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国際基督教大学ジェンダー研究センター Center for Gender Studies, International Christian University ワシントン大学大学院社会学研究科博士後期課程、ICU卒業生(ID 13):平森大規 【CGS Newsletter019掲載記事】 性的マイノリティに関する経験的研究では、質的調査法が多用される傾向にあるなか、近年、当事者団体による各種実態調査や研究者による学術調査、広告代理店によるマーケティング調査など、計量調査が増加しつつあります。NPO法人虹色ダイバーシティとの共同研究の分析担当者である平森大規さんに、ご自身の経験を踏まえつつ、ジェンダー・セクシュアリティの分野において計量研究を行う意義や、性的マイノリティに関する統計データの読み解き方をうかがいました。 虹色ダイバーシティが2013 年に「LGBTに関する職場環境アンケート
国際基督教大学ジェンダー研究センター Center for Gender Studies, International Christian University この度、一橋大学法科大学院生が同級生に同性愛者であることをアウティングされ、その後心身の不調を訴え転落死した事件を報道によって知り、大きな衝撃を受けました。当該大学院生の苦しかったであろう心の内を思うと、胸がかきむしられるような思いがいたします。心よりお悔やみを申し上げますと共に、ご遺族の方々のご心痛に寄り添いたいと思います。また、この報せを受け声明(http://gender.soc.hit-u.ac.jp/news.html)を発せられた一橋大学ジェンダー社会学研究センター(CGraSS)にも、連帯の意を示したく思います。 残念ながら、LGBTという言葉だけが一人歩きし、性的マイノリティへの理解が進んでいない現状では、今回の事
9 特別寄稿:2014 国際基督教大学ジェンダー研究センター開設 10 周年シンポジウム 「境界と共生を問い直す:ナショナリティ、身体、ジェンダー・セクシュアリティ」 Invited papers: 2014 CGS 10th Anniversary Symposium “Redefining Boundaries and Conviviality: Nationality, Body, Gender and Sexuality” 4 1 1990 1991 10 1995 2000 90 2000 NHK VAWW–NET Ed. , 2005 2011 2013 2014 2000 11 特別寄稿:2014 国際基督教大学ジェンダー研究センター開設 10 周年シンポジウム 「境界と共生を問い直す:ナショナリティ、身体、ジェンダー・セクシュアリティ」 Invited papers: 20
国際基督教大学ジェンダー研究センター Center for Gender Studies, International Christian University 「LGBT学生生活ガイド in ICU(第8版)」PDF版ダウンロード(1.5MB) 副読本として、ICUにおけるジェンダー・セクシュアリティ対応 ―トランスジェンダー学生対応の10年間とこれからも併せてご覧ください(全文PDF(1.2MB)) ■ このガイドについて 「LGBT学生生活ガイド in ICU」は、ICU(International Christian University: 国際基督教大学)に在学するLGBT *1学生が、よりよい学びの環境を得るためのサポートを目的として作られました。編集・発行はCGS(Center for Gender Studies: ジェンダー研究センター)がおこなっています。 このガイドで
国際基督教大学ジェンダー研究センター Center for Gender Studies, International Christian University 東京メトロポリタンゲイフォーラム共同代表:赤杉康伸・石坂わたる【CGS NewsLetter 007掲載】 2006年7月8日夜、高校3年の男子生徒ら少年4人が、東京都江東区新木場の夢の島公園で男性同性愛者(ゲイ)に暴行を加えて全治40日の怪我を負わせ、現金を奪ったとして、強盗傷害容疑で警視庁城東署に逮捕されました。また、4人組は男性を襲った直後、400メートルほど離れた同運動場内で別の男性も襲い、2週間の怪我を負わせました。4人は初めに襲われた男性の110番通報で駆け付けたパトカーのサイレンを聞いて、2人目の男性からは現金を奪わず逃走しましたが、間もなく同運動場内で捜査員に取り押さえられました。 この夢の島公園は、ゲイ・バイセク
