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Apple純正の完全ワイヤレスイヤフォンであるAirPodsはどうやら予定よりも遅れるらしいというニュースが流れてきました。それならばiPhone7のポスト3.5mm端子の選択はライトニングで、という選択でもっとも手軽なものはこれです。Apple純正のDAC内蔵型ポータブルヘッドフォンアンプ、Lightning-3.5mmヘッドフォンジャックアダプタ、900円なりです。 これはiPhone7でヘッドフォン端子がなくなったことにより、iPhone7/plusには付属でついてくるものですが、別売でも購入できます。以前30ピン端子がライトニングに変わったときについてきた30ピンアダプタはやはりDACが入ってました。このときはWolfson WM8533というDACチップが入っていました。これは今回のアダプタとは違ってADCが不要だからDACでよいわけです。 http://vaiopocket.s
Apollo 7はErato AudioがKickstarterでキャンペーンを展開していた左右分離型の完全ワイヤレスイヤフォンです。まさに耳栓というコンパクトさが特徴でApolloの名は外観からでしょう。Erato Audioは所在は米国のようですがおそらく台湾系のメーカーで、少なくとも台湾で生産しています。 Kickstarterは終わっていますが、こちらで購入ができます。すでに出荷開始していますので在庫があればすぐ来ると思います。完全ワイヤレスは価格はだいたい$250-$300前後ですね。カラーリングのバリエーションも豊富です。 Kickstarterページはこちらです。 https://www.kickstarter.com/projects/1865494715/apollo-7-worlds-most-compact-true-wireless-earphon 購入はこちらです
前に紹介したEarinにつづいて左右分離型の完全ワイヤレスイヤフォンであるfFLAT5 Aria Oneのレビューです。Earinで完全ワイヤレスという分野に興味が出てきて、これも買ってみました。 * ドライバー Aria OneはEarinとは違ってダイナミック型のドライバーです。この違いがそのままEarinとの音の違いとなります。 ドライバーは古川電工との共同開発で新しいタイプのPET素材を使用しているようです。 完全ワイヤレスの場合にはハウジング内に基盤・バッテリー等が入るためにエアフローの扱いが難しくないBAの方が向いているようには思います。ただスペースが限られているならシングルドライバーでカバーできる帯域の広いダイナミックが有利ともいえます。この辺も今後考えていくところですね。Aria Oneはハウジング下部にベント穴があります。 * スマホとの接続、左右ユニット接続 スマートフ
あのEdition 7 を復刻させたTribute 7(トリビュート・セブン)を試すことができましたのでレビューします。またオリジナルのEdition 7とも比較してみます。 Edition 7といえば世界限定で999台生産で当初は驚くほど高価なヘッドフォンとして知られていました。ハイエンドヘッドフォンの嚆矢にしてeditionシリーズの元祖と言えます。そしてなにより、このEdition7からいまのこの隆盛を極める「ヘッドフォンオーディオ」が始まったとも言っても過言ではありません。質の高いヘッドフォン製品だけではなく、ここからそのハイエンドヘッドフォン文化が始まりました。その記念すべきモデルがEdition 7でした。 Tribute 7のポイントはEdition 7の音を復刻させたという点で、Tribute 7には個体ごとに周波数特性を測定してUltrasone社に保存してあるEditi
CES 2016が終了しましたが、そこでのキーワードにMQA Ready、Roon Readyがよく聞かれました。MQA Readyはさきの記事でも書きましたが、DAC・オーディオ機器側でMQAのデコードができるものを差しています。次のRoon Readyは端的にいうとRoon対応機器のことですが、Roon Readyとはどういうものかを説明するためには少々文字数が必要です。 前に書いたように私も初めはRoonはAudirvanaのようなソフトウエア技術でオーディオ音質を高めるという方向性のソフトウエアではないので、ちょっと興味の対象外でしたが、そろそろ私もRoonを避けてられなくなってきたのでデモ版を使って少し調べてみました。 おくればせながら、と言ってもRoon自体昨年デビューしたばかりの新しいソフトウエアです。なぜここまで業界を席巻できたのでしょうか? * Roonとはなにか まずR
WestoneのUM56はユニバーサルIEMのイヤチップとして使用する耳型から作るカスタム・イヤーチップです。国内ではテックウインド経由で提供されます。 イヤーチップ部分のみをカスタムオーダーすることで、付属のイヤチップよりも高い装着感を得られます。素材はシリコン(またはビニール)を使用しています。水洗いが可能です。 カスタムなので、作成には各ユーザーの耳型(インプレッション)の採取が必要です。 またWestone社製のイヤフォンだけでなく、オーダー時に指定することで他社製のイヤフォン用に作ることもできます。ステム径が同じであればもちろんイヤフォン間で流用ができます。 作成可能なイヤフォンの対応表は下記の通りです。 http://www.tekwind.co.jp/faq/WST/entry_284.php カラーバリエーションが豊富で、好きな色を選択可能です。追加料金なしで左右別々に選ぶ
