2月22日午前9時からの記者会見で、はやぶさ2が事前に仕込んでおいた一連のシーケンスを実行したことが確認できたと発表された。また午前11時からの記者会見では、弾丸を発射したことではやぶさ2内部の温度が上昇したことが示すグラフが公表された。本当に、サンプルが採取できたかどうかは2020年に予定されているはやぶさ2の地球帰還後に初めて分かるが、サンプル採取手順は確実に実行されたわけだ。 ここまでの、はやぶさ2の小惑星リュウグウ探査は大変順調に進んでいる。プロジェクトマネージャー(プロマネ)を務める津田雄一准教授が率いる運用チームは、初代の技術試験機「はやぶさ」(2003年打ち上げ、2005年に小惑星イトカワを探査・サンプル採取、2010年に地球帰還)の経験の上に積み上げられた技術と宇宙探査のノウハウにより大変手堅く、着実に、しかも成果は最大になるように、はやぶさ2を運用している。この着実さは、
Junya Terazono 寺薗淳也 @terakinizers 改めて。今回の穴の件で、現地所有者の農家の方や、地元テレビ局などに直接コンタクトしたり、誹謗中傷することは【絶対に】避けて下さい。問題の解決になりません。また、現地へ勝手に赴くことも、私有地ですので避けて下さい。 2017-03-31 15:14:41 日蝕貧乏知恵者猫 @aurora_lummox 本日3月31日の掘り返し作業について、当初「地元テレビ局の都合で、本日決行された」という情報がありました。 これは誤りです。 視聴期限があると思いますが、テレビ放送映像でも分かる通り、所有者さんのご意向でのことだったそうです。 rab.co.jp/news/#news1 2017-03-31 19:09:27 日蝕貧乏知恵者猫 @aurora_lummox 30日の時点で、 TV局から、掘り出しを取材したいという申し入れがあっ
天文台基金へのご支援のお願い 理学研究科附属天文台は、花山天文台、飛騨天文台、岡山天文台を中心に、世界における天文学の観測・教育・研究拠点として、大きな役割と期待を担っています。2018年には新技術を誇る口径3.8mせいめい望遠鏡が岡山に完成し、新たな歴史の一歩を踏み出しました。しかしながら、近年の厳しい財政状況の中、アマチュア天文学のふるさとと呼ばれ、天文学の教育・普及活動を通して市民に親しまれてきた花山天文台は、その運用経費を大学予算から配分することができなくなりました。また太陽の主力観測装置として世界第一線で活躍する飛騨天文台ドームレス太陽望遠鏡やSMART望遠鏡の維持運用経費の確保にも苦慮しています。 このような困難な状況を打開すべく、民間からの支援を広く求めています。理学研究科附属天文台は、せいめい望遠鏡と飛騨天文台の太陽望遠鏡による最前線の天文学研究・教育に加えて、ペルーやサウ
日本の経度は金星観測から − 6月6日に金星の日面経過 − (1) 2004年と2012年の日面経過位置(理科年表から) 天文異変 本年(2012)5月21日に、日本列島の九州南部から四国〜東海〜関東〜東北南部にかけて金環食がみられることが、全国的な話題となっていますが、6月6日にも金星の太陽面経過(日面経過)という天文異変があることをご存知でしょうか。日本では午前7時頃から昼過ぎにかけてこの現象が見らます。 この現象は珍しい現象で、前回は2004(平成6)年6月8日に、日本でみえる日面経過では、前々回は1874(明治7)年12月9日に起こりました。明治時代が始まったばかりのこのときには、世界各国から天文学者等が観測条件の良い日本に訪れ、科学的な業績を持ち帰りました。維新直後の混乱期にあったものの、日本政府は、金星日面経過観測の終了を待ってアメリカ隊に経度原点の決定を依頼し、東京に日本最初
今回の金環日食、感動した方も多いことでしょう。そんな天体ショーの数日前に、またもや太陽の大規模フレアがニュースで流れ、磁気嵐の心配が出ていましたね。金環日食の話題ですっかり忘れていましたが、言われてみれば今年に入ってすでに3度目。こんなにも注目される2012年の太陽は、いったいどんな状態なのでしょうか? ■いま、太陽に起こっている変化とは?現在、太陽は「ポールシフト」を迎えている最中のよう。この「ポールシフト」とは、天体の惑星などの自転軸が反転、移動することです。地球であればN極とS極の入れ替わり。北極と南極の磁極がチェンジするなんて、私たちにはまったく想像できませんね。過去、地球でも何度かポールシフトがあったようですが、それはもう100万年に1.5回の頻度。とにかく人間の歴史で見ても非常に稀なことです。そんな地球にとってもレアな現象ですが、太陽の活動は11年周期でポールシフトが行われてい
