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あこ ともこ 現代中国学者、東京大学大学院総合文化研究科教授。1971年、大阪府生まれ。 大阪外国語大学、名古屋大学大学院を経て、香港大学で教育学系Ph.D(博士)取得。 在中国日本大使館専門調査員、早稲田大学准教授などを経て、現職。専門は社会学、中国研究。 主な著書に『貧者を喰らう国―中国格差社会からの警告』など。 「香港 あなたはどこへ向かうのか」をWEBで連載。https://jig-jig.com/serialization/ako_hongkong/ako-hongkong-1/ 『衛生と近代―ペスト流行にみる東アジアの統治・医療・社会』 永島剛・市川智生・飯島渉編 /法政大学出版局 「鼠疫」、つまりペスト(腺ペスト)が北里柴三郎によって歴史上初めて医学的に確認されたのは、1894年、香港においてであった。不介入主義を貫く英国統治下の香港では、ヨーロッパ系住民と中国系住民の居住区
景気は上向き、就業率も上向きだ、さあこれからは一億総活躍社会だ──と、耳にする。 非正規労働者が4割を超え、18歳以下の子どもの貧困率が過去最悪の16パーセントを超え、30代の貯金ゼロ世帯は30パーセントを超え、単身女性の3人にひとりが貧困と言われるいま、そんなセリフがどこか遠い国のおとぎ話のように聞こえてしまうのは、ひねくれた者だけなのか、あるいは“努力が足りない”者だけなのか。 たとえば、炊き出しの列に並ぶ人たちのため息と安堵の声、給食のない長期休みに飢える小学生、深夜のファストフード店にいる若いホームレスの女性、大学卒業と同時に500万を超える奨学金返済を背負いこむ学生たち、数少ない正社員の椅子とひきかえに、身も心もぼろぼろになる若者、ある日契約終了を言いわたされ、食費を切りつめ続ける派遣社員、トリプルワークで深夜に帰宅するシングルマザー、5年たったいま、いまだ住む場所の目処が立
──大晦日、そして正月は、新しい年に少しばかりの期待を持ちながら、家のふとんの中でゴロ寝する。ぬくぬく、ダラダラして過ごす小さな喜び。誰からもとがめられない、休暇の少ないこの国に生きる私たちに許された数少ない休息の時間だ。けれども、私たちはこれからもずっと、それを手放さずに、奪われずにいることができるのだろうか。 連載第1回目は、年末年始恒例になった<ふとんで年越しプロジェクト>で著者が出会った「ホームレス」の女性のこと。彼女には、幼い頃からの被虐待経験があり、そして、小学生になる娘さんがいる。気が遠くなるほどに壮絶な彼女の人生だが、とはいえ、児童虐待の数は、近年ひどく増加しているのが現実でもある。彼女を特殊な人だと、その人生を自己責任だと、誰が言えるのだろう。 人生そのものが「被災」だった 「幼い頃からお父さんに性的虐待を受けていて、1回、17歳で堕ろして、27歳で娘を産みました。自分の
2012年以来、みなさまにご愛読いただきました「町山智浩の深読みシネ・ガイド」ですが、このたび、同連載を収録した単行本が発行されるにあたり、掲載終了となりましたのでここに謹んでお知らせいたします。ご愛読に重ねて感謝申し上げます。 最も危険なアメリカ映画 ~『國民の創生』から『バック・トゥ・ザ・フューチャー』まで 町山智浩著 四六判ソフトカバー 本体 1,200円+税 発行:集英社インターナショナル(発売:集英社) ↑『最も危険なアメリカ映画』詳細ページはコチラ 暴走するアメリカ民主主義 ──その「原型」はハリウッド映画の中にあった! 「トランプ現象」は突然起きたものではない。 それは言うなればアメリカ建国のときからの「病巣」であり、 それを誰よりも鋭く見抜いていたのが映画人たちだったのだ! いま、映画を語らせれば右に出る者はいない町山智浩が その蘊奥を尽くして語る「映画から見たアメリカの病
矢部宏治(やべ・こうじ) 1960年、兵庫県生まれ。慶応大学文学部卒業後、(株)博報堂マーケティング部を経て、1987年より書籍情報社代表。著書に『本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること―沖縄・米軍基地観光ガイド』(書籍情報社)。共著書に『本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」』(創元社)。企画編集シリーズに「〈知の再発見〉双書(既刊165冊)」「J.M.ロバーツ 世界の歴史(全10巻)」「〈戦後再発見〉双書(既刊3冊)」(いずれも創元社刊)。 目次PART1 沖縄の謎──基地と憲法 PART2 福島の謎──日本はなぜ、原発を止められないのか PART3 安保村の謎①──昭和天皇と日本国憲法 PART4 安保村の謎②──国連憲章と第2次大戦後の世界 PART5 最後の謎──自発的隷従とその歴史的起源
上野千鶴子Web連載<「おんなの本」を読みなおす>は、全五回で終了しました。 この連載は、集英社雑誌『すばる』連載「ジェンダーで世界を読み解く」(2012年度)と合わせ、 単行本『〈おんな〉の思想』として発売中です。 単行本の編集作業に伴いまして、Web掲載を終了いたしました。 長い間ご愛読いただき、ありがとうございました。 ●プロフィール 上野千鶴子(うえの・ちづこ) 1948年生まれ。社会学者。東京大学名誉教授。フェミニズム評論の第一人者。『家父長制と資本制』『ナショナリズムとジェンダー』『生き延びるための思想』『おひとりさまの老後』『女ぎらい』『ケアの社会学』 など著書多数。 ●リンク » WAN上野千鶴子web研究室 » 集英社インターナショナル
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