(CNN) 米カリフォルニア州ベイエリアで容疑者の車を追跡していたテスラの電気自動車パトカーが、肝心なところで電池が切れかけるハプニングに見舞われた。 2014年のテスラ「モデルS85」を使った同州フレモント警察のパトカーは20日、サンタクララで起きた事件に関連して指名手配されていた容疑者の車を追跡していた。警官がナンバープレートを確認して車を止めさせようとしたところ、運転手はスピードを上げて走り去ったという。 警察などの無線を傍受しているBroadcastifyを通じて入手したフレモント警察の通信記録によれば、このパトカーを運転していた警官は、「テスラの電池残量があと6マイル(約10キロ)しかない。あっという間になくなってしまいそうだ」と伝えていた。 フレモント警察の広報によると、フル充電していなかった理由や、肝心な時に電池切れになってしまった理由は分かっていない。 追跡は警察の別の部隊