こんな彗星見たことない! ISS司令官が撮った朝明けのラブジョイ彗星(動画)2011.12.26 11:30 satomi 愛と喜び、まさにその名にふさわしい神々しい姿! 昨日ISS(国際宇宙ステーション)のダン・バーバンク司令官が地球の約240マイル(386km)上空で捉えたラブジョイ彗星(Comet Lovejoy)の映像です。 ラブジョイは先週、光を放ちながら太陽に急接近し、「もはや衝突やむなし」と思われたのですが奇跡的に生還しました。お陰でこんな神々しいお姿を拝むことができるというわけですね。 彗星の映像に続くデトロイトWDIV-TVとのインタビューで、この姿を目にした時の感動をバーバンク氏はこう語っています。 いつもこの窓から外を見ると、素晴らしい景色が広がっています。スペースシャトルもそう。だけど2夜前に見たものは本当に素晴らしかった。これまで見た中で一番かもしれません。 それ
宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連
ビクセンが数多くの一眼カメラユーザーに向けて、風景写真の新しいジャンルとして提案する「星景写真」 「星景写真」とは、満天の星と山々、あるいは街の景色と星など、星と風景を一緒に写しこむ撮影方法です。 暗い星空の撮影では、長い時間の露光が必要となりますが、カメラを固定したままでは星は線(固定撮影)となって写ります。 『星空雲台 ポラリエ』は、星空の動き(地球の自転)に合わせて動くモーター駆動のカメラ雲台ですので、三脚の上にカメラを載せて写真を撮ることで、星を点像として撮影することができます。 コンパクトサイズ スタイリッシュな一眼カメラ型ボディサイズ。 軽量 約800gで荷物が制限される登山や海外旅行のお供に最適。 ズームレンズキット製品に対応 レンズの焦点距離は広角から100mmまでカバー。 乾電池で駆動 単三乾電池2本で約2時間駆動可能。撮影時の荷物を軽減。 撮影時の設置が簡素化 コ
こんなにクッキリと…日食の写真に国際宇宙ステーション(ISS)が写りこんでいた 宇宙飛行士の野口さんが長期滞在したり、スペースシャトルとドッキングしたりと話題に事欠かない国際宇宙ステーション(ISS)。 地表から350kmという高さにありますが、肉眼でも太陽電池パネルの反射により流れ星のように見えることがあります。 そんなISSが今年最初の部分日食の際に一緒に写りこんでいたという写真がありました。 今年の1月4日にヨーロッパ、中東、北アフリカの地域で部分日食があり、こちらは中東のオマーンで撮影されたもの。 拡大したもの。5000分の1秒のシャッタースピードで、撮影地点から500km離れた高さにISSがあるそうです。 左下の黒い影が月で、太陽の右下に写っているのは黒点。 こちらは2010年5月にスイスで撮影された別の写真ですが、太陽に写りこんだISSの拡大写真。撮影地点から390kmの位置。
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 今やビジネスの世界はITが普及して、コンピュータによる事業管理が全盛の時代である。POS(販売時点情報管理)システムで瞬時に現場の売り上げ状況が分かるようになり、経営者やマネージャーにとっては、社内イントラネットに駆け巡る情報が次の手を打つ際に有効な情報となっている。ビジネスの最適化や「見える化」が志向され、効率化によるROI(投資収益率)が求められているのだ。 しかし、果たしてそれだけがビジネスにおいて最善の道なのだろうか。その効率化指向が、実は今の日本の閉塞感を生んでいるひとつの原因なのではないか。特にメーカーなど大ヒットを生む事が命題である開発の現場では、排除されがちなムダや試行錯誤が必要なのではないか。 自社にヒット商品やヒットサービ
なんとレンズを削りだすところから! 5年間かけて望遠鏡を一から自作する動画2010.09.22 22:00 自作の域を超えた自作望遠鏡です。 気合と技術と宇宙への愛の結晶といえるのではないでしょうか。カセグレン式望遠鏡を、レンズを削りだすところから作っちゃってます。なんと5年もかけて! その上、赤道儀とか三脚とか、何もかも素材の削りだしからDIYです。5年かけて自作の望遠鏡で見ることの出来た宇宙はそれはそれは素晴らしい光景でしょうね... そんな作者は、「野生のガリレオ」「野生のアルキメデス」と呼ばれ、動画にはたくさんのコメントが寄せられていました。 プロとかそんなレベルじゃねえwwwあなたが神か「ニコニコ技術部」の称号はあなたのために。。。あまりの凄さにあきれたw言葉が出ないほどすごい。なんという努力 自作に限界は無いんだということを教えてくれるこの動画に涙が... 感動をありがとう!
