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スタートアップの「死の谷」を乗り越えるためのプロダクトマネジメント by Masayoshi Hashimoto · 公開 2016/05/31 · 更新済み 2016/06/02 スタートアップとは「アイディアの製品化」によって急速な事業成長を目指す試みのことですが、それを実現するには少ないリソースで適切な製品開発を行う必要があります。 多くのスタートアップがシード期の「死の谷」でアイディアを実現させる前に倒れてしまう中、どうやって MVP(Minimum Valuable Product,アイディアの評価ができる製品)を製作してビジネス開発のフェーズに移行させればよいか。 そのノウハウについて、弊社の4年間の経験から得た知見をご紹介します。 これから商用版としてリリースされる弊社のサービス「マンモスプロジェクト」。個別タスクやコミュニケーションだけでなく、プロジェクト全体を可視化できる
「勝てるチーム」を作るために必要な人材とは? by Masayoshi Hashimoto · 公開 2015/06/22 · 更新済み 2015/07/01 前回、「良いリーダーとダメなリーダーの見分け方」について書いたところ、今度は同じ友人から「じゃあ良いメンバーの見分け方は何?」と訊かれました。 彼はリーダー選びでも、メンバー選びでも悩んでいます。気持ちはよく分かります。 多くのチーム作りに関わった経験から言うと、年齢も性別も学歴も職歴もスキルシートも、ハッキリ言ってほとんど参考になりません。 そして、プロジェクトにおいてメンバー選びはリーダーの質と同じくらい重要な要素です。 プロジェクトというのはある意味で戦いですので、「どのプロジェクトを成功させるのか」という戦場選びが決まったら、今度はその戦いに「勝つためのチーム」を作らなくてはなりません。 どんなによいアイディアや資金があって
どうすれば「良いチーム」を作れるのか? – 連載「プロジェクトとはRPGである」ep.5 by Masayoshi Hashimoto · 公開 2016/02/17 · 更新済み 2016/03/30 連載の目次はこちら さあ、いよいよ勇者達の冒険の始まりです。前回の記事で一同は故郷の城下町を離れ、魔王を倒す旅に出ました。 プロジェクトもスタートアップもキックオフをすれば、仲間と共に次々と襲いかかってくる問題と戦っていかなければなりません。 しかし、その際に一人一人がうまく協力しあってチームとして助け合わなければ、強敵、つまり複雑な問題には勝てません。 では、個性や考え方の違う個人を集めてチームにするにはどうすればいいのか? 今回のテーマはその「チーム作り(チームビルディング)」です。 目次 お互いを知ろう 長所と短所を組み合わせてチームを作る チームの責任を持つのはリーダー お互いを知
チケット管理ツールでプロジェクトがうまくいかない3つの理由とその対策 by Masayoshi Hashimoto · 公開 2016/01/21 · 更新済み 2016/01/21 [この記事は一部PRを含みます] 前回はガントチャートについて取り上げましたが、今回は「チケット管理ツール」です。 チケット管理ツールもプロジェクトの現場でよく採用されており、Redmine など無料のツールから JIRA などの有料のサービスまで、いろいろなものが利用されています。 今回はチケット管理ツールの利点と課題をまとめてみました。 目次 チケット管理ツールのメリットとデメリット うまくいかない理由①:エンジニア以外は好まない うまくいかない理由②:タスクの重要性が共有できない うまくいかない理由③:片付けやすいチケットから片付いていく 改善ポイント:プロジェクト全体の関連からタスクを見られるようにす
アイディアは正しく育てよう – 連載「プロジェクトとはRPGである」ep.1 by Masayoshi Hashimoto · 公開 2016/01/18 · 更新済み 2016/03/30 連載の目次はこちら 前回の記事で、主人公は「いつまでも防衛戦を戦っていてもダメだ、ボスである親玉を倒すしかない」というアイディアを元に1つの決意を下しました。 あらゆる挑戦も、最初は1つのアイディアに過ぎません。iPhone も Google も、最初は1つのアイディアです。 そのアイディアを現実に変えて大きくしていくには、正しく育てる必要があります。 では、どうやって育てればいいのか。 今回のテーマは「アイディアの育て方」です。 目次 アイディア自体には大した価値がない 「批判」とのつきあい方 信頼できる人に話してみよう アイディア自体には大した価値がない 世の中には、アイディアを過剰評価する傾向が
なぜわざわざリスクを冒して新しいプロジェクトに取り組むのか? – 連載「プロジェクトとはRPGである」ep.0 by Masayoshi Hashimoto · 公開 2016/01/12 · 更新済み 2016/04/05 連載の目次はこちら 2015年は東京五輪の問題で持ちきりでした。背景には様々な利権や政治的な事情があり、ネットではそれらが批判されているようですが、そうした事情を外して考えてみても、そもそもオリンピックのような「誰もやったことがない新しいプロジェクトを成功させること」はそう簡単なことではありません。 私が15年以上関わっているIT業界でも、システムやWebサイト、アプリ開発などの新しいプロジェクトが日々行われていますが、その成功率は必ずしも高くはありません。 日経コンピュータの調査によると、何と「システム開発プロジェクトの94.5%に深刻な問題が発生し、そのうち89.
