(この記事は私の不当な除籍・解雇事件の問題の一部についてです。全体像を簡単に知りたい方は24年8月20日付の記事を先にお読みください。) 私は党職員でしたが、共産党幹部から不当に解雇されました。それを撤回させる裁判をしています。 共産党にとって解雇とはどんな問題か 日本共産党にとって「解雇」とはどういう問題でしょうか。 日本共産党の綱領には次のように記されています。 大企業・財界の横暴な支配のもと、国民の生活と権利にかかわる多くの分野で、ヨーロッパなどで常識となっているルールがいまだに確立していないことは、日本社会の重大な弱点となっている。労働者は、過労死さえもたらす長時間・過密労働や著しく差別的な不安定雇用に苦しみ、多くの企業で「サービス残業」という違法の搾取方式までが常態化している。雇用保障でも、ヨーロッパのような解雇規制の立法も存在しない。 日本の独占資本主義がどのように日本の労働者