ドライブレコーダーに映った恐怖の瞬間トンネルの先に燃え盛るトラック、充満する黒い煙。まるで悪夢のような光景だ。 12月17日午後11時ごろ、川崎市の首都高湾岸線の川崎航路トンネルで走行中のトラックから火が出て全焼。その付近で計14台が絡む4件の事故が発生し、路線バスを運転していた男性(50歳)が死亡、28人が怪我をして22人が病院へ搬送、内3人が重傷を負うという痛ましい大事故が発生した。 ニュース映像などで公開されたドライブレコーダーの映像には、恐怖の瞬間が映し出されていた(YouTubeなどで探すことができます)。トンネル内を走行していると先のほうに一番左の車線で炎に包まれるトラックが見える。「あれ、何だろう!?」という感じで、それを避けるように追い越し車線から近付いていくと、あっという間に黒煙で視界がほとんどゼロになり、次の瞬間、なんと目の前に停止している別のトラックが突然現れる。ドラ