【映画を早送りで観る理由 #1 説明過多の時代 前編】 先日、映画やドラマやアニメを倍速視聴、もしくは10秒飛ばしで観る習慣に対する違和感を、記事「『映画を早送りで観る人たち』の出現が示す、恐ろしい未来」に書いたところ、予想を遥かに上回る反響があった。「よく言ってくれた」と溜飲を下げる人、「どう観ようが勝手」と怒りだす人、記事に触発されて持論を熱っぽく展開する人など、反応は様々にして百家争鳴。その後、記事は地上波TV番組で取り上げられ、倍速視聴を特集したネット番組に筆者がZoom出演する事態にまで発展した。 記事で指摘した倍速視聴・10秒飛ばしの背景は、大きく3つ。「無料もしくは安価で観られる作品が増えた結果、時間が足りない」「時間コスパを求める人が増えた」「セリフですべてを説明する作品が増えた」。 中でも、もっとも多くの議論を呼んだのが、3つめの「説明セリフの増加傾向」である。なぜこのよ
三島署は二日、三島市内で橋から飛び降り自殺をしようとした県外の二十代男性を説得、命を救ったとして、県立伊豆総合高校三年の川畑和也さん(17)=同市=と県立田方農業高校三年の川田玲さん(17)=同=に感謝状を贈った。二人は「見たこともない場面にパニックになった。ただ必死だった。男性が助かってよかった」と笑顔を見せた。 五月十一日夜、二人で帰宅中に川田さんが、同市中島の大場橋の欄干を乗り越え、今にも約十メートル下の大場川に飛び込もうとしている男性を見つけた。「自殺だ」と思った二人は約五十メートルを全速力で駆け、川畑さんが男性の腕をつかんだ。 「死にたい。いいことがない」。男性は川畑さんを振り払おうと、もがいた。川畑さんは思わず「つらいことから逃げちゃ駄目だ」と叫んだという。「自分もつらいと感じることはある。でも、死んだら終わりだと思った」と振り返る。男性は「分かった。戻る」と話したが、川畑さん
ネットに溢れる父親育児のポエム記事が気持ち悪くて仕方ない。特に共働き系な。お前はなんだ、イクメンっつうのか。出産後もママは大変、だの。ママが一人時間を過ごせるように、だの。お母さんを笑顔に保とうだの。うるせえ! もしかしてお前、まだ余裕を残しているな? いいか、試しにワーママのずぼら育児系投稿を見てみろ。一部気合入っている勢は除いて、あいつらはめちゃくちゃ手を抜いている、手を抜きたがっている、手を抜くことに余念がない。父親を笑顔にしよう♪なんて甘ったるい投稿はほとんどない。分かるか。余裕がないんだ、余裕が。 昨春に妻が職場復帰し、我が家は晴れて共働きになった。想像していたがまじで時間がなかった。子どもの世話と家事と仕事が間断なく襲い掛かって来る。1時間残業すれば自分時間は0になり、2時間残業すれば睡眠時間が削れていく。そんな生活の中で「ママを笑顔に♪」なんて余裕はない。そうだな、寝かしつけ
ほんとに唯一の存在だと思う。 そういうエピソードに触れて常識的感覚で不快感を示す奴が「ハマタは悪くない!」「黙れ!」と多勢に無勢で蹴散らされるんだから半端じゃない。 別に浜田自身は聖人キャラでもなければ、やっさんみたいにパワハラが身体化したような破滅型キャラでもないのに、この魅力というかパワーはなんなのだろう。 例えばこれが坂上忍だったらこうはいかない。 坂上忍の場合は、たとえ大昔の話だろうが、相手方が笑い話にしてようが絶対に炎上する。ていうか坂上忍ほどの嫌われ者じゃなくても、過去のパワハラエピソードは文脈関係なしに今の常識感覚のもとしっかりと一般人の不興を買う。 長年に渡りサブカル野郎やエセ美大生みたいな信者を大量に獲得し続けてきたあの坂本龍一ですら、過去エピソードのせいでちゃんと大きく株を下げた(興味がある人は「坂本龍一」「運転手」とか「坂本龍一」「焼肉弁当」でググるといい)。 ダウン
大手予備校が受験偏差値を設定できない(ボーダーフリー)大学として呼んだことが始まりのFラン大学。最近では、誰でも入れるおバカな大学という意味も込められていますが、実態はどうなのでしょうか? 「Fラン大学」とは偏差値が35未満と極端に低く、合否判定の目安となるボーダーラインが設定できない大学の総称です。もっと広い意味では、基礎学力が十分ではない学生が多いせいで、大学教育がままならない大学のことを指します。中には、中学英語から復習しないと授業が成り立たない大学もあるほどです。 Fラン大学の背景には、少子化が関係しています。1990年代に約200万人だった18歳人口は、120万人弱まで減少しました。そんな中、90年代は30%前後だった大学進学率が、直近では約55%にまで上昇しています。 つまり、少子化が進んでいるものの、大学生の数自体はそれほど減っていないということです。さらには、この間、国は大
以下エントリーにて告知しました通り、コメント一覧ページの人気コメント算出アルゴリズムを変更しました。 これまで、コメントに対しつけられたはてなスターの数をもとに人気コメントを算出しておりましたが、現在は、スター数以外の要素も加味し、多様なコメントが表示されるよう継続的な改善を行っています。 はてなブックマークは「より豊かで多様な価値観が集まるプラットフォーム」を目指し、自由な言論プラットフォームを志向しています。一方で、とくに人気コメントにおいて偏った意見や、建設的な批判を超えた過度な表現が目立ちうる状況についての課題もあり、パトロール等での対応に加え、直近では、はてなスターの表示方法を変更するテスト施策を行うなど、継続的な改善施策を行ってきました。 【追記あり】ブラウザ版の「世の中」カテゴリーで、はてなスターの表示方法を変更するテスト施策を始めました - はてなブックマーク開発ブログ 本
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