最近私がはまっていることといえば、BandCampでお気に入りのアーティストを見つけることです。 いままではタワーレコードに行って新譜を試聴しながら同じことをしていたわけですが、いまではそれが家でできます。 以前フランスのPrikosnovenieやアメリカのProjekt、そして欧州Pagan音楽系のマイナー音楽を紹介しました。 Prikosnovenieレーベルの紹介ページ Projektレーベルの紹介ページ 古い神話の国の新しい音楽 私はこういうマイナー・インディー系レーベルの音楽もよく買うんですが、問題もあります。まずCDを海外通販すると送料が高くつくということです。また海外のようにCDがなくなるのが現実味を帯びてくると、配信の必要性がまして来ますが、大手メジャーレーベルは良くともかえってこういうマイナーレーベルでは配信サイトの運営に難がありそうと感じていたわけです。 Bandca
まえに今年のポタ研でDENONのDA-10の発表会の記事を書きました。今回はDA-10を実際に使用してみてのレビューと解説などを書きます。 DA-10は国産オーディオメーカーの老舗であるDENONが開発したDAC内蔵のポータブルヘッドフォンアンプです。入力はアナログ入力のほかに2系統のUSB入力をもっています。 DA-10底面 Appleが30pinドックコネクタを採用していた時はアナログのラインアウトがあったので、アナログ入力で済んだのですが、Appleがライトニングコネクタに変えてからはアナログの出力が出せなくなったので、iPhoneから品質の良い音の取り出しをするためにはこうしたDAC付きのポータブルアンプが必要となってきたという経緯があります。 DA-10のUSB端子はUSB AとUSB microBの二つあります。これは簡単に言うとUSB AがiPhoneとのデジタル接続をする端
現時点でのスマートフォンのハイレゾ再生の対応とDACの活用についてまとめてみました。(以下スマートフォンと書いてあるところはタブレットもほぼ同様です)
最近の高性能DACではES9018などESS社製のDACチップを採用するケースが増えています。Resonessence labs(レゾネッセンス ラボ)というと元ESSのキーメンバーが設立した会社のブランドと言うことで、製品のInvictaをはじめとしてESS DACの事実上のリファレンスDACを作るメーカーとも言われています。 そうした意味でResonessence labsはESSのDACの先端的なショウケースとも言えると思いますが、そのResonessenceが開発した注目のコンパクトなDAC製品がHerus(ヒールス)です。 公式情報は下記エミライさんのホームページを参照ください。 http://www.resonessencelabs.jp/products/herus/ 1 Herusの特徴 以下Herusの特徴を見ていきます。 1-1 コンパクトさ 前に書いたように最近ではP
以前紹介したiPad用の高音質の音楽再生アプリであるAudiophile PlayerアプリのiPhoen版が登場しました。iPad版の紹介記事は下記です。 http://vaiopocket.seesaa.net/article/372015631.html 1. iPhone対応 iOSの高音質アプリにはGolden EarやFLAC PLayerのようにストレートに高音質を目指すものと、RadsoneやAudesseyのようにDSPで積極的に音質を変えるタイプがあります。今回iOS7でiPhoneもUSB DAC対応しましたが、外部USB DACに出力するには全社、iPhone直で聴くときはiPhoneのオーディオ回路が弱いので後者が向いていると思います。AudioPhileはDSP系の音を変えるタイプのアプリで、後者に属することになりますね。 AudioPhileのメインはMaxx
Raspberry PI(ラズベリー・パイ)を使用してミュージックサーバーを構築できるOSディストリビューションであるRaspyFiを紹介します。低価格でネイティブDSD再生も可能です。 コンピューター界隈のひとつの流れに超低価格コンピューターがあります。これはもともと教育目的で作られた英国のRaspberry PIが元ですが、他にも多く作られるようになってきました。Raspberry PIの価格はタイプによりますが30ポンド前後、日本円にして4000円くらいのARMベースの基盤でLinuxが走ります。 Raspberry PIについては日本語でもネットに情報がたくさんありますのでそれ自体の説明などは割愛します。本来的にはプログラム勉強用ですが、コミュニティもたくさんあって応用も活発です。 Raspberry PIとその構成図 そのRaspberry PIをオーディオに応用しようとする試み
