4月18 正義の味方という迷惑 カテゴリ:暮らしのこと住まいのこと 少し前に住宅困窮者への配慮をテーマにした勉強会に参加した。 現場で長年実践に携わっている人が話してくれるということで、 それを勉強したいと会場いっぱいに人が集まったのだが、 その中に長年に渡り、そのテーマについて研究、実践し続けている人がいた。 社会の無理解と戦い、成果を上げて来た方だそうで、すごい人なのだろうとは思う。 だが、だからだろう、 彼からすると当日の出席者は理解が足りない、偏見に満ちた人たちに見えたようだ。 彼は主催者の穏やかな制止を無視し、何度も大声を出した。 関心があるなら勉強しろ、知識が足りん! 要約すると、まあ、そんなことが言いたかったんだと思う。 そして、彼の指摘は間違いのないところだが、 全ての人が何十年も現場にいる彼ほどの知識を身に付けていることはまずありえない。 人は時々、自分が知っていることは