思えばニューヨークを去るときにふぉーりん・あとにーの憂鬱を慌ただしく閉鎖してから、早くも2年数ヶ月が過ぎ去りました。 何で今更ブログを再開したのかについては、いろいろと考えるところもあるのですが、きっかけという意味でいえば、ブログを通じて知遇を得たTeajunさんから頂いた一冊の本でした。 知識人とは何か (平凡社ライブラリー) 作者: エドワード・W.サイード,Edward W. Said,大橋洋一出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1998/03/11メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 88回この商品を含むブログ (89件) を見る実は、昨年の秋に頂いたのですが、忙しさや何やかやを理由にして、なかなか読み進むことができなかったのですが*1、最近ふとしたことで再度読み進みはじめました。 そうしたところ、何というか、次のような感じでガツンとやられてしまいました。 金と名誉のために自分