作成し始めるととても楽しい自作キーボード。しかし途中で飽きてくる作業があります。そう、それははんだ付け。キースイッチにダイオード、Pro Microとはんだ付けするバーツが多すぎるのです。始めは楽しくつけていたはんだも、途中から完全から飽きてきます。ヤニも大量に発生しますし。 そもそもなんでこんなにはんだ付けしないといけないのか。キースイッチとPro Microを半田付けする必要はさすがに分かりますが、ダイオードはなぜキースイッチ1つに対し1つ必要なのか。 というわけで自作キーボードを作成する上で、なぜダイオードが必要か考えてみました。 自作キーボードでスイッチを認識する仕組み 自作キーボードではマトリクス上にキースイッチが並んでいます。例として2×2のキーボードでは下の図のような回路図になっています。図の中のAからDはそれぞれのスイッチを表しています。 自作キーボードのマイコンであるPr