iOSのオーディオ向け高音質の音楽再生アプリも多数出てきましたが、このMusicsoftのAudiophile music playerはiPadのみという珍しい音楽再生アプリです。 再生画面とMaxxAudio設定画面 このアプリの特徴はまずWaves AudioのMaxxAudioというDSP技術を売りにしている点です。Waves Audioはイスラエルの会社でスタジオのDSPソフトを主にしてましたが、のちにコンシューマー向けにも製品をだしています。MaxxAudioはすでにPCでは導入されているので恩恵にあずかってる人も多いでしょう。ノートPCのスピーカーなど不完全なオーディオシステムをDSPで最適化するという考え方ですね。またプロスタジオ用のプラグインでも知られていて、その技術をこのアプリのDSPエンジンで応用しています。 ホームページアドレスは下記です。Musicsoftはアメリ
Windowsのオーディオ向け音楽再生ソフトであるJPlayを以前の記事で紹介しました。 http://vaiopocket.seesaa.net/article/206512899.html そのJPlayがバージョン1.5に更新されて大きく機能更新しました。基本的にJPlayはStealth PlayerみたいにGUIを持ってないプレーヤーです(でした)。しかし最近のアップデートでJRMC(JRiver Media Player)やFoobarとの組み合わせが可能になっています。また独自のDSDネイティブ再生のためのDoPサポート機能をJPlayが実現しています。実際にはこれまでもいくつかバージョンアップがあって取り入れられていたようですが、1.5はその集大成と安定度向上というところでしょうか。 今回はこのJPlay1.5とJRMC/Foobarの組み合わせ、それを使ったDSDネイティ
昨日はShureの新フラッグシップイヤフォンの発表会に行ってきました。 今回発表されたのはSE846という3Way 4ドライバーのモデルで高域1、中音域1、低域2のドライバー構成です。 プレゼンはイヤフォン部門のマットエングストロームとショーンサリバンによって行われ、技術解説は主にショーンサリバンによって行われました。いままで5xxだったのになぜ8xx?という問いに対しては特に意味はないけどすごいのができたから8にした、ということでした。 ショーンサリバンとマットエングストローム、右はショーンとSE846 今回の製品に関するひとつのキーは新技術ということです。プレゼン的にもかなり濃い技術的な解説が満載でした。下はShureのポリシーに関するプレゼンです。フラットというのはスタートであってゴールではないということなどが語られました。そして新技術のキーとなるのは下記でも書かれていますがイヤフォ
下記のDarkoの記事にありますが、ついにiOS11からは念願のFLACサポートが行われそうです。 http://www.digitalaudioreview.net/2017/06/native-flac-support-coming-to-ios-11/ これはiOS11で新しく加わったFilesアプリでまず可能になっているようで、iOS11ベータをテストしたReddit(アメリカ版の某巨大掲示板)のユーザーも、上記記事のDARKO自身も確認しているそうです。 たとえばiCloudにFLAC音源をアップロードして、FilesアプリでそれをアクセスしてFilesアプリで再生という形です。DARKOはハイレゾファイルも再生可能だったとしています(ただし真にハイレゾ再生されているかはわかりません) iTunesやMacではまだわかりませんが、ちょっと期待させられるところです。 以前Andro
いままで書いてきたようにAndroidで一般のUSB DACを使うためにはUSBオーディオドライバーが有効化されていなければなりません。はじめからこれが可能なのはGalaxy S3など一部の機種です。たとえばNexus 7は標準状態ではUSBオーディオドライバーが有効化されていないので、Nexus 7でUSB DACを使うためにはroot化してからドライバーが有効化されたカーネルを入れ替えるという面倒でリスクのある手段を使う必要がありました。 Nexus 7とDragonfly しかし今回紹介するUSB Audio Recorder PROは(本来は録音アプリですが)単にこのアプリをインストールするだけでNexus 7のようにいままで対応できなかったものでもUSB DACを使うことができるという優れものアプリです。しかもハイレゾに対応していて、真に192/24bitのハイレゾをUSB DA
最近のスマートフォン音楽再生アプリの流行はDirac HDやaudyssey music player、Onkyoアプリに見られるようにイヤフォンの周波数特性をイコライザーで補正して最適な音質に調整する方式です。これによって周波数特性の凸凹を打ち消してより正しい音の再現性を得るというわけです。これをイヤフォンの機種ごとに用意して、それぞれの機種ごとに最適な補正を行います。 今回紹介するaccudioもそうしたiOSアプリです。またDiracやaudyssey music playerとは異なりaccudioではFLACの再生も可能です。FLAC Playerの高品質音源再生とDiracのイヤフォン最適化を同時に実現したアプリと言えます。 * Reference Mode accudioでは"Reference Mode"がこの最適化を行うモードです。 accudioではたくさんのイヤフォン
