「Ubuntu」で知られるCanonicalがスマートフォン戦略を大きく転換させている。MWCでは例年Ubuntuが搭載されたスマートフォンを展示してきたが、今年はIoTがメイン。スマートフォンはコミュニティーが既存端末で動作させているものを見せていた。 昨年までは勢いがあったモバイル版Ubuntuだが 今後の取り組みはIoTにフォーカス 「市場の競争は非常に激しい」と語るのはモバイルとデバイス担当のMike Bell氏だ。Canonicalは2013年に「Ubuntu Touch」でスマートフォン分野にUbuntuを拡大する方針を発表。「Androidと戦う」と意気込んでいた。2016年のMWCでも、直前にMeizuから発表されたUbuntu Touchを搭載した「Meizu PRO 5 Ubuntu Edition」を展示するなど、勢いを見せた。
Ubuntu Weekly Topics 2015年6月5日号bq Aquaris E5 HD Ubuntu Edition・Computex TaipeiのIoT関連リリース・UWN#419 新しいUbuntu Phone Ubuntu Phoneに新顔が登場しました。 一つはスペインbqの2機種目のUbuntu Phoneで、「Aquaris E5 HD Ubuntu Edition」と名付けられています。これまでのbq製Ubuntu Phoneと同じようにAndroidバージョンとの選択式での提供で、199ユーロと非常に手に取りやすい金額となっています。その分ハイエンドのAndroidスマートフォン等に比べるとスペックは控えめで、ローエンド~ミッドレンジに属するモデルです。 また、Meizu MX4のヨーロッパでの一般ユーザー向け販売も間もなく開始される予定です。例によって日本国内
英Canonicalは2月19日(現地時間)、米Microsoftと米Amazon.comがIoT(Internet of Things:モノのインターネット)版Ubuntu「Snappy Ubuntu Core」向けAPIをリリースすると発表した。 MicrosoftはCanonicalの発表文で、「スマートシステムにはデータ保存と解析のためのセキュアなクラウドバックエンドが必要だ。MicrosoftとCanonicalはIoT製品開発者のためにUbuntu Core向けAPIの提供で提携する。この提携により、クラウドと連係するIoT端末の開発を簡易化できるだろう」と語った。 Ubuntu Coreは、Canonicalが昨年12月にβ版を発表したクラウドに最適化した軽量版(snappyな)Linux OSで、Dockerをはじめとするコンテナをサポートする。コンテナ差し替え方法によるア
Snappy for IoT “Snappy” Ubuntu Coreに新しい動きがありました。「Ubuntu Core on Internet Things」と題された、ARMボード等、組み込みで利用できるように改良したバージョンのリリースが行われています。 マーケティング的な都合から「IoT向け」という見せ方となっているものの、これはマーケティング的な意味合いが強く、「IoT向け」とされてはいるものの、あくまで「そこそこのARMボード」(単価数千円)でしか動作しません。 IoTで主流になるであろう、「きわめて安価なARMボード」(単価数十円~数百円)では動作しないことになります。要するにRaspberry PiやBeagbleBone Blackのようなボードに“Snappy” Ubuntu Coreを利用することで、ロールバックやメンテナンスの手間を削減できると考え
Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2015-01-29 06:30 筆者は間違っていた。Canonicalが「Docker」コンテナと軽量なLinuxディストリビューションを独自に組み合わせた「Ubuntu Core」を発表することを最初に知ったとき、Ubuntu Coreはおそらく純粋なサーバ向けOSだろうと筆者は思った。それは見当違いだった。「Ubuntu Linux」の親会社であるCanonicalは、Ubuntu Coreをモノのインターネット(Internet of Things:IoT)のためのOSにしたいとも考えている。 UbuntuとCanonicalの創始者であるMark Shuttleworth氏はブログ投稿で次のように述べている。 「標準的なプロセッサを基に構築された、
Ubuntu is a community developed operating system that is perfect for laptops, desktops and servers. CanonicalのMark Shuttleworth氏は1月20日(英国時間)、「Mark Shuttleworth ≫ Blog Archive ≫ Smart things powered by snappy Ubuntu Core on ARM and x86」において、同社が取り組んでいる事業のうち、特に組み込みデバイスといったさまざまなデバイス向けにUbuntuを対応させる取り組みについて説明した。いわゆるIoT(Internet of Things:モノのインターネット)時代においてあるべきオペレーティングシステムとしてのUbuntuの姿をアピールしている。 Canonicalは
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