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幕末大名夫人の知的好奇心 日向国延岡藩内藤充真院 神崎 直美 著 (城西大学准教授/1963年生まれ) 2016年2月刊 A5判・214頁・並製本・カバー装 ISBN978-4-86602-953-5 C3021 2700円 (税別) 【PDF版・無料公開】/【正誤表】 日向国延岡藩主内藤政順の奥方充姫(充真院[じゅうしんいん]。寛政12年[1800]-明治13年[1880])に関する初めての人物伝。なお充姫は彦根藩主井伊直中の娘で、大老井伊直弼は異母弟にあたる。 本書では、充真院の著書のなかから 主として『色々見聞したる事を笑ひに書』『五十三次ねむりの合の手』を選び、その知的好奇心と人物像を明らかにした。 前者は、幕末から明治初期の江戸(東京)と延岡で見聞した日常雑記で、後者は、文久3年(1863)、充真院64歳、生まれ育った江戸を離れ、初めて領国に転居することになった時の旅日記である。
戦国武将英雄譚の誕生 橋本 章 著 (京都文化博物館学芸員/1968年生まれ) 2016年7月刊 A5判・192頁・並製本・カバー装 ISBN978-4-86602-970-2 C3039 2800円 (税別) 戦国武将たちは、それぞれに歴史にその名を刻み、数々の逸話を残してこの世を去っていった。彼らの生前の行状や逸話などは、やがて人びとの口の端にのぼるようになり、起承転結が整えられ脚色が加えられるなどして、語り継がれる「物語」となっていった。… そして現代。前近代から近代へと時代の中を駆け抜けていった戦国武将の物語は、時代の中で消え去るのではなく、新たな生命力を与えられて、社会に対する明確な意義をもって、強力に語り継がれている。…本書では六人の戦国武将を取り上げ、その生前の活動についてよりも、彼らが活躍した後、その行状がどのように語られ、そしてその語りがどのように変化してきたのかについて
公文書管理法とアーカイブズ 史料としての公文書 岩田書院ブックレット・アーカイブズ系A18 中野目 徹 著 (筑波大学教授/1960年生まれ) 2015年4月刊 A5判・120頁・並製本 ISBN978-4-87294-892-9 C1321 1600円 (税別) 品切れ 「本書は、永久保存価値を有する資料としてのアーカイブズとは何か、歴史学の素材としての史料とは何かということに日頃から関心を抱いている比較的若い読者―公文書館等の専門職員や歴史学、アーカイブズ学その他の研究者をはじめ、アーカイブズと史料に何らかの興味を有するすべての方々―を想定して、私がこれまでに書いてきた文章を集めてそれらを3部に分かち提示するものである。(中略)第1部には、アーカイズとは何か、史料としての公文書とは何か、そしてそれらの関係はいかなるものかという、すべての議論の前提になるような基本的な考え方に関する事典の
日本アーカイブズ学会2021年度第1回研究集会「アーキビスト教育の新展開 ―大阪大学・島根大学における認証アーキビスト養成の取り組み-」参加記
偽文書・由緒書の世界 山本直孝・時枝 務 編 2013年7月刊 A5判・246頁・上製本・カバー装 ISBN978-4-87294-813-4 C3021 5900円 (税別) 品切れ 「偽文書とは、偽作された贋物の文書である。そのため、記載されている年紀や内容は事実とは受け入れられず、歴史研究の中で取り上げられることは少なかった。しかし、一度作り上げられた偽文書は抵抗無く社会に受け入れられ、偽作された時代にあった機能を果たすようにもなっている。 事実、戦国期~江戸初期は偽文書が最も多く作成され、そのなかでも、各種の手工業者・商人から芸能民までを広く含む「職人」が、生業に関わる特権と職能の由来を正当化するために偽文書を作成し、社会の中で効用を果たしていっている。 網野善彦氏は、このような事態が展開していったことについて、そこには日本の社会・文化の根底に触れる重要な問題が横たわっていると述べ
いま求められる図書館員 -京都大学教育学部図書室の35年- 岩田書院ブックレット・アーカイブズ系A17 福井京子著 (元 京大教育学部図書室勤務/1949年生まれ) 2012年4月刊 A5判・120頁・並製本 ISBN978-4-87294-742-7 C1321 1600円 (税別) 品切れ ライブラリアンと呼ばれる職業が絶滅しつつあるのか。 図書館は本の置き場で、図書館員はその倉庫の番人になるしかないのか。 京大教育学部図書室での実践から、図書館員コンシェルジュ(総合的な世話係)論を述べる。 1 資料収集 (大量の申し込み/文部科学省/書店資料/古本買戻し) 2 調べ方 (著作権/学会運営/該当箇所がない?/元の記事はどこに?/お箸の話) 3 借りる (人環図書館/附属図書館から/単行本/雑誌) 4 教育 (専修コース/臨床実践指導者養成コース/職場インタビュー) 5 カウンセリング
「地方史研究雑誌データベース」は、「地方史情報」や「地方史文献年鑑」を通じて集められた、全国各地で発行されている地方史研究雑誌の発行団体・連絡先などを、都道府県別に収録したものです。 2001年7月現在で2000件余のデータを収録していますが、これからもより充実した内容にしていきたいと考えています。データの追加・誤りなどにつきましては、メールにてご連絡ください。 この「地方史研究雑誌データベース」を個人的に利用する場合は無料ですが、このデータを再利用して公開する場合は、小社の了解が必要です。
この「裏だより」は、小社が出している「新刊ニュース」(新刊1点につき1号作製)の 裏面に掲載しているコラムです。(※)は、それを図書目録に再録したときのコメントです。 (※:1996.5 ※※:1998.6 ※※※:1999.6) なお(※)はホームページに再録した際のコメントです。
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