Appleのウェブブラウザ、Safariがバージョン3になってから、ときどき日本語の禁則処理が働いていないページを見かけることがある。文末の句読点とか括弧とかが行頭に送られてしまったりするのだ。そうしたページも、Safari以外のブラウザでは正常だし、自分で制作しているサイトではそんなことが起きたこともないので、気にはなっても調べもしないで放ってあったのだが、今日もたまたまそういうサイトを見かけて、この機会に検証してみた。 結論を言えば、スタイルシートに "word-break: break-all" が指定されているページでは、Safari 3が禁則文字まで折り返してしまうらしい。 今のところ "word-break" プロパティはCSS3で策定中のものとはいえ(もとはIEの独自拡張だそうだ)、欧文ばかりでなく和文にまで適用してしまうSafariの仕様にも問題ありだろうな。 サイト制作者
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