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この10年。ロックという音楽ジャンルは00年代のロックンロールリバイバルでの活況の揺り返しのように不遇な時代に突入し、2010年代はロックバンド冬の時代というイメージが強く残りました。2010年代前半にはEDMシーンが勃興、ピークを迎え、それと重なり合うようにHIPHOPのシーンがムクムクと勢力を拡大するなど、ロックというジャンルは日陰の方へと徐々に押し込まれていき、それを押し返すだけの勢いも持ち合わせてはいませんでした。 ロックは死んだのか?そんな不吉な言葉さえ飛び交い始める中でも、新しいロックは芽吹き、そして拡大していったのです。ロックは一度死にそうになったのかもしれない。しかし、そこから不死鳥のごとく飛び立ち、今またUKからは活きの良い若手バンドが次々と登場するようになりました。今年になり、スポーツチームのデビューアルバムがUKチャートで初登場2位で発進したのは、その象徴的な出来事だ
今年で24回目を迎えるフジロックフェスティバル。1997年に富士天神山で産声をあげ、豊洲を経て辿り着いた安住の地、苗場。そこで迎える日本最大級のフェスティバルは2010年代を駆け抜け、すでに激動を予感させる2020年代へと突入しようとしています。 2010年代のフジロックは音楽シーンの変遷と同様に、大きな変化を経験することとなりました。フェスも音楽と同様に、毎年のように同じことをしていては時代から取り残されてしまうもの。それを乗り越え、こうして未だに我々の桃源郷であり続けるフジの10年間を、毎年の動員とラインナップを軸に分析していくのがこのブログです。 何故、フジロックは初開催から20年以上が経ってなお、我々にとって新鮮な喜びであり続けられるのか。ここ10年以上連続で参加してきた自分が現地で感じたことを交えて、その変化の謎に迫っていきたいと思います。
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