サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
Switch 2
blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です(20170113 08:00) 1月7、8日のコープ自然派脱原発ネットワークの伊方原発ツアーに参加した際に、松山センターで行われた集会での発言の起こしの2回目を載せます。 今後の脱原発の展望について述べました。 ***** 伊方原発を止めるために!被曝から命を守るために! 2016年1月8日 コープ自然派松山センターにて 3、これから何をどうしていけばいいのか それではこうした自分たちの力に自信を持ったうえで、ではいま何をしていけば良いのかと言うと、一つは斉間さんがはっきりと言われていることです。一人でも多く、声を上げる人を増やそう、そのために呼びかけ続けようということです。 そのことを繰り返し行い、繰り返しプラカードを持って立つ。これってすごい力なのですよ。 よく
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です(20161120 07:00) 10月29日に東京で「放射線被曝に備えるシンポジウム」に参加したときの発言の起こしの続きです。 今回は内部被ばくを無視したICRPの線量評価の誤りとそれに依拠して、「広島・長崎でも20ミリシーベルト以下には被爆者はいないのだから福島の人々は帰れ」と考えている日本政府の誤りを指摘しました。 なお企画の全体は以下から動画で観ることができます。 放射線被ばくに備えよう~東京電力福島第一原子力発電所の事故から学ぶ~ https://m.youtube.com/watch?v=h9Kfgyr4H3U ***** 「人々を被ばくから守るために私たちに何が問われているのか」 2016年10月29日 守田敏也 政府はこのこと(注:福島だけでなく多くの
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。 このところ島根原発の取材を踏まえて沸騰水型原発の特有の危険性をレポートしてきましたが、その沸騰水型原発の柏崎刈羽原発を抱える新潟県の知事選で、同原発の再稼働を認めない前泉田知事の路線継承を掲げた米山さんが当選しました。素晴らしい! 7月に行われた鹿児島知事選での三反園さんの当選に継ぐ快挙です。これは全国で原発再稼働反対の声をあげて活動しているみなさんの努力が生み出したものに違いありません。 そのうちの一つである京都駅前にある関西電力京都支社前で毎週金曜日に行わている抗議行動に先週の14日に参加してきましたが、この日で225回を数えるとのことでした。 同じように全国で電力会社前などの抗議行動が200回を超えています。不屈の行動です。この行動が鹿児島県での三反園さんの
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20160916 23:30) 原発の危険性をめぐる新たな可能性が浮上しています。 問題が明らかになったのはフランスでのことでした。2014年、フランスのアレバ社が建設中のフラマンビル3号機と同型の原子炉圧力容器の上蓋に「炭素偏析」があることを確認しました。 「炭素偏析」とは鋼材中に含まれる炭素の濃度が局所的に高い部分のことです。鉄には幾つかの元素が混じりやすいのですが、とくに性質に大きな影響を与えるのが炭素で、その濃度によって少ない方から「純鉄」「鋼」「鋳鉄」と分類されます。 この際、さらに濃度が高くなると、材料が硬くなる一方、脆くなる性質があり、機械的強度が低下するおそれがあるのですが、この炭素濃度が基準以上に高い部分が見つかり、強度が疑われる事態が見つかった
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20160706 23:30) このところ講演や選挙の応援演説などで猛烈に各地を走り回っており、なかなか「明日に向けて」が書けない日々が続いています。 申し訳なく思いますが、ともあれ憲法と平和の行く末がかかったこの選挙戦の最終版に、みなさんへのアピールを行おうと思います。 今回の選挙での大きな課題は、憲法違反の戦争法を強行可決した安倍政権の暴走を許さないことです。 ぜひそのために戦争法反対で成立した野党共闘のもと、統一候補が立っている場合にはその方を、また複数区の場合はもっともこうしたことを推し進めうる候補を応援して欲しいです。 戦争法で自衛隊が連携する相手は、沖縄で島袋りなさんをレイプして殺害したような人物を生んでいるアメリカ海兵隊やアメリカ軍です。 あんな事件
