アドビの台頭と「AIグラビア」問題 画像生成AIが話題になるなか、大手企業として本格的に入ってきたのがアドビ。3月22日に「Adobe Firefly」のベータ提供を開始し、話題になりました(一般提供開始は9月)。 いまだにFireflyの課題としてあるのは、1024×1024ピクセルでの画像しか生成できないこと。大きな画像サイズの場合は生成した画像をアップスケールしているようで、レスポンスは早いものの、画面の端がぼやけてしまうという難点があります。実際にプロが使いはじめると、スケールが小さすぎて使いものにならないことが課題になっています。 おそらくアドビは今後、毎月付与される有料ポイントを使うとディテールを高めるといったオプションを作るのではないかと予想されています。 とはいえ、現状でも削除機能は非常に優秀で、業務のなかでは頻繁に使う機能になりました。要らないものをまとめて消したり、画面