2月9、10の両日に入善町で開かれるイベント「入善ラーメンまつり」を前に、町商工会青年部と入善高校農業科が当日に販売する「入善イエローラーメン」(仮称)の開発に取り組んでいる。同まつりは町商工会(扇原紀昭会長)主催、JAみな穂青壮年部、チューリップテレビ、北日本新聞社共催。 入善イエローラーメンは町産のウコンとトウガラシを使ったカレーラーメンで、「入善ブラウンラーメン」「入善レッドラーメン」に次ぐ第3弾。町商工会青年部はラーメンまつりに毎年出店しているが、高校生に商売を学んでもらい、若い発想を生かそうと、今回初めて入善高農業科とコラボレーションすることにした。2年生12人が開発に加えて当日の販売業務も担う。 今月25日には、青年部員と生徒が同町のうるおい館に集まって試作した。海洋深層水を使った塩ベースのスープにひき肉入りのカレールーと麺を入れて試食したほか、生徒が栽培したキャベツやネギ