こんにちは、寝過ごして長野まで行きそうになったソーシャルクライアント開発のtakimoこと瀧本です。 先週弊社数名がアメリカで行われていたVelocity 2011 - O'Reilly Conferencesに参加しました。 そこではモバイル端末のテストやパフォーマンスについての講演やLTがあったようです。 自分もお土産話を色々聞きたいので詳しくは誰かが書いてくれるはず...です。 その中で気になったプロダクトがあったので紹介したいと思います。 weinre - Web Inspector Remote weinreはFirebug(Firefox)やWebKitのWebInspectorのようなデバッグ機能をリモートで提供してくれるプロダクトです。 iPhoneやAndroid(2.1以上)には一応コンソール機能のようなものがありますが 基本的には出力だけ ソフトキーボードでデバッグ用
iPhoneがユーザーの位置情報を記録・蓄積していることが明らかになったが、Androidも位置情報を取得・蓄積し、Googleに送信していることが分かったと、Wall Street Journal(Web版)が報じた。 セキュリティ専門家が台湾HTC製のAndroidスマートフォンを調べたところ、ユーザーの位置情報を数秒ごとに記録し、少なくとも1時間に数回、Googleに送信していたという。氏名や場所、付近のWi-Fiネットワークの信号強度も送信していた。Googleはコメントを拒否したという。 一方、Appleはユーザーの位置情報を12時間ごとにAppleに送信していることを米議員への手紙で明らかにしたという。 関連記事 iPhoneがユーザーの位置情報をこっそり記録――研究者の指摘で発覚 iPhoneでユーザーの位置情報を記録した隠しファイルから情報を取得して、自分がいつどこにいたか
このところHTML5関連のモバイルアプリケーション開発について調べていて、先週の水曜日にはSwapSkills主催のイベント「jQueryモバイルで簡単! スマートフォンサイト作成」に参加してjQuery Mobileについて勉強してきました。 jQuery Mobileとは、jQueryのプラグインとして利用するモバイルアプリケーション用のライブラリです。そしてその驚異的なまでの簡単さは、これから業務用のモバイルアプリケーションの作り方を一変させてしまう可能性を感じさせます。 jQuery Mobileの大きな特徴は次の3つです。 1)HTMLを書くだけでモバイルアプリケーションができてしまう 2)モバイルのユーザーインターフェイス対応の部品が多く揃っている 3)iOS、Android、WebOS、Windows Moblie、Symbianなどクロスプラットフォーム対応である 具体的な
この三ヶ月ではてなブックマークiPhoneアプリの新バージョンとAndroidアプリを開発してきました。 両方共担当はエンジニアid:ninjinkunとデザイナーid:kudakurage、総合ディレクションid:nagayamaです。同じ開発者がiPhoneアプリとAndroidアプリ両方を作った事例として、なかなか面白いのではないかと思います。開発期間はちょうどそれぞれ一ヵ月半ずつでした。 自分にとってもブクマチームに移動してから初めての大きな仕事だったので、両方共思い入れがあるプロダクトです。開発話と一緒に、スマートフォンアプリを作る際の流れや、気を付けていることなどをまとめようと思います。(長いです) 開発プロセス iPhoneもAndoirdも開発の流れは基本的に一緒で、以下のような流れになります。 機能の検討 UIの検討 実装 ざっくり並べただけではWebサービス開発と変わり
iPhone/iPadアプリ開発の規約が改訂! 2010年9月9日、アップルは「iOS Developer Program License」を改訂しました。これにより、開発ツールに関するすべての制限が緩和されました(参考:Apple、iPhoneアプリ開発ツールの制限を緩和 アプリ審査基準も公開)。 相変わらず「コードのダウンロード(FlashやSilverlightなど、Webブラウザのプラグインで動かす)は禁止」ですが、あらかじめ内蔵されているコードであれば、中間レイヤを介して実行可能です。 Titaniumは、JavaScriptで書かれたコードをインタプリタを介して実行するため、この規約の制限を受ける可能性があり「グレー」な存在とされていました。しかし、今回の規約改定により、晴れてTitaniumがiPhone/iPadアプリケーションの開発に利用できることになったわけです。 同時