もう二年以上も前ですがオーディオファイル向けのOSとしてVoyage MPDの紹介記事を書きました。また最近オーディオファイル向けのOSバリアントが出ていますので紹介します。 * オーディオファイル向けWindows 8 (Audiophile Windows 8) Computer Audiophileの下記スレッドでオーディオファイル向けのWindows8が紹介・配布されています。 http://www.computeraudiophile.com/f11-software/iso-usb-key-installer-preconfigured-and-stripped-down-audiophile-version-windows-8-pro-including-jriver-and-foobar-14390/ これはWindows 8 proに不要サービスの停止などのいわゆるチュー
いまアメリカではCESが開催されていますが、ONKYOでは新製品のヘッドフォンが発表され話題を呼んでいます。オフィシャルはGibsonブースでの展示だそうです。 そしてある画期的なアプリも参考出品されています。 それがこのONKYOがヘッドフォン用に開発中のiOS向け音楽再生プレーヤーアプリです(名称未定)。CES展示ではヘッドフォンのイコライザーアプリとしてまず紹介されていますが、実はそれにとどまらない、なんとDSD再生も可能な画期的なHDオーディオプレーヤーのプロトタイプです。 これについては開発中の試作版を少し前に試用させてもらう機会がありましたので、それも交えて紹介いたします。なおスクリーンショット、説明内容はすべて開発段階のものですので念のため。 まずCES展示ではONKYOの開発したヘッドフォンのための再生アプリとして紹介されています。 ただしこのアプリは最近よくあるヘッドフォ
Neutron Music PlayerはAndroidの本格的な音楽プレーヤーアプリで、高音質に特化したものです。スマートフォンの音楽再生アプリはどちらかというとデザインとか機能に行きがちですが、こうしたアプローチはAndroid Rockbox以外ではいままでにはありませんでした。内容的にもPCやMacなどの音楽再生プレーヤーに近いような本格的な再生アプリです。というか、HQ Playerなみのかなりマニアックなソフトウエアです。 Walkman ZやiBasso DX100にも使用できます。Walkman Zが一番素晴らしい組み合わせです。 以下の画像はNEONの項のDX100のHardware表示以外はすべてWalkman Z(Android 2.3)でデバッガー(ddms)を利用してスクリーンキャプチャしたものです。DX100も同様にddmsでスクリーンキャプチャしています。 *
今年はハイレゾ対応デジタルオーディオプレーヤー(以下DAP)が本格的に展開された当たり年でもあります。iBasso DX100とそれをベースにしたヒビノのR10、元祖ハイレゾDAPの進化系というべきHM901、そしてまた新しい『星』が現れました。DAPでは老舗と言えるiriverのAstell&Kern AK100です。このAstell&Kern(アステル・アンド・ケルン)とは星の中心という意味だそうで、 iriverの中でのフラッグシップクラスを示すブランド名になります。標準価格は54800円とR10ほど高価ではなく、この手の高性能DAPでは中間的なミッドレンジの値段となります。 評価機(FW1.0.0)を一足先に提供してもらいましたのでレビューを書きます。だいたい二週間ほど使用しています。 こちらは販売元のマウスコンピューターさんのプレスリリースです。 http://www.irive
AudioStreamで面白い連載企画をやっています。 Audirvanaの開発者であるDamienとかDecibelのBoothにインタビューして、プレーヤーソフトウエアを語るという企画で、一回目はiTunesについてでした。ただこれはだいたいiTunesはライブラリとしては優れているが音質はいまひとつである、などだいたいわかる範囲でした。それを受けるという意味もありますが、二回目は開発者が自らのプレーヤーソフトウエアの特徴を語るというものでなかなか面白いものです。その問は「あなたのソフトウエアのどの機能が音質を改善するのか、それはなぜなのか」です。 http://www.audiostream.com/content/media-player-qa-q2-what-are-your-products-most-important-features また第三回では他方で理解されていないか
