ。 今回知人が京都から『セミナーシリーズ 鶴見俊輔を囲んで3「那須耕介 ある女性の生き方」茅辺かのうをめぐって』を送ってもらったことから、すさまじい勢いで『アイヌの世界に生きる』『階級を選び直す』『展望1972年7月号』を読んだ。 茅辺かのうの女性力は、『アイヌの…』でよく分かる。 女性の家泊まり、20日間寝起きを共にし、アイヌ語を聞いていく。私だったら焼酎1本持ってチョコチョコと聞き、2万字くらいのレポートを書くだろう。 『セミナー…』で「どうして北海道だったんでしょうか?」という那須の問いに対し鶴見が志賀直哉の「網走まで」を例に出して面白い推測をしているが(p.30)、『アイヌの…』4ページに 「今の生活を変え、生産の現場で働いてみようと決心した。北海道で働こうと思ったの
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『leraのブログ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く