江戸時代の遊女・花魁(おいらん)になりきって写真撮影するイベントを、氷見市指崎の旅館「湯の里いけもり」が開いている。昨年9月から2カ月に1回程度開催し、これまでに20~50代の女性延べ約50人が体験した。海外からの問い合わせもあり、台湾での売り込みを計画している。 プロのスタイリストが化粧、ヘアメイク、着付けを担当し、富山市の写真家柴佳安(よしやす)さん(51)が撮影する。1人2万1600円(税込み)。中国からの観光客も訪れた。 今月12日には20~50代の女性6人が挑戦。桜吹雪を浴びながら、庭でポーズを取った。氷見市内の会社員竹内美沙紀さん(27)は、妹の浦瞳さん(24)と参加。「女に生まれたからには、1回は経験してみたかった。夢がかなってうれしい」と笑顔だった。 インターネットを通じて海外か… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記