Titanium Mobile は JavaScript で iPhone/Android のアプリ (not Webアプリ) を開発できる開発環境。詳しくは Titaniumで始めるモバイルアプリ作成の基礎知識 (1/3):Web技術でネイティブアプリを作れるTitanium(2) - @IT などに解説があります。 少し時間があったので、JavaScript で作るというのがどんな感じか試してみました。作ったアプリは こんな感じで TableView があり、選択すると WebView でアプリ内ブラウザが立ち上がる、ブラウザはツールバーで「戻る」や「リロード」が可能。あとはタブコントロールがあったり・・・という単純なもの。初期起動画面のサイトリストは、HTTP でローカルに立てたサーバーから JSON で読み込んでいます。 Web上のドキュメントを見ながら2, 3時間試行錯誤で一応の
「VIVID Runtime®」は、1つのネイティブコードを異なるOS上で実行させるミドルウェアソリューションです。各OS間の差異にとらわれず、複数OS向けのソフトウェア開発とビジネス展開を可能とします。端末メーカーや通信事業者にとっては、OSごとのソフトウェアの作り分けとメンテナンスが不要となり、開発者にとっては、搭載対象端末の裾野が一気に広がります。 当社にて動作確認済み機種 (2010年8月時点) ■VIVID Runtimeのしくみ アプリケーションコードの中でOSに依存する部分を実行開始時に解決し、オーバーヘッドなしに直接コードを実行 ■WORA(Write Once, Run Anywhere)を実現 ■通常のネイティブコードと同じパフォーマンス ■C/C++/Objective Cをサポート ■OSを抽象化する層としてOpenKODEを採用 ■ミドルウェアカスタ
ニールセンが、米国におけるスマートフォンOSに関する最新調査を発表した。 発表されたのは、米国販売台数(過去半年に購入されたスマートフォンOSのシェア)の推移と、米国利用台数(現在ユーザーが利用しているスマートフォンOSのシェア)の推移だ。 まず、米国スマートフォンOSの販売台数推移チャートは次の通り。2010年7月にAndroidがトップになっている。 米国のiPhone4発売開始日は6月24日だが、それほど大きく伸びていないのは意外な点だ。特に8月に入ると早くもiPhone4が25%と伸び悩んだのに対して、Androidは32%と大きくシェアを上げており、明暗わかれたカタチになっている。 続いて、米国スマートフォンOSの利用台数推移チャートは次の通りだ。 こちらを見ても、iPhoneが30%弱を維持しているのに対して、Androidは確実にシェアを伸ばしている様子が見て取れる。現在、平
« mysqlの空間拡張対応が進んでいるよ!(C/W:Postgres使うならPostGIS使おうよ) | Main iPhone 3GS買いました。 きっかけはGoogle Developper Dayで無料でAndroidフォンもらえたことですが、その後iPhoneのSIMがあればAndroidフォンもパケット定額で使える方法があることを知り、1回線で最新の開発環境2つ確保できるんなら悪くないかなと思ったことです。 あと、iPhone 3GSからGPSだけでなく電子コンパスも載った事や、Safariがgeolocation APIに対応した事あたりも好印象だったので。 iPhoneの開発はMacからしかできないみたいなので、ヤフオクで比較的安く中古Macが出てたこともあり、思い切って一緒に揃えてみました。 がその後、年会費1万払って開発者グループに入会しないと、自分のiPhone
アプリAとアプリBがあり、アプリAでテキストボックスに文字を入力しボタンを押すとテキストボックスの内容をアプリBの画面に表示するサンプルを使って説明します。 iPhoneの場合 iPhone では UIApplication クラスの openURL メソッドを使うと他のアプリを起動することができます(Safariもこの方法で起動できます)。iPhone は単一アプリしか立ち上げることができないので openURL メソッドが呼びだされたときに呼び出し元アプリは終了してしまいます。そこでアプリを呼び出す際に呼び出し元アプリのURLを渡し、呼び出されたアプリの作業終了後に戻りURLを使って再び呼び出し元アプリを起動します。このようにすることであたかもアプリ間連携しているかのようにできます。 呼び出される側の実装 URLパターンを決める 他のアプリから起動できるようにするためにまずは呼び出しに
2010/05/26 5月19、20日に開催された開発者向けイベント、Google I/OではサプライズとしてWiMAX対応の最新Android端末「HTC EVO 4G Sprint」が参加者全員に配布された。30日間利用できるキャリア契約付きで配布され、すぐに最新のAndroid端末の世界を体験することができたので、ファーストインプレッションをお届けしたい。 HTC EVOは米国で6月4日に発売される予定の“次世代のAndroid端末”とも言える端末だ。NTTドコモが秋に出すサムスン電子製の「Galaxy S」と合わせて、いま世界のスマートフォンファンの注目を集めている。 何が注目かというと、とにかくスペックが豪華ということが挙げられる。 まず画面がデカい。iPhoneの3.5インチ、480×320ピクセルに対して、EVOは4.3インチ、800×480ピクセル。ピクセル数比ではiPho
