ペンタックスより発表された、「レンズ交換式デジタルカメラで世界最小最軽量」という「PENTAX Q」(手のひらに収まる、世界最小最軽量デジカメ 「PENTAX Q」 )。新製品の発表会では仕様とともに、PENTAX Qの指向性についても言及された。 約98(幅)×57.5(高さ)×31(奥行き)ミリ、200グラム(バッテリー、SDメモリーカード含む)というサイズを実現したPENTAX Qの小型軽量化については、「1/2.3型センサーの採用」「センサーサイズに合わせて開発された新マウントシステム」「光学ファインダーやミラーを必要としない本体構造」の3要素が大きく寄与している。 QマウントとKマウントと比較すると、マウント口径(本体内側)は約2/3(Qマウントは約29ミリ、Kマウントは約45ミリ)、フランジバック(マウント部から撮像素子面までの距離)は約1/5(Qマウントは約9.2ミリ、Kマウ