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はじめに CentOS7になり、サービスの管理するシステムが"System V系のinit"から"Systemd"に変わったため、今までのように/etc/rc.d/init.d/sshd restartを実行することができなくなりました。 Systemdでサービスを管理できるようになるために、私が使うコマンドを中心にまとめていきます。 ※ちなみに、serviceコマンドは今まで通り使える模様(systemctlへリダイレクトしてるけど)。 サービスの起動・終了 今まで/etc/rc.d/init.d/sshd restartとやっていたsshdの再起動は、systemctl restart sshd.serviceとなる。 調べていると、systemctl restart sshdと書いてあるところもありますが、1番最後の引数はUnit名を入れるという事になっているため、サービス名ではなく
はじめに Livesense Advent Calendar 8日目を担当します @take-m です。 本日はRed Hat Enterprise Linux 7およびCentOS7で新たに導入されたOpenLMIについてまとめてみたいと思います。 OpenLMIとは OpenLMI は Open Linux Management Infrastructure の略で、Linuxサーバの管理や監視をリモートから効率的に行うAPIを提供する管理ツールです。 特徴として、mkfs、ip、service、systemctlといった、従来、管理で使用されたコマンドは利用せず、その代わり、抽象化されたAPIを管理コマンドとして使用します。これによりサーバの環境の違い、設定の違い、ディレクトリ構成の違い、などを意識せず、管理対象のサーバにアクセス、オペレーションをすることが出来ます。 (http:/
はじめに MarketplaceでCentOS 7 AMIがリリースされましたね!(ex. Amazon EC2 CentOS 7 AMIファーストインプレッション) ということで、これはもう本格的にsystemdを学ばないとあかん、という危機感に駆られた次第です。systemdは"system and service manager"なので、電源やロケールなどのシステム部分の管理も可能ですが、差し当たってEC2で使う上で最低限押さえとかなければいかないのはサービス管理になるでしょう。そこでsystemdを操作するためのコマンドであるsystemctlを使って、サービスを管理する方法についてまとめました。 systemdサービス管理 systemdでは、これまでサービス起動スクリプトで定義されていたものがUnitという形で定義されますので、サービスの管理=Unitの管理となります。 有効化
何の話かというと Dockerイメージは複数のレイヤーが重なった形になっています。このあたりを内部構造とあわせて解説します。前提の環境は、CentOS7です。(つまり、ローカルのイメージ管理は、dm-thinが前提。) # rpm -q docker docker-0.11.1-22.el7.centos.x86_64 ローカルにイメージをpullする時の動作 まず、ローカルのイメージをすべて消してキレイな体にしておきます。 # systemctl stop docker.service # rm -rf /var/lib/docker/* # systemctl start docker.serviceCentOSの公式イメージをpullします。この時、4つのイメージ(b1bd49907d55、b157b77b1a65、511136ea3c5a、34e94e67e63a)がダウンロードさ
こんにちは、運用部 アプリ運用グループの清水です。モンスト仲間募集中です。 以前、Fedora 8からFedora 17への移行のお話を書きました。Fedora 17ではsystemdがデフォルトで使われています。そのsystemdを本番環境で運用して1年以上が経ち、様々な経験をしてきました。systemdの環境で知っておくと役に立つと思われることについていくつか紹介したいと思います。 まずは、systemdの概要について簡単に紹介します。 systemdの概要と歴史 systemdは、従来のSysVinit/Upstartに代わるもので、Linuxサーバの起動時に初期設定やサービス起動をおこなうことにとどまらず、プロセスやリソースなど様々な管理をおこなうデーモンです。 Fedora 14の頃(2010年11月リリース)にTechnology Previewとして提供され、Fedora 1
何の話かというと RHEL7/CentOS7では最小構成でインストールすると、ifconfig、route、netstat、arpなどのネットワーク関連のコマンドが使えません。これは、次のコマンドで「net-tools」パッケージを導入すると解決します。 # yum -y install net-tools しかしながら! RHEL7/CentOS7では、net-toolsを「deprecated(廃止予定)」としており、今後は、iproute2パッケージに含まれる「ip」「ss」などのコマンドを使用することが推奨されています。 ・お客さんのRHEL7サーバーのメンテを頼まれたらnet-toolsが入ってなかった! ・「えー。まだifconfigつかってんのー。」と若い同僚に冷たい目で見られた! ・などなど といった事態に備えて、RHEL7/CentOS7を導入した際には、iproute2
CentOS 7ではsystemdが導入されているので、サービスの管理が従来と大きく変わっています。詳しい解説はsystemd徹底入門のスライドを参照するとして、ここでは「前のコマンドはsystemdでどう入力するの?」というのだけ、簡単にまとめてみました。 サービス名にはsshdを指定していますが、もちろん任意のサービスが指定できます。 サービスの起動、終了など 操作SysV InitSystemd 起動/etc/init.d/sshd startsystemctl start sshd 終了/etc/init.d/sshd stopsystemctl stop sshd 強制終了PID探してkill -9systemctl kill -s 9 sshd 再起動/etc/init.d/sshd restartsystemctl restart sshd 設定反映/etc/init.d/s
いままでMacOS/UbuntuでVagrantを利用してCentOSを仮想化して開発を行ってきましたが、仮想化されたCentOSは決してコンパクトではなく可搬性がとても低いと感じていました。本番環境と同じOSを利用するためにUbuntu上でCentOSを動かすのも無駄かなと。 そこで最近仮想化で話題のDockerを利用し、コンテナ型仮想環境へ移行することにしました。Dockerがもっと安定してきたら本番環境にも是非適用してみたいと考えています。 Homepage - Docker: the Linux container engine https://www.docker.io/ この投稿は長くなりそうなので、何回かに分けて投稿していきます。本投稿ではCoreOSを仮想環境上に構築し、Dockerの動作を確認するするところまで説明していきます。 UbuntuではネイティブでDockerが
はじめに 2013年6月27日にAWS MarketplaceでCentOS 6.4のAMI(起動可能なサーバイメージ)が提供開始されました。AWS Marketplaceに登録されたことで、簡単にCentOSを利用することができます。 CentOS 6.4 now available on AWS Marketplace 「CentOSのAMIがMarketplaceに登録されると何がうれしいの?」という疑問を持たれた方は、都元さんが「EC2上でCentOSを使う 〜 AWS Marketplaceを利用してみる」にその理由を書いています。 Community AMIからCentOSを検索しても、世界中のAWSユーザが公開する様々な目的のAMIが大量に表示されてしまい、自分の目的に合ったAMIや、最もシンプルな構成のプレーンなAMIを見つけ出すのはかなり困難と言って良いでしょう。 (中略
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