Appleは2023年7月10日、iPhoneやiPad向け緊急セキュリティ対応をリリースしましたが、バグが判明したため現地時間7月11日に配布を撤回して削除方法を周知しました。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. Appleが脆弱性に対処する緊急セキュリティ対応をリリースした。 2. しかしバグが判明したため、翌日に配布を中止した模様。 3. Appleは、インストール済の緊急セキュリティ対応の削除方法を周知している。 Appleが緊急セキュリティ対応をリリース直後に撤回 AppleはiOSやiPadOS、macOS向けの緊急セキュリティ対応をリリースしたと発表しました。しかし、特定のWebページの表示に問題が生じるバグが判明したため、配布を翌日に撤回しています。 Appleによると、iPhone等でWebコンテンツを処理した際に任意のコードを勝手に実行される脆弱性が判明し、7月1