2014年8月29日pkg(8)バージョン1.3.7へのアップグレード方法 後藤大地 2014-08-29
かつてLinuxと並んで、フリーのPC-UNIXの代表であったFreeBSDやNetBSDといったBSD系のUNIXは、Linuxの急速な進化/普及と比較すると我が道を着実に歩いているといった感じだ。今回紹介する、DragonFly BSDは、FreeBSD 4(4.8-STABLE)をベースに2003年からMatthew Dillon氏が中心となって開発されているBSD系のオープンソースUNIXシステムである。 その最新版は2009年2月17日にリリースされたバージョン2.2。今回のバージョンアップでは、同じくMatthew Dillon氏が開発し次世代ファイルシステムとして注目を集めているHAMMERファイルシステムが製品化段階(production-ready)となった。後ほど説明するが、HAMMERはスナップショットなどの高度な機能を備える現代的なファイルシステムで、他OSのユーザ
FreeBSD 7.0 brings FreeBSD back to the forefront of OS performance on modern hardware - Kris Kennaway氏 The FreeBSD Release Engineering Teamは27日(米国時間)、7-STABLEから初のリリースとなるFreeBSD 7.0-RELEASEを公開した。2年間ぶりのメジャーアップグレードだ。amd64、i386、ia64、pc98、powerpc、sparc64アーキテクチャ版が用意されており(sparc64版のISOイメージは後日配布)、通常はdisk1、disk2、disk3を使ってインストールすればいい。GCC 4.2.1へアップグレードされたほかBIND 9.4.2、X.Org 7.3、KDE 3.5.8、GNOME 2.20.2が同梱されている。K
BSDCan2008、およびその直前に開催されたFreeBSD Developer Summitを通じて関係者がもっとも強い関心を持ったのは、もしかするとChris Lattner氏が担当したセッション「BSD licensed C++ compiler - LLVM and Clang: Next Generation Compiler Technology」だったかもしれない。同氏のセッションで初めてLLVM(Low Level Virtual Machine)について知ったという人も少なからずいたようだ。Lattner氏はLLVMのチーフアーキテクトであり、同技術を語るには適切な人物といえる。 モダンテクニックで開発されたマルチ言語コンパイラインフラ LLVMはモダンなテクニックで開発されたコンパイラインフラストラクチャだ。プログラミング言語に依存しないモダンなオプティマイザとコード
FreeBSDのリリースエンジニアリングを担当しているKen Smith氏から、向こう4年間のFreeBSDリリーススケジュールが公開された。FreeBSDでは従来の機能ベースのリリースからタイムスケジュールに従ったリリースへとポリシーを変更してきた。大きな問題やパフォーマンスの関係もあり7.0でそのポリシーはうまくいかなかったが、今後も継続してタイムスケジュールリリースが取り組まれる。公開されたスケジュールは次のとおり。 2008年 8月 - 7.1 6.4 2009年 2月 - 7.2 2009年 6月 - 8.0 2009年12月 - 8.1 7.4 2010年 3月 - 8.2 2010年 8月 - 8.3 2010年12月 - 9.0 2011年 4月 - 9.1 8.4 2011年10月 - 9.2 2012年 3月 - 9.3 2012年 6月 - 10.0 2012年12月
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