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20160508 08:30) 小倉志郎さんの著書の書評の最終回です。早速内容に入ります。 [原発の危険性の核心] 小倉さんは前回までの話に続けて「事故被害の甚大さ・深刻さ」という章で、原発と原発事故の特殊性にも言及されています。 というのはそもそも技術は一般的に事故や故障に学んで前進していくものですが、原子力では事故はあってはならないし、しかも一度起きれば福島原発がそうであるように放射線値が高すぎで学ぶこともできない「まったく新しい知見」です。 また事故の規模もいたって深刻で、戦争ではまだしも「国破れて山河あり」とは言えても、原発事故では「山河無し」になってしまいかねません。その意味で「戦争の被害よりも深刻かもしれない」と小倉さんは語られています。 それらも踏ま
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20160420 23:30) 熊本・九州地震が拡大を続けており、収束の気配が見えません。 (注・政府はこの地震を「熊本地震」と名付けていますが、すでに九州全域で震度1以上の地震が繰り返し起こっていること、その中で鹿児島の川内原発の運転継続があまりに危険であることを踏まえ、ここでは「熊本・九州地震」と呼ぶこととします。 19日夕から夜にかけて熊本県八代市で震度5強や5弱の地震が観測されました。活動範囲は布田川(ふたがわ)断層帯と日奈久(ひなぐ)断層帯の一部です。 14日午後9時代の「前震」、16日午前1時代の「本震」のあった地域から南西方向にあたります。地震活動はいっこうに収束する気配がないと気象庁が発表しており、南西方面でもより大きな地震が起こる可能性があります
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20160417 23:30) 熊本県で発生した地震、一方で北東=阿蘇山や大分県方面にも広がっていましたが、他方で南西方面への拡大も確認されはじめました。 気象庁が、広い範囲で強い揺れに警戒するように呼び掛けていますが、この南西方面には川内原発があります。 災害対策は、万が一を考えた早目の避難が鉄則。人ならば避難が大切ですが、原発ならばとにかく早く停めてしまうことが大事です。 これだけ被害が広がっている中でさらに原発に何らかのトラブルが起きたら本当にとんでもないことになります。だからこそ川内原発を今、ただちに止めることは、必須の災害対策です。 このことを全国から訴え続けましょう。以下に要請先を記しておきます。 ◆首相官邸に対するご意見・ご要望 https://ww
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20160411 23:30) 本日11日、アメリカのケリー国務長官が広島市の平和記念公園を訪問し、原爆犠牲者に献花しました。 マスコミ各社が、この訪問が広島を訪れたアメリカの最も高位の政治家の訪問であったことを報じるとともに、国務省高官による「米国務長官が謝罪のため広島に来たのかと尋ねられれば、答えはノーだ」という発言を紹介しています。 ケリー国務長官は献花はしたけれども謝罪は拒否したのです。 許しがたいです!まったくのあやまりです。ケリー国務長官とアメリカ合衆国は広島市民と長崎市民に、さらにはすべての被爆者とその遺族・友人・関係者に心の底から謝罪すべきです。 なぜって原爆投下は完全なる戦争犯罪だからです。兵士と無抵抗な市民を分けることなく行った一方的な大量虐殺
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20160309 16:00) 朗報です!さきほど大津地方裁判所(山本善彦裁判長)が、高浜原発3、4号機の運転を認めない仮処分決定を下しました!! 稼動中の原発に対する初めての決定です。仮処分は直ちに効力が生じるため、関電は3号機の原子炉をただちに止めなければならなくなりました。 関電は「保全異議申し立て」と「仮処分の執行停止の申し立て」を同地裁にする方針とのことですが、判断には一定の期間がかかるため、ともあれいったん3号機も停めなくてはならなくなりました。 これで日本の稼働中の原発は4基の状態から川内原発1、2号機の2基のみへと押し戻されました。素晴らしい! この決定を引き出したのはこの間、原発再稼働に反対して積極的な行動を起こしてきた全国の人々の力です。 その
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20151225 15:00) 昨日24日に福井地裁が樋口裁判長が下した高浜原発再稼働禁止仮処分への関西電力の異議申し立てを認め、再稼働を容認する決定を出してしまいました。 しかしそもそも再稼働の前提になる「新規制基準」は、未だ収束もしておらず事故原因も不明確なことが多い「福島原発事故の教訓を踏まえる」ことを電力会社に求めたものですから、まだまだたくさんのことが分からない現段階では無効です。 この点を、明日に向けて(1196)(1197)で論じましたが、今回はそれではなぜ、これほどに理屈的にも辻褄が合わず、到底、教訓を踏まえたとも言えなければ、安全を担保したとも言えない再稼働が強行されるのかを押さえておきたいと思います。 結論は端的に原発メーカーの東芝が瀕死の状態
