JRグループは2日、「往復乗車券」と「連続乗車券」の販売について、2026年3月ごろをもって、販売を終了すると発表しました。これに伴い、片道601キロ以上を往復する場合に適用される「往復割引」についても取り扱いを終了するということです。 ▼【映像】JRグループ “おトク”な「往復乗車券」販売終了へ 2026年3月ごろに「連続乗車券」も終了へ 東京往復は新神戸よりも隣の西明石発着の方が“約1300円おトク”も廃止に これまで東海道・山陽新幹線においては、新神戸~東京間では営業距離が600キロに満たない一方、隣の駅の西明石~東京間であれば601キロを超えるため、往復乗車券の金額が1割引きとなっていました。そのため、本来の新神戸駅発着の乗車券を購入するよりも「お得」に購入できていましたが、今後この「割引」も適用されないこととなります。 交通系ICカードなどの利用が拡大していることや、インターネッ