「私の役割は幸せそうな人たちにマッチをあげて世の中のマッチポンプを見せること。知らなければよかったコワ~いお金の話が見れるのよ☆」というコンセプトの元に数々の童話風な業界暴露話が展開される書籍『マッチポンプ売りの少女』(あさ出版)は、出版業界、不動産業界、生命保険業界と業界問わず、世の中の仕組まれたマッチポンプを暴き出す【詳細は文末の書籍紹介を参照】。本書は、マネー版グリム童話として5万部が売れた前作『へッテルとフエーテル』(経済界刊)に続き、堀江貴文氏が激賞し、発売と同時に一躍ベストセラーに! 著者はマネー・ヘッタ・チャン――人を食ったようなペンネームだが、本業は資金数億円を運用し、8年間負けなしのプロ投資家だという。しかし、著者に関する公開情報はごくわずか。タブーなしのその姿勢は「サイゾー」に通じるものと取材のオファーをしたところ、編集部にやってきたのはなぜか、コスプレをした女性(?)