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20131214 09:30) 秘密保護法を強引に通過させた安倍政権は、民衆の怒りの声に激しく動揺しつつも、さらに共謀罪を画策し、国家安全保障基本法成立は集団的自衛権の「行使」など、戦争政策への傾斜を強めつつあります。 この流れにいかに民衆的抵抗を対置するのかを考える上で、昨秋、小泉元首相が行った原発ゼロ宣言をいかに捉えるのかについて、考えの整理をしておきたいと思います。 僕の結論は、タイトルを見ればお分かりのように、イラク戦争に大きな責任がある小泉元首相の発言を、安易に評価すべきではないというものです。 小泉元首相は、安倍首相の「指南役」であり、今も強い影響力を持っています。その小泉元首相が推し進めたものこそ、イラク戦争への日本の協力であり、自衛隊の派遣でした。
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20121217 23:30) 岩手県釜石市の旅館にいます。東北をめぐる旅の途中です。 14日京都を出発、東京を経て、その日のうちに仙台に到着。「小さき花・市民の放射能測定室」を運営してる農民科学者の石森秀彦さんに迎えていただき、彼の家に向かいました。夜と朝をかけて、放射線測定に関して深く意見を交わしました。 15日は仙台での被災者企画に参加。午後1時半から9時までという長丁場ながら、ものすごい深い内容が詰まっている企画に参加できて、胸をゆすられっぱなしでした。しかもその後、主催者の穂積さんご夫妻のご好意で、出演者のみなさんと一緒の宿泊地へ。翌日明け方の3時半まで討論を重ねました。 16日は福島市へ移動。車中で今回、僕を誘ってくださったフォーラム福島の阿部さんや、
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20120628 23:30) 写真説明 1、会場がいっぱいになった広島講演会 2、講演するインゲ・シュミッツ-フォイエルハーケさん ドイツのお二人をお招きしての講演会・懇談会が続いています。今日28日は 京都で講演会が行われました。シュミッツ-フォイエルハーケさんは、100 ミリシーベルト以下では健康被害が確認されていないというまやかしの言説 に対する批判を、プフルークバイルさんは、ドイツで明らかにされた原発周 辺における白血病の増加について話してくださいました。どちらも内容の つまったスピーチでした。 これらの一つ一つを紹介したいのですが、ここではまだ肝心の広島における 放射線影響研究所訪問の報告が残っています。前回が前フリだけで終わって しまったので、「以下
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20120503 23:30) 昨日は東日本の1都16県の焼却炉における放射能測定データを分析しました。 ここからは東日本の汚染実態が垣間見えるとともに、そこで起こっている 恐ろしい放射能の濃縮過程の姿が見えるからです。今回はその続きを行います。 なお昨日も紹介しましたが、このデータは、以下からすべてが見れます。 http://www.env.go.jp/jishin/attach/waste-radioCs-16pref-result20110829.pdf#search='焼却場放射能測定一覧' 再び各県ごとに分析していきます。今回扱うのは、栃木県、群馬県、埼玉県、 千葉県です。かっこの中は測定日。すべて2011年のデータです。セシウム合計 の値です。 なお焼
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20120401 08:30) 本年3月6日に発売した岩波ブックレット『内部被曝』は、おかげさまで 好調な売れ行きを示してくれています。各地の集会などで取り寄せて売っ てくださった方もいます。ご購入をいただいたみなさまに感謝します。 今、全国が政府によるがれき受け入れ強制で揺れていますが、その背景に あるものこそ、内部被曝の驚異が今なお隠されていることです。内部被曝 が外部被曝と同じように極めて影響が小さく評価されており、そのもとで、 「微量」な放射能など撒いても大丈夫だというまったく誤った見解が流布 され、これに利権が絡むなかで、自治体の首長の中に、丸め込められてし まう人々が出ています。 これらを覆すために、すでに多くの方々が行動されていますが、岩波ブッ クレ