1 Contents 1 1 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------1 ------------------------------------------------------------------------3 : 27 ------------------------------------------------------------------------------------------------7 : 49-50 ------------------------------------------------------------------29 65-66 ------------
モンタナ州立大学 社会学・人類学部 准教授、ICU 卒業生(1990):山口智美 【CGS Newsletter018掲載記事】 近年の日本では、女性の活躍を推進し、支援するための政策や法案が多く提出されています。一見したところ歓迎的に思われるこの動きにひそむ陥穽は何か?特定の女性の活躍の背後で取り落とされてしまう存在とは誰なのか?フェミニズムの運動と、日本の政治の動きを注視する山口智美さんに、ご寄稿いただきました。 安倍晋三は2005年に発足した「自民党過激な性教育・ジェンダーフリー教育調査検討プロジェクトチーム」の座長を務めるなど、2000年代に男女共同参画へのバッシングを推進した人物だ。 だが2012年、首相の座に戻ると、アベノミクスの成長戦略の一環として今度は「女性の活躍」を打ち出した。そして、男女共同参画を批判してきた 右派団体「日本会議」所属の有村治子を女性活躍担当大臣に任命し
CGSジャーナル『ジェンダー&セクシュアリティ』09号が発刊されました。 冊子版の発刊からオンライン版の公開まで時間を頂戴しましたこと、お詫び申し上げます。 全文は、こちらのリンクからPDFファイルにてダウンロードできます。 CGS_JNL09.pdf 印刷冊子版エラータ 冊子版ジャーナルの内容に一部誤りがありました。内容を訂正し、深くお詫び申し上げます。なお、本webサイトよりダウンロードできるPDF版では、これらの訂正は反映されています(2014年8月4日更新)。 【正誤表】 本文229ページ 著者名 (誤)松﨑美穂 (正)松﨑実穂 本文279ページ 下から4行目 (誤)ソーシャルワーカーとして働くこととなる。 (正)ヘルスワーカーとして働くこととなる。 本文280ページ 上から5行目 (誤)若林さんは、ソーシャルワーカーの経験を生かして (正)若林さんは、ヘルスワーカーの経験を生かし
研究論文:アメリカ化される LGBT の人権: 「ゲイの権利は人権である」演説と〈進歩〉というナラティヴ Research paper: Americanized LGBT Human Rights: the Narrative of Progress and the Speech “Gay Rights are Human Rights” 5 LGBT 1 LGBT / 2011 6 LGBT 10 Cameron , 2011 2011 12 6 2003 LGBT LGBT LGBT LGBT Uganda , 2011; Statement , 2011 LGBT LGBT LGBT 6 LGBT 1 LGBT LGBT homonationalism Jasbir Puar 2007 LGBT LGBT 2 LGBT 2011 12 6 LGBT Don t ask, Don t
CGS(国際基督教大学 ジェンダー研究センター)は、橋下徹氏(「日本維新の会」共同代表、大阪市長)の「従軍慰安婦」と沖縄の性産業をめぐる一連の発言(5月13日以降)、およびそれを擁護する政界の他の発言に対し、すべての人間、とりわけ近隣諸国と沖縄の女性の尊厳を貶めるものとして、強い異議を唱えます。 橋下氏の発言は、全面的に、公職の立場を借りながら個人的な偏った歴史認識とジェンダー観を拡散させ、多くの人を不快にする以外の効用を持たないものですが、とりわけCGSが異議を唱えるのは以下の点です。 1)人権を擁護する弁護士という立場でありながら、「戦争に従軍慰安婦は必要だった」と発言することで、人命の犠牲を称揚する戦争と、人権蹂躙の最たるものである性犯罪の関連が必然であるかのように、同時に肯定していること。 2)被害者本人による多くの証言にも関わらず、「従軍慰安婦」が日本の戦時政府主導による制度であ
