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2006年10月14日18:30 カテゴリMoneyMedia YouTubeにとってGoogleとは何か 404 Blog Not Found:YouTubeの本当の価値にはずいぶん反響があった。 はてブは とあっさり新記録を達成してしまったし。本blogはアクセス数の割には記事当たりのはてブ度はそれほど高くはないので、少し驚き。 このEntryに寄せられた疑念や質問のうち、二つは答えておく必要があるように感じているので本entryで答えることにする。 Note:YouTubeの価値訴訟に負けたら、懲罰的な賠償金を支払うことになる可能性がありますよね。 懲罰的賠償金というのは、その企業が「痛い」と感じる額が設定されるそうなので、イージス艦一隻どころではなくなるのでは? もっともな質問だが、株主責任の原点に立ち返ってみれば、Googleは今回の買収に使った費用以上には痛くなりようがないとい
Google が YouTube を買収! - YouTube は Google でも止められなかった 2006/10/10 曜日はさておき、号外コラムです。こんばんは。 Google が YouTube を買収した、というニュースは、今年の ネットビジネス界一番の大事件(?)としてネット中を駆け巡りました。 ■ITmedia News:Google、YouTubeを16億5000万ドルで買収 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0610/10/news006.html ■ITmedia News:YouTube買収がGoogleにもたらすメリットは? http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0610/10/news021.html ■InternetWatch: GoogleがYouTubeを16億5,000
バッハは言った。「私のやったことは、すべて努力のたまものにすぎない」。だがそのような努力をするには、謙虚さと、とてつもない辛抱強さ、つまり力とが必要なのだ。そうやって自分を完全に表現できる者がわれわれに偉大な人間の言葉で語りかけてくれるのである。-- Wittgenstein (*リンクやコメントなどは自由にどうぞ。) 2005年8月 (このエッセーはOscon 2005で行った講話から生まれた)最近になって、会社はオープンソースに対してより多くの関心を払うようになってきた。10年前までは、マイクロソフトがサーバーにまで独占を拡大するのではないかという危機感があったように思えたのにも関わらずだ。【注1】今では、オープンソースがマイクロソフトの独占拡大を妨げていると言っても差し支えなさそうに思える。最近の調査から、52%の会社がWindowsのサーバーをLinuxのサーバーと取り替えている
前回、ロングテールによるマッチングがインフラ化しつつあるという話を書いた。Googleというきわめてすぐれた検索エンジンが登場したことによって、検索エンジン経由で企業と企業、個人と企業、個人と個人が新たな出会いを作り出すことができるようになった。いまや検索エンジンの存在なしにはマッチングは考えられなくなっており、その意味で検索エンジンはロングテールによるマッチングのインフラ=プラットフォームになっているのである。 日本最大クラスのCGMコンテンツを持つ楽天 ここで気をつけなければならないのは、新たなマッチングができあがっているからといって、それがイコールWeb2.0とは言い切れないということだ。たとえば楽天。同社の三木谷浩史会長は2006年8月18日、2006年6月中間連結決算の記者会見で、Web2.0への方向性を打ち出した。@ITの垣内郁栄記者が書いた記事には、こう書かれている。 三木谷
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前回の「プロローグ」で、本シリーズでは、単に定性的にWeb2.0企業を語るのではなく、「データというメスでネット企業を『解剖』する」として、財務データや統計などを用いてネット企業の実像を明らかにしていきたいと述べた。 個別企業を分析する初回である今回は、「グーグル(Google)」を取り上げる。グーグルは、ご存じの通り検索サービスなどを提供している米国の企業であり、「Web2.0」を代表する企業であるが、同時にグーグルほど日本で“定性的に”語られている企業もないと思うからである。 グーグルに関する“評判” みなさんは、グーグルに対して、どのようなイメージをお持ちだろうか。 ・「検索技術がすごい会社」 ・「タダで世界中のWebを検索させてくれたり、 Gmailでギガ単位のディスクを無料で貸してくれる、気前のいい会社」 ・「Google MapやGoogle Earthで世界中の地図や衛
スケダチ・ブログ コミュニケーション・デザイン/ビジネス・デザイン領域のネタonlyの【 sukedachi.jpブログ 】は、 【 mediologic.com/weblog 】のモブログ支店です。街中で歩いて見つけたネタを中心に展開します。 ペット売り場に見る購買のきっかけづくり。 何もなかったら買うことのない、水槽やエサをはじめとする観賞魚用商品。 でも、 こどもが金魚すくいやりたいとねだる。 ↓ 金魚すくいをさせる。 ↓ すくえなくても、数匹もらえる(ここがミソ)。 ↓ エサや水槽が必要となる。 ↓ それらを買うことになる。 うわあ、なんとうまい商売か! しかも“初期コスト”は金魚すくい代の300円、だけ。無料だったら怪しいが、「ま、それぐらいならいいか」という金額から、購買のフローに“参加”させる仕組みだったのか! う〜ん