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20120323 22:00) 京都では昨日、たくさんの方が府議会にかけつけ、受け入れ見直しを求めて 議員団室の訪問を行いましたが、このとき、自民党の片山誠治議員が、 子連れの女性に対して、「神聖な場所に子どもなんか連れてきて!」と恫喝、 さらに手で追い払う仕草をしました。許しがたいです。 ここには、子どものことを何ら考えていない、自民党の思想性が如実に現れて います。懸命に子どもを守ろうとして、日中わざわざ申し入れをきた市民に 対して、「子どもなんか」と叫び、追い払う仕草をしたというのですから 本当に悪質です。追い払う仕草をしたのは片山議員だけではありません。他 の議員たちも同じ態度をとったとのことです。 しかもその女性は、避難されてきた方でした。その方が、僕の
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20120227 07:30) 今、僕は福島市内のホテルで朝を迎えています。放射能除染・回復プロジェクトが 23日から26日にかけて行った活動に後半の二日間参加したのですが、今回もとても 意義深い時間を過ごしました。 僕が参加したのは、これまで同プロジェクトが除染を行ったお宅のフォローアップ でした。数ヶ月たって、線量がどうなっているのかを調べにいったのです。2日間 で3件のお宅にお邪魔しました。どこも確実に除染の効果は出ていましたが、しか し安心して住めるレベルにはまだまだ遠いのが現実でした。どこのお宅も部屋の中 で高いとことでは0.4マイクロシーベルト毎時の放射線量が計測されました。 この様子もまたお伝えしたいと思いますが、今朝は、訪問先の方にうかがった話の
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20111114 23:30) 11月18日から21日まで東京で、台湾の旧日本軍性奴隷問題(いわゆる従軍慰安婦 問題)被害者の阿媽(台湾語でおばあさん)たちの写真展が行われ、その初日に、 3人の方が来日してくださることになりました。たぶんこれが最後の来日になる のではと思います。僕もかけつけます。どうか東京近辺の方、ぜひご参加ください。 僕はこの問題に、2004年より関わってきましたが、この間の原発問題と非常に深い つながりを感じています。なぜか。原発は、原爆と深い関わりがあり、アメリカが 行った歴史的な戦争犯罪の隠蔽の上に、その開発が進められてきたからです。その ためにヒバクシャが切り捨てられた。放射線の影響を小さく見せるためです。 実はこうしたアメリカの一連の
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20111027 17:30) 今回の除染プロジェクトへの参加では、福島の方々に大変、お世話になりましたが、その一人に、プロジェクトメンバーとして初めから除染活動に参加してきた荒木田岳(あらきだたける)さんという方がおられます。福島大学行政政策学類准教授です。その荒木田さんが、現在発売中の『週刊朝日』(11月4日号)に表題の投稿をされました。 僕は現地で発売前のゲラをいただいて読んだのですが、とても胸を打たれたので、「明日に向けて」の転載をお願いしました。『週刊朝日』にはごめんなさいかもしれませんが、ともあれまずは荒木田さんの文章をご紹介します。From Fという、福島大学の研究者に「いま福島で起きていること」を語ってもらう連載の4回目です。 **********
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20110907 23:30) 明日に向けて(254)において、僕は「よもぎさん」のブログ内容を 拝借しながら、原発から半径160キロ圏内において、放射線被曝の 可能性がある事を紹介しました。これを明らかにしたのはアメリカの ジェイ・M・グールドらです。邦訳で『死にいたる虚構』『内部の敵』 などが出ています。肥田さんらが執念で訳されてきたものです。 共に自費出版で、なかなか手に入らないのが難点ですが、『死にいたる 虚構』は、「PKO法『雑則』を広める会」(tel&fax 0422-51-7602 047-395-9727)が、500円以上のカンパで頒布されているそうですので、 可能な方はぜひお手にとっていただきたいです。また出版社の方は、 可能であれば、出版に漕ぎ
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20110831 18:30) ショッキングなニュースが入ってきました。福島第一原発で作業 していた40代の男性が、急性白血病で亡くなってしまったという のです。男性は8月上旬に約1週間、「休憩所でドアの開閉や放射 線管理に携わっていた」そうです。 東電は、この男性の被曝量を外部被曝0.5ミリシーベルト、内部被 曝量ゼロとし、福島の作業との因果関係はないとしています。し かし男性は、事前の健康診断で、白血球数の異常は認められなかっ た。つまりその後に急性白血病になっているわけです。 どう考えても、作業現場での被曝が疑われる。しかも男性が働いて いた時期は、現場で1号機付近の排気筒から10シーベルトというとん でもない値が計測されたときとちょうど重なっています。翌日
