comScore Media Metrixは8月19日、7月の検索エンジンランキングを発表した。米国で実行された全検索に占めるシェアはGoogleが36.5%で首位をキープ、次いでYahoo!が30.5%、MSNが15.5%、Time Warner Network(AOL)が9.9%となっている。 米国の検索総数は前年同月に比べて22%増の48億件となった。市場の大部分がGoogle、Yahoo!、MSN、Time Warner、Ask Jeeves、InfoSpaceの上位6検索エンジンで構成される状況は変わらず、この6エンジンを合わせた市場占有率は99.4%。検索件数が最も増えたのはMSNで、前年同月比30%増の7億4400万件となった。 7月の検索総数のうちツールバーを使って行われたのは11%で、前年同月の8%から上昇。最も人気が高いのはYahoo!のツールバーで、7月のツールバー検