メガネをかけている人なら、メガネ屋さんの店頭に設置してあるレンズの洗浄機を一度は利用したことがあるだろう。1~2分程度の時間で、レンズに付着しているゴミや指紋など、手で拭いても落ちない汚れを取り除いてくれる機械だ。 これは「超音波洗浄機」といって、その名の通り超音波で洗浄を行なうもの。超音波で液体を振動し、水中に目に見えないほど小さな泡を発生させ、その泡が洗浄物に当たる衝撃で付着している汚れやゴミが取れるという仕組みだ。メガネのレンズをはじめ、傷がつきやすいデリケートな素材を安全に細部まで洗浄できるという利点がある。 値段を調べてみると、数千円ぐらいで買えるので、ちょっと欲しいと思うこともあるが、眼鏡以外では、指輪などのアクセサリー程度しか使い道がないので、使用頻度が低く、なかなか買う決心がつかない。 東芝の超音波洗浄機「MyFresh TKS-100」は、メガネやアクセサリー以外にも、D
製品正面。円になっている青い駒の集まりでタイマーを設定する 今回紹介する一品は「24時間プログラムタイマー」。その名の通り電気器具のスイッチを自動でオンオフできる便利なタイマーだ。コンセントに本製品を挿して、その上に電気器具の電源を挿すだけでOKだ。 本製品には円型のタイマーがあり、これが24時間かけて一周するのだが、円型のタイマーには96(24×4)の駒があり、この駒を押し下げることで、押し下げた時間にはスイッチが入る。つまり24時間以内なら15分刻みで何度でも電源のオンオフの予約ができるスグレモノなのだ。 例えばパソコンでは、数時間後にビデオのエンコーディングが終わるとかで、寝る前に数時間後に電源が落ちるように(もちろんその場合はOS側でも数時間後にシャットダウンするようにしなければならないけれど)設定しておくとか、またその逆におきる10分前くらいを目処にパソコンの電源がつくようにして
なんとなく安定期に入ってしまった感のあるPC業界に比べて、家電業界が熱い。 他社の製品との差別化を図るために、新しいアイデアや技術が惜しみなく投入され、興味深い製品が次から次へと登場している。そういう新技術を搭載した製品を総称する「新家電」という言葉も普及し始めている。 しかし、新しい技術のキーワードはTV CMで植え付けられても、それが実際はどういう技術なのかはあまりよくわからないことが多い。そこで、このコーナーは、メカ好きなPCユーザーの目で家電の新技術を取材し、その技術の面白さを探っていこうという趣旨だ。 専用のメールアドレス kaden-watch@impress.co.jp も用意したので、これを取り上げてほしいとか、もっとこういう事を聞いてほしい、などの声をぜひお寄せいただきたい。 3月11日発売 価格:262,500円 「空気で洗う洗濯機」という、衝撃的なキャッチコピーで2月
東芝コンシューママーケティングは6月2日、世界初となる「エアコンサイクルエンジン」搭載のドラム式洗濯乾燥機「TW-2500VC」「TW-2000VC」を発表した。除湿/冷房機能を備えたTW-2500VCは、7月下旬発売で価格は34万6500円。TW-2000VCは7月中旬の発売で32万1300円。 東芝創立130周年期間中に、高い戦略性を持つ商品として市場に投入する「T130商品」の1つ。洗濯容量9キロ、脱水/乾燥容量6キロのドラム式洗濯乾燥機。洗濯機としては世界で初めて、コンプレッサーと大風量ファンを用いた「エアコンサイクルエンジン」を搭載し、水とヒーターを全く使用せずに衣類を乾燥することが可能。 エアコンサイクルエンジンにより効率の良い除湿が可能となり、洗濯から乾燥まで(容量6キロの場合)の消費電力量が1600ワットアワー、使用水量が64リットルと業界一(同社)という省エネ性能を実現し
naocha曰く、"ITmediaの記事によれば、三洋電機は2日、殺菌力を持つオゾンを含んだ空気を洗濯物に吹き付けることで、簡単に衣類の除菌と消臭を行える「エアウォッシュ」機能を搭載したドラム式洗濯乾燥機「AQUA(アクア)」を開発、3月11日に発売すると発表した。価格は26万2500円。「エアウォッシュ」は、業務用の洗濯機などで使われていた技術を家庭向けに応用したもの。オゾンの力で、これまで簡単には洗えなかった衣類などの除菌・消臭が可能になったほか、最終すすぎで使用した水にオゾンを注入し、除菌・浄化を行ない捨てずに水を再利用する「アクアループ」という機能も搭載されている。洗濯容量は9キロ、乾燥容量は6キロ。酸化したオゾンは酸素に戻るだけで環境にも優しいという。 洗濯は水で洗うものとばかり思っていました……"
日本で掃除機を買うときに大切な要素はなんでしょう? 吸引力が強いこと、静かなこと、排気の空気がきれいなこと(アレルギーの原因となるダニや花粉を遮断)、小回りが利くこと、収納も楽なように軽くて小さいこと、そしてもっと細かいことを言えば抗菌加工がしてあったり、お手入れも簡単であること……。もちろん個人個人のニーズによっては、もっと意見が出てくるかもしれませんね。 さてここでアメリカの掃除機代表、ウォール家のマシンに登場してもらいましょう。 こちらで見かける一般的なモノは、日本式のキャニスター式ではなく、アップライト式。ウォール家の一品ももちろんこの型です。これのハンドルを持ち、本体を傾けるようにして前後にシフトさせつつ掃除するワケですが、7〜8kgもあるマシンなので、結構力がいるのです。 さらに平面の掃除ならまだなんとかなりますが、これが段差のある階段などでは、いちいち掃除機を持ち上げて移動さ
発売中 価格:346,500円 このコーナーは、メカ好きなPCユーザーの目で、生活家電について取材し、その技術の面白さを探る企画です。(編集部) 近年、流行のドラム式洗濯機。洗濯時の振動や騒音、かがんだ姿勢での洗濯物の出し入れや洗濯時間の長さから、日本では縦型洗濯機が主流となり、数年前まではほとんど注目されない状況であった。 しかし、洗濯機と乾燥機が一体になったドラム式洗濯乾燥機が現れたこと、そしてドラムを斜め上方に傾けて洗濯物の取り出しやすさに工夫するという製品が登場したことで、それまでのドラム式洗濯機のイメージが変わり、現在では洗濯乾燥機といえばドラム式と言ってもいいほどの状況となった。 実際に、現在販売されている洗濯機の中で、本格的な乾燥機能を持つ洗濯乾燥機は1/4ほどを占め、さらにその1/2がドラム式になっているそうだ。 これだけの市場で大きなシェアを確保するためには、他社との明確
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