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20110731 22:00) 一昨日、児玉龍彦さんの発言をノートテークして配信しましたが大変な 反響がありました。この二日間だけで、このブログに54000人の方がアク セスしてくださり、165000回の閲覧をしていただけました。各方面に発言 が拡散していることが分かります。 同時に何人もの方が、適切なアドバイスや追加情報を送って下さいました。 今回はそれをできるだけ多くの方と再度シェアできるように、ここに列挙 してまとめておきたいと思います。 リンクを貼ってくださったみなさま。転載してくださったみなさま。様々な 情報を寄せてくださったみなさま。どうもありがとうございます。 まず(208)に貼り付けた児玉さん発言の動画が削除されてしまいましたの ので、再度、生きて
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20110729 01:00 10:30改訂) 東大の児玉龍彦教授が国会で名演説をされました。非常に感動した のでノートテークしました。これに解説などを加えて記事にしよう と思っていましたが、ツイッターでの反響が凄いので、ともあれ 発言内容を先にご紹介しておくことにします。 明日、これへの僕のコメントを書いて、記事を追加します。 なお児玉教授は朝日新聞でもコメントしています。 測定と除染を急げ/児玉龍彦東大教授に聞く http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001107010005 以下、児玉さんの発言のノートテークをお届けします。 (なお当初投稿したものは、画像・ノートテーク共に最初が切れて いたので
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20110729 01:00 16:00修正) 東大の児玉龍彦教授が国会で名演説をされました。非常に感動したのでノートテークしました。これに解説などを加えて記事にしようと思っていましたが、ツイッターでの反響が凄いので、ともあれ発言内容を先にご紹介しておくことにします。 明日、これへの僕のコメントを書いて、記事を追加します。 なお児玉教授は朝日新聞でもコメントしています。 測定と除染を急げ/児玉龍彦東大教授に聞く http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001107010005 以下、児玉さんの発言のノートテークをお届けします。 (その後、改訂版を出していますが、こちらの文章も訂正をいれました) ****
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20110522 13:00) 本日5月22日、京都ではさまざまな企画が行われています。 午後2時からは、三条河原に集まって、リレートークが行われ、 3時から河原町通りを往復する脱原発デモが行われます。 僕も参加してきます。お近くで参加できる方は、ぜひご一緒に! また18時半より、social kitchen(京都市上京区相国寺北門前町699)で 「幸せの経済学」の上映会が行われます。僕も少し話をさせてもらいます。 こちらにもよければどうぞ。 地下鉄「鞍馬口」徒歩5分 http://hanareproject.net/ *** さて、デモに向かう前に内部被ばくに関する貴重な映像を見つけたので ご紹介しておきたいと思います。 2009年6月26日に放映されたNHKニ
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20110331 1:00) 3月29日に、原子量資料情報室の公開研究会が行われました。 ノートテークしましたので、みなさんにお知らせしますが、今回の後藤政志さんのお話はなかなか難しいです。また実際にはスライドを示しながら話しているのですが、ここでは文章だけになるため、さらに難しいかと思います。 その点で、ノートテークした全文を最後につけますが、この点は細かい点を知りたい方のみお読みください。簡単な要約を守田が行っておきます。(なお今回も、引用などの場合は、後藤さんの言葉そのものとしてではなく、あくまでも守田が聞きとった内容として紹介して下さい) 研究会では、まず上澤千尋さんより、今回の事故の概要と推移が話されました。これはまとめとして便利だと思います。 続いて後
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『blog.goo.ne.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く