研究論文:ジェンダーと精神分析におけるヒステリー Research Paper: Gender and Hysteria Discourse in Psychoanalysis 5 � ジェンダーと精神分析におけるヒステリー � 大木清香 1 はじめに フロイトの精神分析に関する著作が 1900 年を境に次々に刊行されたことにより、これまで は全く未知の領域であった人間の無意識が初めて近代的な方法によって学術的に解明されるよ うになった。フロイト自身が彼の著書『夢判断』に記述しているように、無意識への関心はす でに古代ギリシャから端を発しているが―例えばアリストテレス以前の古代の人々は夢を人間 心理が作り出すものではなく、神のお告げだと考えた 1 ―、患者の症状を分析することによっ て、その無意識を体系的に明るみに出すことに成功したのはフロイトの精神分析からと言え る。 『夢判断』によって
CGSジャーナル『ジェンダー&セクシュアリティ』07号が発刊されました。 冊子版の発刊からオンライン版の公開まで時間を頂戴しましたこと、お詫び申し上げます。 全文は、こちらのリンクからPDFファイルにてダウンロードできます。 CGS_JNL07.pdf 07号の内容は次の通りです。 目次 目次 研究論文 田山花袋『蒲団』にみる日本の近代化とジェンダー 生駒夏美 研究ノート 寡婦性はいかに変容可能か ―インド・タミル・ナードゥ州に住む寡婦に着目して― 久保田絢 書評 トリシャ・ローズ『ブラック・ノイズ』 堀 真悟 ジェンダー研究センター 2011年度イベント報告 ワンデー・レクチャーシリーズ報告 「HIV/ エイズに見る日本・アジア ―越境するセクシュアリティ―」 トークセッション報告 「みんなで語ろう!大学での子育て」 多摩ジェンダー教育ネットワーク 第8回~第10回会合 ジェンダー研究セ
■ このガイドについて 「LGBT学生生活ガイド in ICU」は、ICUに在学するLGBT学生が、よりよい学びの環境を得るためのサポートを目的として作られました。2012年4月にリリースされる第一弾「トランスジェンダー/GID編」は、これまでにICU内で実際に対応されてきた事例をもとに、制度面でのサポート情報を集約したものです。今後もさまざまなジェンダー・セクシュアリティのニーズに応えたガイドを拡充していきます。 「LGBT学生生活ガイド in ICU」の更新は終了し、「ジェンダー・セクシュアリティとキャンパスライフ Vol.1: できることガイド in ICU」へリニューアルされました。 最新版(2016年4月8日更新)はこちら
【CGS Newsletter012掲載記事】【ペーパー版と同一の文章を掲載】 発達障害者支援法の成立など、ここ数年で発達障害の社会的な認知は高まりを見せている。しかし、こだわりが強い、コミュニケーションができないといった外部からのステレオタイプとともに語られることも多い。そうした語りに対し、当事者の立場から実際は何が起こっているのかを克明に描写し、当事者研究という手法で発達障害の語り直しをした『発達障害当事者研究』の著者の一人である綾屋紗月さん。 また綾屋さんはDVサバイバーでもあり、今年の8月に出版された『前略、離婚を決めました』の中ではその経験と離婚にいたるまでの道筋が語られている。 発達障害とDVという2つの経験の中で綾屋さんが感じたものとは何だったのだろうか?(編集部) ■いったい私は何者? 物心ついた時から人の集団になじめず、「なんだか私は人と交われない。集団にいても楽しさが伝
【CGS Newsletter011掲載記事の全文バージョンです。ダイジェスト版はこちらからお読み下さい。】 2008年、ICU祭のミスコン企画を巡りICU祭実行委員会とCGSの間で数回の話し合いが持たれました。双方の頭を悩ませた「ICUでミスコンをやるとはどういうことか」という問題......。改めて考え直すために、実行委員会の石黒慎太郎さんと上原恵太さんをお招きし、サポートハウスじょむのカウンセラー高山直子さんの進行の元で、座談会を開きました。この問題をみなさんはどう考えますか? 2008年度ICU祭実行委員会委員長:石黒慎太郎(石) 2008年度ICU祭実行委員会本部企画局:上原恵太(上) 井芹真紀子・丹羽尊子・鈴木直美:CGSスタッフ(井・丹・鈴) 進行役...サポートハウスじょむ カウンセラー:高山直子(高) 高山直子(以下、高) そろそろはじめようか。今日私がここに呼ばれたのは
