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現在、日々PCR検査陽性者数の記録を更新して、1万人が当たり前になっています。いまだにマスコミは陽性者を「感染者」と言い続けていますが、正確に陽性者と言って欲しいものです。 8月2日現在、 緊急事態宣言区域:埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、沖縄県 まん延防止等重点措置区域:北海道、石川県、京都府、兵庫県、福岡県 という状況です。 さて、このようにどんどん陽性者が増加している状況ですが、本当にこれで医療が逼迫しているのでしょうか? 厚労省の発表では、令和3年8月1日0:00現在重症者は691人で前日比24人の増加です。死亡者数は8人増加です。言葉は悪いかもしれませんが、たった8人しか死亡していません。規制を解除したイギリスでは65人の死者数です。 さて、現在緊急事態宣言やまん延防止が出ている都道府県をそれぞれ見ていきましょう。 まずは東京。(データはここより) ちゃんとここでは検査
北海道在住の方は見たことがあるかもしれませんが、最近非常に怪しいテレビのCMを見かけました。俳優を使ったCMだったのですが、その名も「天下糖一プロジェクト」 「国内の原料生産者や製造業者の支援と生産量減少を防止するため、砂糖に関する正しい知識を発信し、砂糖の消費拡大・イメージアップに取り組むプロジェクトです。」 これを発信しているのは、JA北海道です。このまずは下の動画を見てください。 この他にも北海道日本ハムファイターズやレバンガ北海道の選手を使った動画を配信して砂糖のPRしています。 世に流布している間違った噂として、3つのことが掲げてあります。一つ目は「砂糖を食べると太る」というのが間違っているというのです。 「砂糖はご飯やパンと同じ炭水化物で、エネルギーは1gあたり約4kcal。他の食品と比べて、特別高カロリーというわけではありません。体重の増加は、摂取エネルギーが消費エネルギーを
以前の記事「日本の子宮頸がんはなぜ2000年を境に上昇を始めたのであろう?」では日本の子宮頸がんが2000年を境に急に増加し始めていることを書きました。そして、その増加の中心になっているのは比較的若い世代であり、高齢者では逆に減少しています。 では世界ではどのようになっているのでしょうか? 欧米では日本よりも子宮頸がんワクチンの接種が少し早く始まり、しかも国によっては非常に接種率が高い国もあります。 しかし、この記事を読むと世界中で異様な発生率の推移が起きていることがわかります。(原文の記事はここ)この記事が本当なら奇妙です。 ワクチン接種が始まる前の1989年と2007年の子宮頸がんの発生率は以下の様でした。 イギリス 13.5→9.4 オーストラリア 13.5→7 スウェーデン 11.6→10.2 ノルウェー 15.1→11 アメリカ 10.7→ 6.67 フランス 11→ 7.1 つ
子宮頸がんはHPV(ヒトパピローマウイルス)によってほとんどが発症すると考えられています。私もずっとそう思っていました。しかし、本当でしょうか? 大阪大学によって今回発表された研究を見て、上で書いたような疑問が起きました。1976年から2012年の間に収集された大阪データを利用して、日本の子宮頸がんの傾向を評価してみたところ不思議な結果が出ています。(図は原文より) 上の図は10万人当たりの年齢調整発生率を表しています。10万人当たりの年齢調整発生率は、1976年~2000年にわたって有意に減少したのですが、2000年を境にまた上昇に転じています。HPVは性交渉で感染することが知られているウイルスです。そして、子宮頸がんの患者さんの90%以上からHPVが検出されるそうです。HPVに感染することそのものはまれではなく、多くの場合は一時的な感染で終わり、症状のないうちにHPVが体内から排除され
先日アメリカ糖尿病学会が発表した栄養療法のコンセンサスレポートを読んで、びっくりしました。歴史的な瞬間かもしれません。アメリカ糖尿病学会の栄養療法のコンセンサスレポートの中で糖質制限を大きく推進する内容になったのです。(図は原文より) まずは、主要な栄養素についての推奨事項として、次のように述べています。 「糖尿病を患っている、または糖尿病のリスクがあるすべての人にとって、炭水化物、タンパク質、および脂肪からのカロリーの理想的な割合はないことを証拠は示唆しています。 したがって、主要栄養素の配分は、現在の摂食パターン、好み、および代謝目標の個別の評価に基づくべきです。」 つまり、現在日本糖尿病学会や厚労省が推奨している、炭水化物の割合を摂取エネルギーの50~65(60)%摂ることに関して、証拠はないということを示しています。PFCバランスに全くエビデンスは存在していないのです。 食事のパタ
以前の記事「糖尿病発症の10年前からの変化」では、糖尿病の発症のかなり前から、わずかな変化が起きていることを示しました。今回は認知症です。 様々な因子が認知症のリスク増加と関連していると考えられています。認知症のある人の診断される前と認知症のない対照の人の14年間のリスク因子の推移を比較してみました。 比較した因子はBMI、収縮期血圧および拡張期血圧、HDLコレステロールおよびLDLコレステロール、中性脂肪、血糖値です。その中で有意な差が認められたのはBMIと血圧と血糖値です。(図は原文より) 上の図はBMIです。横軸は認知症と診断される14年前から診断された年までの推移を示しています。青いグラフが認知症群、オレンジが対照群です。対照群は変化が少なく、それに比べて、認知症群では診断される直前にはBMIが非常に低下しています。診断の7年ぐらい前から急にBMIが低下し始めているのがわかります。