通販を活用して買い物をする人は、とても多いです。 インターネットの通販のサイトには様々な利点があり、人気が上昇している商品をリアルタイムで知ることもできます。 通販サイトは決済の方法も多様でとても便利です。 銀行振り込みやカード払いや代引きなど、決済方法が便利だと通販での買い物がより快適になります。 通販のサイトでは、関連する商品を見ることも容易です。 キャンプ用品などを通販で購入する時は、より便利なキャンプ用品の存在を知ることもできます。 様々な発見がある喜びが通販にはあります。 日常生活をより便利にする商品の人気はとても高いです。 旅行グッズなども通販で簡単に購入することもできます。 良い買い物をすることで、日常生活や旅行をより充実させることもできます。 ポイントが付いたり様々な特典や割引があることも、通販の魅力です。 通販のサイトの機能はとても便利で、そこの会員になることで住所入力な
HTML+JavaScriptでiPhone/Androidアプリを作れるTitanium Mobileとは:Web技術でネイティブアプリを作れるTitanium(1)(1/3 ページ) iPad/iPhone VS Androidに戸惑っているWebデザイナ/開発者のために、Web技術でネイティブアプリを作れるオープンソースの開発ツールを紹介し、その利点や使い方を連載で解説します iPad/iPhone VS Androidに戸惑っていませんか? 2010年1月5日、グーグルがAndroid 2.1を搭載した「Nexus One」を発表しました(参考:Google、Android 2.1搭載の“スーパーフォン”「Nexus One」を発表)。高精細なディスプレイや高速なプロセッサによる快適な動作など、iPhoneのライバルとしての存在感が話題になりました。また1月21日には、NTTドコモ
AppleのiPhoneとGoogleのAndroidベースのケータイとのシェア争いの行方を決めるのは、それぞれの持つアプリ市場の規模だと言われる。ケータイやスマートフォンの使い勝手のよさを決めるのがアプリであり、iPhoneのAppStoreとGoogleのAndroidMarketのどちらのアプリ市場向けに、より多くアプリが開発されるかがモバイル領域におけるAppleとGoogleの争いの勝敗を決める、というのが業界関係者の支配的な見解だ。ところが今後はアプリよりもブラウザベースのサービスのほうが主流になるという予測が、米モバイル検索のTaptuから発表された。(発表文) AppleのAppStoreには既に約14万8000タイトルのアプリが登録されており、まだ2万4000タイトル前後のGoogleのAndroidMarketに大きく水を開けている。このタイトル数の圧倒的な差からスティ
Appleの「iPhone」向け「App Store」のことは聞いたことがあるに違いない。だが、GetJarという独立モバイルアプリケーションストアを耳にしたことはあるだろうか。 ないとしても、驚くべきことではない。現在シリコンバレーを本拠地とするこの極小企業は、ほとんどマーケティング活動を行っていない。にもかかわらず、同社は5年間近く活動を続けており、世界第2位の規模の携帯電話向けアプリケーションストアを築き上げた。一度も聞いたことがないモバイルアプリケーションストアとしては、おそらく最大だろう。 非公開企業であるGetJarは、同社ストアにほぼ5万7000本のアプリケーションがあり、総アプリケーション数ではAppleに次いで第2位だと主張している。Appleは先々週、同社ストアのアプリケーション数が10万本を超えたと発表したところだ。 2009年にオープンしたGoogleの「Andro
2010年01月22日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 What do they do if they do no evil? - #書評_ - Googleの正体 毎日コミュニケーションズ大澤様より献本御礼。 Googleの正体 牧野武文 すごい。すばらしい。そしてちょっぴり悔しい。 「Googleとはなにか」ではなく、「Googleはこれから何をやろうとしているのか」ということに関して、Googleの外の人による結論として、もっとも腑に落ちるのが本書。正直言いたいことを言われてしまったという感じ。 Androidの敵はiPhoneじゃない。 それがわかるだけでも、一読の価値あり。 本書「Googleの正体」は、タイトルどおりGoogle論なのだが、会社論とは思えない読了感がある一冊。むしろそれは、数学の論文を読んで理解したような感じなのだ。 目次 - MYCOM
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