アップルのスマートフォン、「iPhone5」の本体裏側パネルの偽物を販売目的で所持していたとして、東京・渋谷区にある携帯電話修理店の店長の男が、商標法違反の疑いで逮捕されました。 iPhoneの部品の偽物をめぐる摘発は、全国で初めてです。 逮捕されたのは、東京・渋谷区恵比寿の携帯電話修理店「モバループ恵比寿店」の店長、鈴木好則容疑者(49)です。 警察の調べによりますと、鈴木容疑者は「iPhone5」の本体裏側パネルの偽物を販売目的で所持していたとして、商標法違反の疑いが持たれています。 偽ブランド品の排除活動を進める社団法人「ユニオン・デ・ファブリカン」がことし5月に調査したところ、正規品と異なる商品が見つかり、警察に連絡したということです。 警察の調べでは、偽物のパネルは「スケルトン」と呼ばれる中が透けるタイプのもので、正規の商品にはなく、店頭やインターネット上で5000円ほどで販売さ