剣草首領。戦場刀から繰り広げられる居合の達人。その白髪を見ると、剣草の猛者達誰もが酉兜の恐るべき太刀筋を思い起こし、震え上がる。寡黙な性格ながら、その存在感と残忍さ、狡猾さは剣草随一。何千回と斬られてきたが、不死身の身体らしい。その名人芸(!?)も今回は、封印? 背負い太刀を携えた剣草副将格。素早い行動力で情報収集にも長けた彼は、酉兜の目となり耳となって事態を鋭く掌握する。また、毒草の知識と扱いに関しては剣草一で、己で毒草組なる薬物研究組織を有している。 長巻を得意とする剣草副将格。狡知に長けた作戦高さと、猪突猛進的なパワーから酉兜の側でおりん抹殺の指揮を執ってきた。彼が振るう長巻は、寸鉄であろうが、鋼の刃であろうが如何なるものも両断するほどの威力を誇る。酉兜への忠誠心は絶大で、当人の想いは三国志の劉備に対する関羽のそれであろう。己を100%活かす者への敬意の念は深い。