ロシア・モスクワの裁判所に出廷するパンクバンド「プッシー・ライオット」のベロニカ・ニクルシナ(2018年7月31日撮影)。(c)AFP PHOTO / Vasily MAXIMOV 【8月2日 AFP】ロシア警察は1日未明、サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)決勝でピッチに乱入した同国のパンクバンド「プッシー・ライオット(Pussy Riot)」のメンバーを釈放した。15日間の禁錮刑を受けた4人のメンバーは7月31日に服役を終え釈放されたが、直後に警察に身柄を拘束されていた。しかし4人は今後、3日に再び出廷することを義務付けられており、新たに最大25日間の禁錮刑を科される可能性がある。 プッシー・ライオットのメンバーは、7月15日にモスクワのルジニキ・スタジアム(Luzhniki Stadium)で行われたW杯決勝で、警察官に扮装(ふんそう)してピッチに乱入。後にこの行為