「わりばし」を『ベネッセ表現読解国語辞典』で見てみた。 原寸型紙つき!親子でつくろう わりばし工作 (ヤングセレクション) 作者: 滝口明治 出版社/メーカー: 実業之日本社 発売日: 2009/06/29 メディア: 大型本 この商品を含むブログを見る 曰く「割って二本にする、縦に割れ目の入った杉・竹などの白木の箸」とある。 わざわざ「白木」と書いてある辞書は多くないように思う。 「白くないのもあるのになあ」などと言ってはならず、「白木」とは表面の皮を剥いた木のこと。『広辞苑』第六版には「あら皮を除き、白く削ったままで、何も塗ってない木。」とある。 ところで、この「白木」の反対はなんだろう。箸について考えれば「塗り箸」なのかとも思ってしまうが、白木の反対語としては「黒木」という言葉があるそうだ(知らなかった)。 『大辞泉』第二版から引く。 くろ‐き 【黒木】 《「くろぎ」とも》 1 (古