スケダチ・ブログ コミュニケーション・デザイン/ビジネス・デザイン領域のネタonlyの【 sukedachi.jpブログ 】は、 【 mediologic.com/weblog 】のモブログ支店です。街中で歩いて見つけたネタを中心に展開します。 さて、これはどこの写真でしょう? なんと川崎駅そばのTSUTAYA。 スナック菓子やアルコール類売ってます。 レンタルDVDを借りる人は当然“カウチポテト”(懐かしい!)するわけで、借りた帰りにコンビニよることも多いだろう。だったらそこでお金落とすなら、うちで落としてよ、ということか。 つまり自社ビジネスに関わる消費者の生活導線上にビジネスチャンスがある、ということでもある。
YouTubeの急激な台頭をきっかけに、ネット界隈では著作権論争が喧しい。 確かに、今の法解釈に照らせばYouTubeは限りなく黒に近いと言えるかもしれない。というか、権利者が本腰を入れて法的措置を取ればYouTubeに殆ど勝ち目は無いだろう。 しかし、実際問題としてまだそうなっていない。最終的な「黒」判定はまだ出ていない。 日本にレンタルレコード業が台頭した時、まだ著作権法に「貸与権」は無かった。極めて違法性の高いビジネスだった。それが今では細かな問題はあるにせよ、ビデオを含めたレンタル業は完全に社会に根付いた。 コンセンサスさえ取れれば法は後からついてくる。どういう意志を持つかが重要なのだ。YesかNoか。是か非か。 Napsterは違法だから潰れたのではない。単純に言えば、RIAAに「No」を突きつけられたから消滅した。もし、Napsterが提示した和解案にRIAAが「Yes」と言え
いつも興味深く読ませていただいている池田信夫氏のブログだが、一昨日にちょっと首肯しかねるエントリが上がったのでそれについて。 マルクスとロングテール(池田信夫Blog) 最近よく聞くのだが、どうもあちこちでロングテール論を悪用する人たちが増えているようで、ITの時代に入った途端に突然あらゆるところでパレート法則が無効になってしまったかのような物言いがされる。んなわきゃーない。ニハチの法則はいつまでたってもニハチなのだし、だいたいたまたま自分がニハチのニだからって偉そうに「キミたちもぜひハチでもロングテールに」とか言わないでくださいよお願いします。 池田氏のコラムについての反論は、山形浩生氏の「ネットワークのオプション価値」という、古い論文でも見ていただければ十分ではと思う。ロングテールはテールにあるものがある日何かの弾みにヘッドのほうに飛び上がってくる「可能性」において成り立っている。山形
実は俺、プロモーションって言葉が大嫌いなんだよ ちょっと、本日は、発熱地帯さんところの記事にからんで、ゲームとイノベーションのジレンマの話再び。 もう半年以上前に書いたコラムの補足的なものなんだけども、前回のコラムでイノベーションのジレンマにまつわる幾つかの重要な概念をすっ飛ばしていたので、それの補足的に。 「イノベーションのジレンマ」は、大企業が滅ぶのは、重要な顧客の声に耳を傾け、最も収益性の高い分野に投資するという健全な経営手段に端を発しているという事をハードディスク業界や他のさまざまな業界の研究を通じてあらわされた理論。 顧客の声に耳を傾ける、収益性の高い分野に投資する、健全に企業を経営する。 どれも、正しく思える事ばかりだが、そこにある落とし穴を指摘したのが、「イノベーションのジレンマ」。 企業の多くは、顧客のニーズに応えるため、より高品質な商品の開発に力を入れる。 この機能改善、
単著どころか単に特集にちょろっと寄稿しただけで、自慢にも何にもなりませんが、明日(もう既に今日)発売の「Think!」に拙稿が掲載されましたので少々ご紹介させていただきます、ハイ。ご興味のある方は買ってお読みください。 んでもって話はあっという間に自分の原稿よりももっと別の記事へと移ってしまうのだけれど、今号のThink!の見本誌が届いたのでぱらぱらと読んでいたら、久しぶりに目からウロコがぽろぽろと落ちた気分のする記事にぶち当たってしまった。ブーズ・アレンの山口周シニアアソシエイトによる、「ポストWeb2.0時代の広告・マーケティング戦略」というタイトルの論考である。 山口氏の論考は、Googleの登場によって食い荒らされ、このままだとどうなってしまうのかと不安に思っているマスメディアの人々に最後通牒をたたきつけるがごときストレートな結論で始まっている。曰く、「Web2.0がもたらす広告へ
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Web2.0を語る際の論点を整理してみた Web2.0の話をしろという打診をいただいたりしているのだけど、「Web2.0」の全体をふんわりと捉えて話しても、具体性に欠け、今の時期にしてはあまり実りのある話にならないだろう。だからといって、事例にこだわりすぎるのも視野が狭まりそうで、あまり好みでない。今後生まれる新しい「Web2.0的なもの」について思考を巡らせることこそが有意義だと思うので。両者を横断しつつ、うまいネタを出せたら、と思う。 なので、ここで論点となるものを整理してみる。 ■視点が違うと、Web2.0として見えてくるものが異なるWeb2.0を語るときには、大きく技術論とマーケティング論に分けて別々に論じた方が、混乱が少ないだろう。この段階に入るにはリアルユーザー視点からのWeb2.0に関する基本的な知識が前提として必要となる。 拙著でもまとめている通り、企画から広報、宣伝まで含
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