朝日新聞編集委員: 竹信三恵子 【CGS Newsletter013掲載記事】【ペーパー版と同一の文章を掲載】 ●女性の貧困の深刻化 貧困はこれまで、男性の問題として受け止められがちだった。だが統計からは、女性の低収入ぶりが、はっきりと見えてくる。財務省の給与所得統計では、年収200万円以下の働き手は女性の4割以上にのぼる。「年収300万円時代を生き抜く経済学」といった本が数年前に売れたが、その水準を大きく下回る自活できない働き手だ。 男性の貧困も増えてはいるものの、年収200万円以下は1割に満たない。確かに、4割の中には、世帯主男性の扶養下にあって、日々の生活には困らない女性も少なくないだろう。だが、パートナーからの暴力や離婚の激増、男性の貧困化、非婚男女の増加で、こうした従来型の「結婚による安全ネット」では、事態は解決しなくなっている。にもかかわらず、自立できる経済力を持てる女性が、ご
平素より国際基督教大学ジェンダー研究センター(CGS)Webサイト「CGS Online」をご覧いただき、誠にありがとうございます。 2018年2月7日より、研究センター新Webサイトが公開されました。新WebサイトのURLは以下のとおりです。 http://subsite.icu.ac.jp/cgs/ 新Webサイトでは、2015年9月以降の記事を閲覧することが可能です。 また、新Webサイトの公開に伴い、これまでのCGS Onlineは更新停止となりますが、引き続き以下のURLから閲覧可能です。http://web.icu.ac.jp/cgs/ 今後とも国際基督教大学ジェンダー研究センター(CGS)Webサイトをどうぞよろしくお願い申し上げます。 国際基督教大学ジェンダー研究センター(CGS)新Webサイト公開およびCGS Online(旧Webサイト)更新停止のお知らせ (2018年
ライター:竹内絢 【CGS Newsletter013掲載記事】【ペーパー版と同一の文章を掲載】 ●女が住居を確保する 数年前、フェミニストを自称する友人が「私、結婚したの...」となぜか申し訳なさそうに電話してきたことがあった。理由を聞けば、引っ越しをしたいがなかなか家を借りられなかったという。異性の恋人と結婚したところ、なんなく借りられたそうだ。 「 それだけの理由?」と当時は訝しがったが、今となっては理解できる。私の一人暮らしを支えていたのは「父親」という保証人の存在あってのこと。父や夫の存在なくして女ひとり、ボロアパートで暮らすことすらままならない。シングルの女、老いた女は、どうやって住居を確保するのか...。自分の将来を考えると暗澹とした気持ちになる。 ●日本の住宅政策 そもそも家賃が高すぎる。生きていくために不可欠な「住」の負担がこんなに重いのはなぜか。戦後日本の住宅政策は、中
NPO 法人ピアフレンズ:佐藤太郎 【CGS Newsletter013掲載記事の全文バージョンです。ダイジェスト版はこちらからお読み下さい。】 2010 年5 月17 日(月)から21 日(金)まで「セクシュアル・マイノリティを正しく理解する週間」が開催されました。期間中は、専用の電話相談ホットラインが設けられるとともに、福島みずほ内閣府特命担当大臣(男女共同参画・青少年育成・自殺対策担当)も参加するシンポジウムも行われました。本稿では、セクシュアル・マイノリティの人権問題に取り組むNPO、ピアフレンズの佐藤太郎さんに実現までの歩みについて報告していただきます。 「『セクシュアル・マイノリティ』を正しく理解する週間」、このネーミングが、各方面から批判を受け、議論を呼び起こしたことを、私は承知している[1]。この週間の中身それ自体もやはり批判を受けていたことも、知らないわけではない。かく言
キャバクラユニオン交渉委員: 根来祐 【CGS Newsletter013掲載記事】【ペーパー版と同一の文章を掲載】 「キャバクラユニオン」(代表:桜井凜)は、個人加盟労働組合「フリーター全般労働組合」の分会として2009 年12 月に発足した水商売初の労働組合です。本記事執筆者の根来祐(ねごろゆう)さんはキャバクラユニオンの組合員であり、自身もキャバクラで働いていた経験を持っておられます。以下では根来さんがキャバクラユニオンでの活動で得た想いを主に綴っていらっしゃいます。 ●寄る辺としての水商売 キャバクラユニオンで団体交渉に携わる交渉委員を始めて4 ヶ月が経つ。短い経験だが自分が気づいた事を書き記しておく。20 代前半、映画の仕事をやる為に家出同然で上京した。映像制作の技術を身につけ、男並みに働いても得られるお金は時給換算すると最低賃金以下。体と精神を壊 して不安定な状況に陥った。そん
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