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2012年国内インターネット広告費は8680億円、運用型広告費が媒体費の半分の規模に("日本の広告費"をグラフ化) ★2013年版国内インターネット広告費はこちら★ 2月21日に、電通より恒例の「日本の広告費」の発表がありました。2012年の日本の総広告費は5兆8913億円(前年比103%)と5年ぶりに前年実績を越えました。インターネット広告費は、前年比108%の8680億円(媒体費6629億円、制作費2051億円)となりました。 今年からインターネット広告費の集計方法が大きく変わりました。デバイスの多様化に伴いデバイス別分類が無くなり、「膨大なデータを処理するアドテクノロジーを活用したプラットフォームにより広告の最適化を自動的にもしくは即時的に支援するような広告手法」を「運用型広告」と呼んで集計することになりました。 この分類に入る、検索連動型広告/Ad Exchange/DSP/SSP
2月の頭に、日本年金機構の「ねんきんネット」登録者へ、今年度の電子版「ねんきん定期便」がWebで確認できますよというメールが発信されました。さっそくログインしてみてびっくり!この1年もせっせと年金を積み立ててきたつもりですが、年金受取り試算額は残念ながら減ってました。 年金の仕組みは複雑だから自分で調べるより、まずは「ねんきんネット専用ダイヤル」に電話してみました。幸い今日は第2土曜日で窓口が開いていて、ナビダイヤルも一発でつながりました。 窓口に出た年配オジサマ風の人から、本来年金は消費者物価指数に連動すべきところ、一時特例的に凍結していたために、現在本来水準より2.5%払いすぎになっているのを平成25~27年で各年1%、1%、0.5%削減していく物価スライドが決まっており、これを織り込んでいるので年金受取り試算額が減っていると思われること、この先にさらに現役人口減などによる受取額の変動
BIRD INITIATIVE (株) Chief Operating Officer。新規事業開発・スタートアップ支援、ロボット・AIを活用したビジネス/システム構築、デジタルマーケティング/EC構築が得意。ITシステム/Webサービスの研究開発と会社経営を長らくやっています。
インターネット広告は非常に有用なマーケティング手段ですが、掲載場所は従来メディアと比べ非常にフラグメント化しており、また、配信条件も複雑なため、広告主側と広告提供者側で、広告掲載の正確性に関する確認項目とその項目毎に許容できる現実的な確認方法を定義していく必要があります。 下記に、今回IABから発表された"Ad Verification Guidelines"における Ad Verification の定義と、主な確認対象を記載します。現在、本ガイドラインは、パブリック・コメントを待つ第2版ドラフトというステータスです。 【ガイドラインでの"Ad Verificationの定義】 オンライン広告配信での1つ以上の配信属性が、広告主と代理店によって定義され、かつ、広告キャンペーン条件の一部として合意された方法と整合して実行されているかを確認しようとするプロセス。 【主な確認対象】 ・広告掲載
家にある42型テレビ"REGZA 42ZS1"とブルーレイディスクレコーダー"REGZA RD-BZ700"に、amazonで2680円で売っていた無線LANマルチポケットルータ"PLANEX MZK-MF300N"をイーサネット・コンバーターとして接続したら図の通り、ご機嫌なデジタル家電ネットワーク環境が安価に構築できました(これ連休用に取っておいた楽しい宿題です)。 REGZAのテレビもレコーダーも今時のデジタル家電ですから、もちろんインターネット対応機種なのですが、一般的なご家庭同様、そのLAN端子にはケーブルが接続されていませんでした。数万円台のゲーム機ですら無線LANが搭載されている昨今、もっと価格帯が上のデジタル家電がどうして有線LANなのかは以前からずっと疑問でしたが、まっ、そんなことはどうでもいいから、さっさとデジタル家電と無線LANルーターをつなぎましょうと思ってみたもの
今月の科学雑誌 Newton の特集は「原発と大震災」で110ページにわたって、東関東大震災、巨大地震発生メカニズム、福島第一原発事故、次にひかえる超巨大地震という内容になっています。その特集の最後にあった、地震調査委員会公表の2010年1月規準の「確率論的地震動予測地図」に興味を持ち、少し検索してみると、このデータを元にした「地震ハザードステーション」というサイトがあり、よくできていると思いましたので紹介します。 サイトに行くと、google map 上にデフォルトで「30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率の分布図」が日本列島規模スケールで表示されていまして、自分が住む地域を拡大して「震度5弱以上、5強以上,6弱以上、6強以上」などをパラメータに表示することができますし、活断層がどこにあるかもわかります。 2010年1月規準では今回の「東関東大震災」は予想しにくかったように思えま