「2016年は起業しよう!」と思ったら考えておいたほうがいいこと by Masayoshi Hashimoto · 公開 2016/01/05 · 更新済み 2016/01/05 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 さて、スタートアップを始めて5周年に突入しまして、結構いろんな人から「起業しようと思うんですけど」とか「起業したばかりなのでいろいろ教えてください」と相談されることがあります。 起業というのは知らない道をいきなりマラソンで走り始めるようなもので、ただ走るだけでもしんどいのに、コースの起伏や排ガスや道路事情などのことも考えていかないと良いタイムを出せなかったりします。 走り始めたら、一定の成果を出せないと途中で脱落することになりますが、もし誰かから事前に「コース取り」を教えてもらうなどしていれば、ペース配分や「どこで勝負を賭けるか」なども考えることが
スタートアップとは「アイディアの製品化」によって急速な事業成長を目指す試みのことですが、それを実現するには少ないリソースで適切な製品開発を行う必要があります。 多くのスタートアップがシー...
起業後の「死の谷」を4年間生き延びて資金調達をする方法 by Masayoshi Hashimoto · 公開 2015/12/16 · 更新済み 2015/12/25 今回、ずっと作り続けてきたサービスをようやく広く試してもらえるレベルまで持ってくることができ、またベンチャーキャピタル4社から資金調達をすることができて、スタートアップとして次のフェーズに進むことができるようになりました。 関係者の皆様、いつも応援してくださっている皆様には本当に感謝の気持ちで一杯です。 システム開発から結婚式の準備、おせち料理まで。誰でも簡単にウェブブラウザ上でプロジェクト管理ができる「マンモスチームワーク」の正式版をリリース http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000016785.html 極めて貧弱な存在であるスタートアップにとって、資金調達は大きな目
「働かない人」がプロジェクトに入ってきたらどうするべきか by Masayoshi Hashimoto · 公開 2015/10/20 · 更新済み 2015/11/11 はてなブックマークを眺めていたら、とある企業の元社長が事業失敗の理由を、特定の個人のせいにしている記事を見かけました。 記事はここには掲載しませんが、別の立場からの反論異論もあるようで、ある意味で失敗プロジェクトの典型のように思えました。 起業に限らず、ITのプロジェクトでも、業務と担当者のアンマッチでプロジェクトが失敗することは日常茶飯事だからです。 ちなみに、シリコンバレーの場合、VCに出資を受けたスタートアップの65%が経営陣の人間関係が原因でうまくいかなくなっていると言われています(映画「ソーシャルネットワーク」もそんなお話でしたね)。 実際、私自身が見てきたスタートアップやシステム開発のプロジェクトの失敗の大半
「プロとしてのコミュニケーション」とは何か (1) – まず人を知る by Masayoshi Hashimoto · 公開 2015/07/01 · 更新済み 2015/07/06 今回の記事も友人のリクエストです。 「成功するプロジェクトと失敗するプロジェクトの違い」で、リーダーのコミュニケーション技術がプロジェクトの成否に大きく関わるという話をしました。では、そのコミュニケーション技術とは何か、というお話です。 たくさんのプロジェクトを見ていると、コミュニケーションの質が非常にバラバラであることに気が付きます。 あるリーダーはものすごく慎重かつ丁寧にコミュニケーションをして複雑なプロジェクトをミス一つなく回しているかと思うと、別のリーダーは姿勢の時点で間違っていて、メンバーの反感を買ったり状況を混乱させたりして無用なトラブルを発生させたりしています。 コミュニケーションは、プロジェク
(画像:wikimedia commons) こんな記事を見かけました。 記者の眼 – 「アジャイル嫌い」はもうやめよう:ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/watcher/14/334361/082400357/?ST=system&P=1 開発の経験が長い人からすると、「あーはいはい」と昏い目をしてしまうような記事なのですが、実際のところアジャイルを宣伝する本やブログなどは多く、「プロジェクトを始めよう!」となったときに、候補に上がることが多い開発手法ではあります。 しかし、現場の現実から言うと、安易にアジャイルを導入して失敗するケースは非常に多いです。 私は20件以上のアジャイルプロジェクトを見てきましたが、そのうちちゃんと成功していたプロジェクトはたったの3件だけです(ウォーターフォールは100件以上見ていますが、成功率はそんなに低くはあり
私も気づけば今年でIT業界の15年選手になりました。 変化の激しい世界ですが、どうにか生き延びることができました。 インターネットの世界が1996年に日本で広まり、2001年ぐらいからADSLの普及によって急速にビジネス化していったことを考えると、かなり初期に業界に参入した層に入ると思います(大学入学時に買ってもらった mac で 28.8k のモデムでテレホーダイしていた時期が懐かしいです…)。 多くのビジネスの隆盛や衰退を見聞きしたり経験したりしてきましたが、似たような経歴の同年代の人といろいろ話していると、いつの間にかキャリアの話になります。 同年代で第一線の人たちと言えば、企業の中堅・重役クラスのマネージャー、大きく稼ぐフリーランス、スモールビジネスで起業していたり、私のように「次の産業」を作るべくスタートアップをやっている人と、様々なスタイルの人々がいます。 やっていることはそれ
「ダメなリーダー」を見分けるための5つのポイント by Masayoshi Hashimoto · 公開 2015/06/17 · 更新済み 2015/06/17 前の記事で「成功するプロジェクトと失敗するプロジェクト」について書いたところ、記事を読んでくれた友人から「じゃあ良いリーダーとそうでないリーダーの違いって何?」と訊かれました。 彼はいくつもの現場を渡り歩いてきた百戦錬磨のフリーランスなのですが、若干「人を見る目」に不安があるということで、その質問を受けたのでした。 IT業界ではWebサイトやシステムなどを作ったりするので、プロジェクト的な働き方が大きなウェイトを占めます。つまり、どんなプロジェクトに参加するかでQOL(生活の質)そのものが大きく変わってしまうのです。 良くないリーダーに当たってしまうと、ずっと何をやるのか分からないまま待たされて暇な日々を過ごしたかと思うと、急に
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