NHKの『日曜討論』で与野党若手議員の討論があった。格差社会をめぐる議論を聞いていて不思議に思った。社民党の辻元清美が「結果の平等以前に、機会の不平等があるのではないか。給食費を払えない子どもが増えているし、月十万円以下でやりくりしている家庭がある一方で、何万円もかけて塾に通っている子どももいる。そもそもスタートラインから違う」という趣旨の発言をし、また小泉総理の「成功した人を妬むのはよくない」と発言した姿勢を批判した。 与党からは「小泉内閣以前から非正規雇用が増えている。かつてのような『ほどこしの政治』はよくない。改革はまだ途上だ」などの発言があったが、生活保護受給者は「ほどこし」を受けている人たちなのだろうか。「努力した者が成功できる社会」というセリフは「勝ち組」が得意とする言い方だ。努力するもしないも、最初からスタートラインが違うという「格差」を認めたくないという論調は、政治家の育ち
老人の老人による老人のための社会が守られる限り。 老人の未来を維持するために若者の未来を喰いつぶしている限り。 一握りの勝ち組のために負け組を増やして、 その負け組の不満をナショナリズムでごまかそうとしている限り。 絶対に少子化は止まらない。断言する。 だが、そうなったら、勝ち組は海外から低賃金労働者を輸入して奴隷を確保するだろう。 負け組の多くは、またそれらの新奴隷層との軋轢に直面し、更なる社会の混乱がおき、 そして、ますます「日本人の少子化」が進むだろう。 一方増えるのは、新たな移民労働者の子孫達。 そのまま行けば、そう、20年後には、 もはやこの国はどこだかわからない荒んだ島国になっているだろう。 そして、この国ではそんなことも分からない人間が政治家として田舎者から「お上」「お上」と奉られている。 もう子供は生まれない。 誰がわが子をこんな老人のためにしかならない社会に送り出そうとい
普段僕のブログを見に来る人には何のことか分からないだろうけど、一応説明付きで。僕が普段チェックしている小児科医の方のブログ(『こどものおいしゃさん日記』)周辺で起こったこと。 顛末はこうである。とある研修医が自身のブログの中で「定職に着いたことはなく、親が死んでからホームレスとなった」人が患者としてやってきて、自分が稼いで払った税金はこういう人の医療費として使われるのか、と慨嘆した。これに対して、障害者を子に持つ小児科医の方が憤激して「偉い偉い研修医大先生へ苦言」と題する批判をされた。その後一回くらい応答しあった後、結果、批判された研修医氏はブログを閉鎖してしまった。というのがだいたいのところ。 今日になって、このやり取りについて別の方がブログにて批判されている。その批判に僕も首をかしげてしまうのだけれども、その中に次のように書かれているのはさすがに見過ごすことはできない。 僕としては、も
2024 1月 - janvier 2月 - février 3月 - mars 4月 - avril 5月 - mai 6月 - juin 7月 - juillet 8月 - août 9月 - septembre 10月 - octobre 11月 - novembre 12月 - décembre 2023 1月 - janvier 2月 - février 3月 - mars 4月 - avril 5月 - mai 6月 - juin 7月 - juillet 8月 - août 9月 - septembre 10月 - octobre 11月 - novembre 12月 - décembre 2022 1月 - janvier 2月 - février 3月 - mars 4月 - avril 5月 - mai 6月 - juin 7月 - juillet 8月 - août
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く