上の表で、炭水化物が最も少ない群がQ1、最も多い群がQ5です。Q1とQ5を比較すると、なぜか炭水化物が最も少ない群のQ1の方が男性が非常に多く、女性が非常に少ないです。そしてQ1の方がなぜかBMIも高く、糖尿病の割合も高く、喫煙者の割合も高く、身体活動は少ないのです。比較している集団があまりにも炭水化物の量以外の因子が違い過ぎています。そして、あまりにも炭水化物が最も少ない群のQ1が不健康な集団です。これでは勝負になりません。 さらに、全ての群のエネルギー摂取量を見てください。1600kcal前後です。アメリカ人の摂取エネルギーがたった1600kcalだと思いますか?日本人でも2000kcalを超える人はざらにいます。アメリカ人のエネルギー摂取量は平均して3500kcalぐらいはあるのではと推測されています。それが本当だとするとこの研究のデータは実際のエネルギー摂取量の半分以下しか評価して
運動の前に糖質を摂取することは、その後の運動中に脂肪の酸化(脂肪をエネルギーにすること)を減少させることがわかっています。最近では、この脂肪の酸化の減少が糖質摂取後、少なくとも4時間持続すると言われています。 運動するときに脂肪をエネルギーにするには、まず脂肪を分解しなければなりません。脂肪の分解はインスリンの増加によって敏感に反応し、抑制されます。脂肪の酸化速度は脂肪の分解速度を上回ることはできないので、脂肪の分解が抑制されれば、脂肪をエネルギーにしにくくなります。 インスリンが空腹時から10~30μU/mlというわずかな増加を示すような糖質摂取でも、運動中の脂肪分解を抑制することによって脂肪酸化を減少させるようです。この研究では絶食(FAST)のままの状態と、糖質の果糖(FRUCTOSE)、ブドウ糖(GLUCOSE)、ブドウ糖+脂質の注射(GLUCOSE+LIPID)を比較しています。
前回と前々回の記事で野球選手の糖質制限について書きましたが、大きなくくりでは糖質制限ですが、ダルビッシュ選手の考え方は糖質制限食とは異なるようです。ダルビッシュ選手のTwitterを見てみると、気になることがあります。 高タンパク、低脂質、低糖質。。 これが本当なら糖新生マックス。。https://t.co/BzTiu11GoQ — ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2017年1月14日 これを読むと、糖新生が悪いように書かれています。後でも出てきますが、糖新生は普通にどんな人でも起きていますし、それが人間にとって悪影響があるというのは疑問です。 あの食事が本当なら筋肉を削るために頑張ってる状態になってしまいます。 https://t.co/dfJANHqRmc — ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2017年1月14日 柳田選手のよ
となっています。恥ずかしながら知りませんでした。勉強不足です。推計が含まれていますが、ほぼ糖質ゼロです。以前焼肉を食べたときに生ビールをジョッキ3杯くらい飲みました。食後気になり血糖値を測りましたが全く上昇なしでした。これなら、わざわざ糖質オフのビールや発泡酒を飲まなくてもいいのかもしれません。ただ、アルコールは様々なビタミンミネラルの吸収を低下させるので注意が必要です。特に重要なビタミンB1不足になる可能性があります。ですからアルコールはほどほどにしましょう。 今日からビール解禁だ! (追記2017.7.12) 実際はビールの糖質はしっかりと血糖値を上げます。ですから解禁はできません!次の記事を読んでください。 「残念ながら、ビールは解禁できません!やはりビールは血糖値を上げる!」 ビールで血糖値は上がらない?ウワサの真相を調べてみた 忘年会シーズン、ビールを飲む機会が増えると気になるの
「ウルトラマラソンにも糖質は不要だった!?」でも書きましたが、フルマラソンやウルトラマラソンのときに多くの人がカーボローディングというのを行います。私も以前は行っていました。しかし、ごはんなどはちっとも消化に良くなく、逆にそれを消化するために胃酸が長時間出続けているために、レース中やレース後の胃腸障害、胸やけ、嘔吐などを起こしていると考えられます。 普段、糖質制限はしているのですが、全てお付き合いも関係なく行っているわけではありません。糖尿病ではないので治療という意味で糖質制限はしていないので、状況や楽しみの範囲では糖質を口にすることもいっぱいあります。そして先日、久しぶりにそばを食べることになりました。その後、30分以上して練習で走り始めました。走り始めてしばらくすると、お腹に不快感が現れ、そのうちに胸やけが始まりました。「そば」が原因と感じました。これが久しぶりだったからなのか、食後3
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