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2012年6月29日のブックマーク (5件)

  • SYNODOS JOURNAL : 復興アリーナが復興しようしているものは「何か」? 飯田泰之

    2012/6/2911:49 復興アリーナが復興しようしているものは「何か」? 飯田泰之 ―― 福島に関心を持った理由はなんですか   飯田 被災地に関心を持ったきっかけは、非常に単純に言うと、偶然です。この歴史的な事件の現場を一度見ないといけない。まず、単純に見てみようと思っ て、釜石に行きました。キャッシュ・フォー・ワークが、永松伸吾さんの主導で立ち上がり、その顔合わせでたまたま名刺交換した人が釜石の方だったからで す。   まず、その人に会ってみよう。会って何をするか何も考えずに、ただ行ってみた。そうしたら、やはり、背筋がぞっとするというか、体とか脳の芯が冷たくなるような感じがしました。   岩手県に関しては、初訪問の三日であとから関わるようになる人には、ほとんど会っているんです。これはもう縁があったとしか言いようがない。そこから岩手 のイベントを東京に持ってくるとか、または、東京の

  • BioMedサーカス.com - 医学生物学研究の総合ポータルサイト

    無題 この文章は私の心の闇を文章化したものである。万人に好まれる読み心地の良い快適な文章ではないことを初めに警告しておく。 私は小さい頃から自分はエリートで歴史に名を残す人物になると思っていた。幼稚園の頃に既に自分は周りとは違うという意識があった。小学校では天才だと色々な人から言われた。有名な中高一貫校を出てT大学に入った。大学院での研究では同期よりも先輩よりもimpact factorの高い雑誌に論文が掲載された。これまでの研究室の歴史の中で自分の論文が一番高いimpact factorだった。しかし、自分だから当然の結果だと思っていた。そのときは、挫折などは凡人が感じるものだと心の底から信じきっていた。 雲行きが怪しくなったのは、某財団から奨学金を獲得して海外に留学してからだった。奨学金も特に苦労せずに獲得できたため、海外のLabで自分が研究すれば2年ほどでCellやNature、Sc

    takehiko-i-hayashi
    takehiko-i-hayashi 2012/06/29
    良い文章だ。この文章を書いたことが増田にとっての一つの区切りとなることを祈る
  • 研究留学の話 - aggren0xの日記

    引用先もひとりごとだし、このエントリもひとりごと。まあ追随っていうか。こういうのみんなそうですよ的な話っていうか。パリの話ですいませんが。 http://biomedcircus.com/research_02_13.html 海外に出ると、海外駐在員として出てきたような日人は、研究留学している人間よりも完全にふたつかみっつ、格上の生活をしている。ちなみに官僚もそうである(なんでだろう)。 幸いなことに(?)僕は海外に出た当初から駐在員と関係をもってしまったので、最初っから格差に気づいていて、途中で気づいて涙するようなことはなかった。それでわかっていた格差はこういうものだ。 まず海外に来たら役所に滞在許可証をもらわないといけないが、研究者は一人でなんとかするか、ラボの事務さんに頭下げて朝から並ぶ。駐在員は、会社が手配した通訳さんがやってくれて、窓口の時間に間に合えば良い。 研究者が雑踏に

    研究留学の話 - aggren0xの日記
    takehiko-i-hayashi
    takehiko-i-hayashi 2012/06/29
    おもしろい。自分の場合(ポスドク@アメリカの片田舎)ではそういう階級的なものはなかったけどパリだとあるだろなぁ
  • 比較対照、無作為化、ブラインドテスト――因子を切り刻む - Interdisciplinary

    先日のエントリーのはてブで、takehiko-i-hayashiさんが、 takehiko-i-hayashi なるほど/二重盲検は、むしろ介入の無作為化の「無作為性」を護るために必要という感じかなあと。(キモは当然「無作為化」の方にあるが、非盲検だと無作為割付後にバイアス/交絡が忍びこむ余地が残る) 2012/05/07 はてなブックマーク - takehiko-i-hayashi のブックマーク このように書いて下さっていました。 代替療法や統合医療の話ではしばしば、盲検法について議論が起こります。そこで、ちょっとこの概念の意義について考えてみたいと思います。 まず結論から言うと、私はブラインドテストの意義は、「正確に効果を調べるために“因子を切り分ける”」という所にあると思います。以下、不案内な方が読まれる事も想定して、基的な部分から詳しく書きます。 今、とある地域に、特定の病気に

    比較対照、無作為化、ブラインドテスト――因子を切り刻む - Interdisciplinary
  • 雑感597-2012.6.28「私は、がんのリスクについての伝え方を間違っていたかもしれない」 J. Nakanisi Home Page

    たばこ、飲酒は納得だったが、野菜嫌いは「えっ?」という感じだった。何を疑問に思ったかと言えば、一つは、サプリだとか、いろいろな品の影響についての説明は、コマーシャルもあるのでどうも信用できない、さらに、効果があると信じていると実は違うみたいで10年に1回くらい逆転するような感じだった。また、野菜の中には相当な発がん性物質が含まれているが、大丈夫かという疑問もあった。 放影研の論文で納得した そこで、いろいろ調べてみた。そして、最も納得のできたのが放影研の以下の論文だった。 スライドに書いた通り、原爆被ばく者34818人を35年間に亘って調べたものである。 そして、1Svでがん(固形がんと白血病)死亡率は49%増えるが、黄緑色野菜を毎日べる人は、週1回しかべない人とくらべて、がん死亡率は13ポイント減り、1Svの効果が36%になるというものである。 この論文の冒頭に書かれている