【独自】斎藤知事の『パワハラを認定へ』兵庫県の百条委員会が調整 業務時間外の多数チャット、公用車から降ろされ叱責など 兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを調査している百条委員会が、「チャットを使った業務時間外の職員への指示」などをパワハラ認定する方向で調整していることがMBSの取材で分かりました。 兵庫県の斎藤元彦知事は去年3月、元県民局長(当時60)からパワハラなど7つの疑惑で告発されました。 県議会は百条委員会を設置して、斎藤知事が去年11月の選挙で再選した後も、調査を継続しています。 ■パワハラ疑惑の具体例は… 元県民局長が作成した告発文書では、斎藤知事による業務時間外のチャットでの指示などがパワハラの具体例として挙げられていました。 非公開で行われたこれまでの証人尋問で、県の幹部職員は「深夜の11時、12時に、知事からチャットが来るので気が休まることはない」などと証言しています