drawrをご利用いただき誠にありがとうございました。 2008年10月より11年間、長らく提供してまいりましたdrawrですが、 2019年12月2日13:00をもちまして、サービスを終了いたしました。 サービス終了に至った経緯について drawrをご利用いただいたみなさまへ 移行先のご紹介 終了までのスケジュール よくある質問、お問い合わせ さいごに drawrはアドビシステムズ株式会社より提供されている「Adobe Flash(以下Flash)」という技術を使用し、サービス提供を行っております。しかし、2020年末にブラウザ上でFlashのコンテンツを再生するFlash Playerの配布を終了することが、アドビシステムズ株式会社より正式に発表されました。 (参照) あわせて、Flashの脆弱性も指摘されており、別の技術への移行が推奨されています。 これに伴い、新しいブラウザ環境では
ハーシェル赤外線宇宙望遠鏡と地上の望遠鏡が撮影したNGC1999の合成写真。写真上の白っぽい領域のうち、中央やや右の黒い部分が「宇宙の『穴』」=欧州宇宙機関など提供ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したNGC1999。黒く見える部分が「宇宙の『穴』」であることが、ハーシェル赤外線宇宙望遠鏡の観測などで判明した=米航空宇宙局など提供 【ワシントン=勝田敏彦】欧州宇宙機関(ESA)は、大量のチリやガスが集まって背後の天体の光をさえぎる「暗黒星雲」と考えられていた黒い天体の一つが、実はからっぽの「宇宙の『穴』」だとわかったと発表した。 この天体は地球から1500光年離れた星雲「NGC1999」の一部。白っぽい色の星雲の中で真っ黒に見える部分で、ESAのハーシェル赤外線宇宙望遠鏡と地上の望遠鏡で詳しく観測したら、何もない領域と判明した。チリやガスは、誕生したばかりの付近の星が噴き出すジェットで吹き飛ばさ
邪馬台国があったのは畿内か九州か、天文学の立場から論争に決着をつけられないかと、国立天文台の2人の学者が挑んでいる。 邪馬台国は3世紀ごろ、あったとされ、クニの始まりは1世紀ごろという説がある。手がかりとして、国立天文台の谷川清隆特別客員研究員と相馬充助教が2年かけて調べたのは、その間の1〜3世紀に日本付近であった皆既日食の通り道だ。 皆既日食が見られる皆既帯の場所は限られる。邪馬台国で皆既日食が見えたのではないかという推論をもとにした。 推論の根拠は日本書紀だ。天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩屋戸(いわやと)に隠れ、辺りが闇に包まれたという神話が描かれている。記述が具体的であることから、この描写は皆既日食を指しているという解釈がある。天照大神は卑弥呼だったのではないかとの説もあり、岩屋戸神話は邪馬台国など文明地で実際に見られた皆既日食に基づいているのではないか、と推論した。
【2008年12月3日 アストロアーツ】 12月1日の夕方、月と金星と木星が西の空に美しい眺めをつくりだした。3つの天体が接近したようすは世界各国で見られたが、アジア諸国とオーストラリアでは、「まるで空が笑っているよう」と形容されるようなほほえましい光景となった。 12月1日の夕空で、月齢4の細い月と宵の明星・金星、さらに木星が接近した。3つの天体がならんだようすは、多くの人々の目を楽しませてくれた。 この現象は世界各国で見られ、海外のブログやウェブサイトなどをにぎわせた。そのうちのひとつ、地球付近における環境などの情報を扱うウェブサイトSpaceWeather.comには、6大陸、12か国から投稿画像が寄せられ、単独の天文現象をとらえた画像としては過去10年間で最多の投稿数となった。同サイトの"Great Conjunction Photo Gallery"には、順次寄せられた投稿画像が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く