2010年2月19日のブックマーク (2件)

  • 「詰みがある」という情報の使い方 - アンカテ

    今のうちに宣言しておくがもしブロガー将棋大会なんてものが行なわれるとしても私は絶対に出ない。もし出て自分の棋譜がネット上に晒されたら、もう恥ずかしくて二度と将棋のことを書くことができなくなってしまう。それくらいヘボなので絶対に出ないよ。 でも、ヘボでもプロの将棋を鑑賞して楽しむことはできる。大きな対局では棋譜中継というのがあって、ブラウザから解説付きでリアルタイムの棋譜を見ることができる。Kifu for iPhone というソフトを使うと、iPhoneから見ることもできる。 当然、盤面だけを見てもチンプンカンプンなのだが、プロ棋士の解説がつくと、単に勝ってる負けてるだけはなくて、何が争点になって、それがどういうふうに推移していくかよくわかる。勝負の決め手となる重要な場面で何が起きたのかもだいたいわかる。 電車の中でワクワクしながら、固唾をのんでiPhoneを見てたりして、「当にいい時代

    「詰みがある」という情報の使い方 - アンカテ
    toyamayusuke
    toyamayusuke 2010/02/19
    「時間が静止して突然急速に動きだす感覚はスポーツでは得られない将棋鑑賞独特のものだ」
  • 遠山流中飛車持久戦ガイド(書評)

    対象棋力:ゴキゲン中飛車が得意な有段者 阪田大吉の満足度:70% 現在、プロ・アマ問わず大流行しているゴキゲン中飛車の中で、居飛車が持久戦にこだわった場合について、中飛車の応手を解説した良書です。ゴキゲン中飛車の持久戦にこだわった初めてので、中盤までの変化が多岐にわたって細かく解説されています。 どのような変化が書かれてあるかといいますと、下記の通りです。 第1章では左の基図からいきなり後手が△7七角成とします。それから先手は5筋の歩を交換した後、持久戦に持ち込もうとする後手の期待と裏腹に、間髪を入れずに8筋を逆襲したり、そのまま5筋を強引にこじ開けたりと、派手な手の応酬で一気に後手陣を叩き潰します。 第2章は左の基図から居飛車が角交換を避けるのですが、5筋の歩交換は実現する変化です。 前半は5筋からガリガリと居飛車陣を粉砕する変化ですが、居飛車が最善の応手を指した場合は、それがうま

    遠山流中飛車持久戦ガイド(書評)