国会議事堂前で14日、「安倍政権は退陣を! あたりまえの政治を市民の手で! 0414国会前大行動」とする抗議集会がおこなわれた。安保法制に反対する行動を呼びかけてきた総がかり行動実行委員会や「未来のための公共」などの若者グループが主催し、首都圏をはじめ全国からのべ約5万人(主催者発表)が詰めかけた。連日おこなわれてきた官邸や国会前での抗議行動の積み重ねのうえで「国会前大集合」を呼びかけ、森友学園問題や自衛隊をめぐる公文書の隠蔽・改ざんに手を染めた安倍政府に抗議するとともに、早期退陣と国政正常化を要求した。3年前の安保法制に反対するデモに次ぐ大規模な行動となった。 午後2時にはじまった抗議行動は、年配者から若者、親子連れなどの幅広い世代の人人が続続と詰めかけ、安保関連法に反対する学者の会や各大学有志の会、弁護士や医療関係団体、各労組、仏教団体なども合流し、国会正門につながる車道両側の歩道を埋
