中国の科学者 世界初のイネ属の全スーパーパンゲノムマップを作成 CGTN Japanese/AFPBB News 2024年12月07日16時45分配信 成熟したイネ(2024年12月5日提供)。(c)CGTN Japanese 中国工程院の院士(アカデミー会員)で、中国東部の江西省農業科学院の顔龍安研究員が率いるチームと中国北部の河北大学の杜会龍教授の率いるチームが連携して、世界初のイネ属の全スーパーパンゲノムマップを作成したことが2日に発表されました。関連の研究成果は「ネイチャー・コミュニケーションズ」(電子版)に掲載されました。 同研究グループはイネ属のほぼ完璧な野生イネ種のゲノム13個を組み合せ、すでに公開された一般的な野生のイネ、アジアの栽培イネ、アフリカの栽培イネのゲノムを結合して、計10万1723個の遺伝子ファミリーを含むイネ属の全スーパーパンゲノムマップを作成したとのことで