スマトラトラ(2014年3月27日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / John MACDOUGALL (※この記事は、2017年12月6日に配信されました) 【12月6日 AFP】インドネシア・スマトラ(Sumatra)島に生息する希少動物のスマトラトラが、ヤシ油農園を開発するための森林伐採によって絶滅の淵に追いやられているとの研究論文が5日、発表された。 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された論文によると、威風堂々とした肉食動物のスマトラトラはすでに周辺のインドネシア・ジャワ(Java)島やバリ(Bali)島から姿を消しており、現存する保護区が縮小を続けるなら、その存続の可能性もますます小さくなるという。 今回の研究で明らかになったのは、スマトラトラの生息地が2000年~2012年で17%縮小し、野生に生息する成獣の
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