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izumishiyou.hatenablog.com
毎度自分のネタ元が朝日新聞しかないのであるが、先日「声」欄、読者からの投稿欄に面白いのがあった。 「声」欄はおもしろい。偏っているなどともいわれるが、最近は読者間での意見のやり取りも多く、多様な意見をすくい上げることで盛り上がっている。 digital.asahi.com 大学で、友達と思って声をかけたら人違いだった。後ろ姿がよく似ていた。周りを見ると、似た格好の女子大生があふれている。ふんわり巻いた茶髪、白いブラウス、ベージュのジャケットに花柄スカート……。高校の制服から解放されたのに、これは一体何だろう。 「量産型女子大生」とも言うそうだ。大量生産された商品のように、同じ服装、同じメイクを好むからと生まれた言葉だ。もちろん流行もあるが、そのファッションが自分に似合うのかは考えるべきだと思う。 世の中にはいろんな顔や体形の人がいて、それぞれの良さがある。なのに周りと同じような格好をしては
笑いは差別だ、とは中島らもの至言である。 だから、チビ、デブ、ハゲ、ブス、ちんば、びっこ、つんぼ、かたわ、アホ、バカ、キチガイ、あらゆる「劣等」は全て笑いにつなげられる。男、女、オカマ、その他性的な分類や日本人、アメリカ人、フランス人、ロシア人、中国人、韓国人、黒人、白人、黄色人種、髪の色、生まれたところ、目の色…。表現を不快に思われた人がいたら陳謝する。差別、笑いとは優越感につけ込んだ安心なのだ。 私は「それ」ではない、という思いこそが笑いへとつながる。 だからこそ芸人は「私」=笑われるべきキャラクターを演じることで笑わせる。それが素の自分に近いか、遠いかは芸人による。海原はるか・かなたのハゲ頭に息をかける芸があるが、あれはつまりハゲである私を笑えというメッセージである。 だから笑いはなるべく想像力が必要だ。あまりにも現実と近いとそれは笑いではなく風刺、批評の域に入る。たとえば田房永子さ
この社会は男性を中心としているので、女性であることが話題になることはあっても男性であることが話題になることはほとんどない。 女偏の漢字はたくさんあるが、男偏はないというのは不思議なもので、日本においては世界を認識する言葉がすでに女は見られる側、男は見る側であると示している、と感じる。 英語やフランス語なんかでもそういうことあるのかな。womanとかfemmeとか、語源を辿ると的な。Googleさんではよくわからなかったけど。 角界では昨年来、女性ファンの増加が話題となっている(角界って相撲のことです)。 増えていると思う。 僕が相撲を見始めた10年前くらいは、府立体育館に若い女性はほとんどいなかったように思う。 芸者さんとおじいさんとおばあさんしかいなかった。端的に言って不人気だった。ガラガラだったし。 少なくとも女性が周りのおじさんのように「白鵬ー!」とか「いきおーい!」のような、大声で
この時期、会社は立ち話する人でたくさんだ。 異動の噂で持ちきりだ。 よその会社は知らないけれど、僕の勤める会社は「噂好き」がたくさんいる。 僕が立ち話している人らの横を通り抜けようとすると、その人らはひそひそ声を止め、僕が離れるのをうかがい、また話し始めるのである。 気がついたのだけれど、飲み会は、あれは噂話するところだ。 決して趣味や生活のことを話す場ではなく、「だれだれはどこに異動になった」とか「誰々さんは誰々と仲が悪い」とか、よくよく思い返せばそんな話ばかりだ。 なんとなく「噂話は女の人が好きなもの」と自分の中で思っていた節があったので、男の人がわいのわいの寄り集まって、そこにいない誰かのことをおしゃべりするのには違和感があった。 男女の意識の違いは狩りしてた時代から違うんだ、みたいな話はよくネタになる。 あまりリンクを貼りたくないような残念なまとめブログでそういうのが話題になってい
先日カフェでお昼を食べていて、僕は周りの会話に聞き耳を立ててしまう悪癖があって、その日も背中から聞こえる女性2人組の会話を聞いていた。 どうやら片方の女性が結婚間近らしく、誰にスピーチしてもらうとか二次会の準備がどうというようなことを話していた。 その女性はすでに相手の男性と一緒に住んでいるらしく、その生活のことに話が及び、男性が家事をしないことが話題となっていた。 さらに、味噌汁を作るというので作らせたら、のんびり具材を切りやがるので、その間にお湯沸かせよ!とイライラしてしまったと言う。 僕は心が痛くなってしまって、今日まで引きずっている。 果たして男性はこの先もその調子、家事は彼女の仕事であると暗に陽に主張し、たまに味噌汁を作ればたとえ手際が悪かろうと充分な「お手伝い」をしたと胸を張るのだろうか。 そして彼女は、時折友人に会い、同じ愚痴をこぼすのだろうか。 二人でいれば喜びは二倍、悲し
Twitterで恋愛工学、っていうワードが頻出していて、調べたら、どうやってナンパを成功させるかってののいろんな手法をまとめてるようで、いろんな用語があって、面白いと話題になっていて、それについてはこのブログを見てもらいたい。恋愛工学が謎タームばかりでめっちゃキモ面白い件 - 青柳美帆子のまとめ 用語の詳細はわかるようなわからないようなものばかりで、そのメルマガを読む仲間内だけで伝わるように秘密にしているみたいで、調べても具体的なところはあんまりわからない。別に詳しく知らなくても支障ないので構わないのだけど、小学生の頃に「Aパターンな」とかって、集合場所を暗号みたいにして話してたことを思い出した。それを聞いた仲間じゃない子が「何それ?」とかって興味を持って、「教えませーん」で喧嘩になって、尾行されたりして「巻こうぜ」とかって走ったり逃げたりして、みたいな。何に必死になってたのだろう。暇だっ
1.序ー大人になれば 僕は大人だろうか。友だちのあいつは、大人だろうか。上司の、三十代四十代五十代のあの人は、大人だろうか。父親は、大人だろうか。母親は、大人だっただろうか。 大人とは、何なのだろうか。成熟した人とは、どういう人なのだろう。 たとえば僕の母校のシンボルは三日月だ。これには意味があって、 私たちは今あらゆる面で不完全な者であるが、新月がしだいにふくらんで満月となっていくように、絶えず向上していきたいとの願いをこめています。(HOME|学生活動支援機構 HOME|校章の意味) だそうだ。 「今」というのが引っかかる。いつか「完全な者」になるだろうか。 「あなたがたも聞いているとおり、『隣人を愛し、敵を憎め』と命じられている。しかし、わたしは言っておく。敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。あなたがたの天の父の子となるためである。父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しい者
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