2006 - 05/31 [Wed] - 11:17 私がこの仕事を始めてから今までずっと疑問に思い続けて今でもどうしても納得できない税務処理があります。それは法人税における「役員賞与の損金不算入」ですね。 制度をご存じの方なら多分一度は疑問に思ったことがおありだと思うのですが、これって単純に二重課税ですよね?法人から役員に対して支払われた賞与には源泉税がかかってきちんと所得税がかかっているにもかかわらず、役員賞与は法人税の計算上損金計上できないのでその金額に対して法人税も課税されるんですよね。普通の社員の給与であれば源泉所得税だけで、法人税法上は当然損金に計上される事と比較すれば、この制度の不思議さがよく際だつと思います。 勿論、この制度の存在する理由として二つのものがあることは私も承知しています。一つには会社が儲かってくれば法人税が課税されるが、それを払わないで済ませるための調整弁とし
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