東芝は14日、4Kテレビでは国内で最も小さい40型を7月中旬に発売すると発表した。液晶テレビの「レグザ」シリーズに加える。家庭でも買いやすいように想定価格を税別で23万円前後に抑えた。 4Kテレビは国内で2011年12月に販売が始まった。画素数がこれまでのフルハイビジョンの4倍あり、よりきめ細かい画像が映る。7月から国内で4Kテレビに対応した映像の試験放送が始まるため、家電各社は販売に力を入れている。 東芝は1年前にいまのモデルを発売した時、最も小さい58型の想定価格が50万円前後だった。売り場では30万円台でも売られ始めたが、今回の小型化でさらに買いやすくする。また、赤色がより自然で鮮やかに映るようにバックライトなども改良した。