PayPal で Facebook広告が出せることがわかったので、PayPal口座に残っていた200円でFacebook広告を試し、広告掲載に関する一連の流れをまとめてみました。特に、ターゲッティングがFacebook上で表明されている興味感心や人のつながりに基づいてできるところが特徴的です。決済がクレジットカード決済の人も、Facebook広告掲載の基本的な流れは下記とほぼ同じです。 1.Facebook広告掲載申込みページへ行く( http://www.facebook.com/ads/create/ ) 1-1.「広告を作成」の入力 ・リンク先は「外部サイト」を直接入力するか、すでにFacebook内で作成している自分がオーナーのFacebookページの名前をプルダウンで選択します ・広告原稿は「タイトル25文字以下+画像+本文135文字以下」です。画像は直接指定してもよいですが、サ
2月23日に、電通より恒例の「日本の広告費」の発表がありました。2010年の日本の総広告費は5兆8427億円(前年比99%)とほぼ昨年並みの水準となりました。このような市場環境の中、インターネット広告費は、前年比110%の7747億円(媒体費6077億円、制作費1670億円)、検索連動広告は2035億円、モバイル広告は1201億円(モバイル検索連動広告は285億円)となり、インターネット広告は不況の踊り場から脱出し、再度成長基調に戻ったようです。その中でも、検索連動型広告とモバイル広告の成長率が高く、ディスプレイ広告も回復基調に戻ったようです。 4マス広告費が6年連続で前年を下回っている状況ですが、テレビ広告は前年から回復、新聞広告・雑誌広告も広告費の減少率が鈍化しました。 インターネット広告費は2004年にラジオ広告費を抜き、2007年に雑誌広告費を抜き、2009年には新聞広告費を抜き去
ヤフーの2010年度第2四半期決算説明会の資料に「ディスプレイ広告売上高の業界別シェア」と「リスティング広告売上高の業界別シェア」(それぞれの広告種別内での業種別シェア)という数字があり、業種名が微妙に異なるのですが、表の通り強引に合わせてグラフ化してみました。「ディスプレイ広告のみを使う業種」と「ディスプレイ広告とリスティング広告の両方を使う業種」「リスティング広告のみを使う業種」というのがよくわかります。ほんとうは細分化した業種で比較するべきなのでしょうが、全体を俯瞰するのにはこれでも役に立つかな。
mixiも洗練されたTVCMを始めたなぁと思っている人も多いと思いますが、そこで訴求ポイントとして取り上げている「mixiチェック」。9月上旬の発表時に「FacebookのLikeボタンのパクリ?」と叫んだ人もいると思いますが、それがどうであれ、日本における「Webサイトのソーシャライズ」「インターネット広告のソーシャライズ」を本格的に加速させる転機になりそうな予感です。 今まで企業サイトやキャンペーンサイトに来てもらうためには、バナー広告などの広告を打つという第1の波があり、検索広告やSEO対策をするという第2の波がありました。そして、今、第3の波としてソーシャル・メディアからの誘導が始まり、その進化形として「すべてのWebサイトのソーシャル化」という波がついに日本でも始まりました。「Webサイトのソーシャル化」という表現は小難しいですが、従来形のWebサイト、それはコンテンツ・サイトで
4月8日発表された iPhone OS 4 Preview のキーノート・スピーチの動画がアップル社の公式サイトにアップされていましたので、じっくり見てみました。講演時間で一番時間がさかれていたのは、 iPhone OS 4 の目玉である"Multitasking"でしたが、二番目に時間がさかれていたのは、広告プラットフォームの"iAd"の部分で、3つの具体的なデモを含まれていました。 Web広告はインタラクションさせられることが特徴で、テレビ広告はエモーションを引き起こすこおとが特徴だが、"iAd"ではこの両方の特徴を合わせもつというプレゼンテーションになっており、デモでは「ディズニーのTOY STORY」「ナイキのバスケット・シューズ」「スーパーマーケットのターゲット」が紹介されていました。広告はクリックして広告主サイトへ飛んでいくのではなく、アプリの中に「広告コンテンツ」を差し込み、
iMediaConnection.com に "9 digital trends to watch in 2010" ( Nuri Djavit 氏 ) という、年末に向かってだんだん気になってくるタイトルの記事がありました。タイトルだけ直訳してもちょっとわかりにくそうだったので、中身ざっと見て意訳してみました。 1. Facebookが個人メールを置き換える - Facebook replaces personal email 2. オープンソースソフトウェアがクラウドのおかげで儲け始める - Open source software starts making proper money, thanks to the cloud 3. スマートフォンがモバイル・コマースを変革する - Mobile commerce -- The promise that has never delive
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