昨日書いたAndroid 4.1でのUSBオーディオサポートですけれども、また少し明らかになってきました。Android端末とオーディオ機器の関係の明確化、44.1k/16bit制限などです。 *ADKについてはこちらのAndroidカンファレンス記事もご覧ください Android 4.1が発表されたGoogleのセッションでADKの新しいリファレンスであるADK2012(Arduinoベース)が公開されています。 http://developer.android.com/tools/adk/adk2.html ADK2012については下記のArduinoブログで紹介されています。 http://arduino.cc/blog/2012/06/28/android-adk2012-is-here/ オーディオ部分についてのみ紹介しますが、まずADKのUSB Audio機能を使うにはAndr
以前CES2012のときにニュースとして書いたのですが、ケーブルメーカーのAudioQuestのDAC製品が先日リリースされました。このDragonfly(とんぼ)です。これはUSBメモリ型でコンパクトなDAC内蔵ヘッドフォンアンプです。USBメモリ型ではdenDACがありましたが、DragonflyはHD対応の本格的なものです。価格は$250となっています。こちらがホームページです。 http://www.audioquest.com/usb_digital_analog_converter/dragonfly-dac これはノートPCのお伴としてかなり興味があったんですが、2週ほど前に発売されましたのでさっそく入手しました。 コンパクトという点ではnuforce uDAC、HRT Head Streamerなんかも良いですが、USBケーブルを付けねばならないので結果的にかさばるのが難点
本記事はAndroid(Walkman Z)向けのRockbox紹介と、Androidの少し深いところの話の二本立てでお送りします。 -- Android(Walkman Z)向けのRockbox -- 少し前の記事でPowerAmpなどのFLACやAppleロスレスが再生できるAndroidアプリを紹介しましたが、これらはマニアックと言うよりはいわゆる一般向け音楽アプリではあります。 そこでオーディオ向けに特化したものとしてRockboxのAndroid版を紹介します。つまり高音質のWalkman ZでRockboxが動きます。 * Rockboxとは わたしはiPod4GとiHP-140でRockboxを使ってましたが、うちのブログでもしばらくRockboxを扱ってなかったので一度紹介します。 iPodなどの携帯プレーヤー(DAP)にはもともとメーカー製のファームウエア(基本ソフト)が
CES2012ではAirPlay対応製品も増え、ワイヤレス・オーディオ製品の面白そうなものもいくつか出ています。 こちらNuforceのコンパクトなAirDACです。 Engadgetの記事 名称からしてAirPlay対応かと思いましたが、独自方式のようです。USBとiPodドック対応の送信機とこの写真にある受信機のペアのようですが、最大4台で組み合わせられて、デイジーチェーンで送信距離を伸ばせると言うので受信機は送信機を兼ねているのかもしれません。 DynaudioのXeoもワイヤレス・アクティブスピーカーとして面白い製品です。 Dynaudioのホームページ ワイヤレスでアクティブスピーカーという従来は安いコンシューマー品のカテゴリーのものにハイクラスのきちんとした製品を作りこんでいるのが印象的です。 もうひとつ興味深いのはハイレゾ対応の流れです。ワイヤレスと言うとたいていは48kHz
以前USB DACと192k対応、クラス2などについてまとめた記事を書きました。 http://vaiopocket.seesaa.net/article/163361655.html しかしその後いろいろと知見を深めていくうちに、この理解に修正が必要なことが分かってきました。そこで最近洗いなおして現時点で判明していることをまとめてみます。 推測もありますが、多くは直接開発元などに確かめています。このためMSBとかdCSみたいに私があまり詳しくないところのものは入っていません。ですから実際はもっとパターンがあるかもしれません。 1. USB DAC/USB DDCの192k対応方式の違いのまとめ hiFace、Musilandなど ドライバ: カスタムドライバ 174k/192k達成のためのドライバのインストール: WinもMacも必要 転送方式: USB Audio device cla
Walkman Zを購入しました。この新しいWalkmanは基本ソフトにAndroid(2.3)を搭載していますから、これで私もAndroidデビューしました。 Walkman ZとK3003 Walkman Zはデジタルのままで増幅まで可能なS-MASTER形式フルデジタルアンプを搭載していてDAP(携帯オーディオプレーヤー)としては明瞭感や立体感はなかなか良いものがあると思います。 Walkman Z自体のレビューはほかでもたくさんあると思いますので、ここでは高音質の音楽再生可能なAndroid機としてのみ書いていきます。Walkman Zにははじめから音楽再生のできるWalkmanアプリが添付してきますが、これはSONYの純正なので従来のWalkman同様に基本的にはSONYの音楽ファイルの圧縮形式であるATRACを使用します。(ATRACはかつてのMDのCODECだったものです)
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