プラスチックごみを削減しようと、大磯町は4月から公共施設の自動販売機で扱うペットボトル入りの飲料水を廃止した。 プラスチックごみによる海洋汚染が深刻化しており、同町財政課の担当者は「海岸がある大磯町も人ごととせずに取り組みたい」と話している。 同町の公共施設に設置された自動販売機で扱う飲料水について、メーカーとの契約が3月末で満了となるのを前に、町はペットボトル入り以外の商品を条件として入札を実施。別のメーカーと3年契約を結び、4月から町役場や町立図書館など14カ所計16台で缶入りのみ扱っている。 きっかけは漂着クジラ