まだ咳が止まらない。不調だ。それはともかく: 「ソートと指標と型、実例をまじえて」に、CafeOBJのサンプルコードを出したので、久しぶりにCafeOBJを触ってみました。あー、やっぱりこれ面白いな。でも、よく分からないところもありますね。 CafeOBJのユーザーってどのくらいいるのだろう? かなり少数なんじゃないかな。僕がここで「よく分からない」と書いてみても反応があることは期待できそうにないけど、まー、書いてみる。 CafeOBJは、自然でコンパクトな記述ができる まず、CafeOBJのいいところを言っておくと、予約された特殊文字が少なく、前置/後置/中置の演算子も使え、演算子オーバーロードもOK、さまざまな略記が許されているし、と、そんなこんなで自然でコンパクトな記述ができるところですね。例えばアーベル群(可換群)の記述は: mod ABGRP { -- Abelian group